イタリアンスマイルズ

  •  こちらのブログはイタリア在住の映像作家池田剛の撮影する映像とエッセイを掲載しているものです。製作中の映画「GLI ARTIGIANI」の映像を始め、イタリア各地の心温まる映像ビデオポッドキャスティングという形でお届けしています。

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2008年6月 5日 (木)

この街にあって特徴的 - Düsseldorf 9

 かなり短い滞在時間の中でいろいろと堪能した。これといって特徴があるわけでもないので、これ以上何かに触れようとも日本人に出会ってしまうくらいなのではないかと、街をあとにする。
 いやいやしかしそれでもまだ足りないのはビールとソーセージ。せめてもう少し口にしたいと移動の車中で昼用に買い込んできた。と、なんとオーバーな駅舎で買ったソーセージ。手のひらサイズのパンに、それをはるかに超える長さのソーセージがドン! たったそれだけでケチャップとマスタードは好みでつける。この辺は南の方の国ばりだった。
 スーパーでビールを手にすると青い瓶。いろんな種類のビールがあって、レモンの混じったビールを買った。よくよく考えてみればコロナビールなんかはレモンの輪切りと飲んだりするわけだが、なんかスカッとする感じでジュースのように飲めた。一緒にコーラとオレンジの混じったジュースも買ってみたが、これも飲めなくはない。
 特別ブチ切れた人がいるわけでもない街を背に、順風満帆に穏やかな中で想いを拾っていくようだった。



2008年6月 4日 (水)

ニーナ - Düsseldorf 8

 残された時間もわずかとなってしまい、それでもまだインタビューをなんとかしたかった。こんなときはどうせなら女の子ちゃんに声をかけたい。なんてしょうもない動機で、街の中で見かけた待ち合わせをしているらしい子に話しかけてみた。まさかとは思ったものの意外と快く受け入れてくれた。
 僕のドイツ語も思ったより通じているようで、もう少しアドリブをきかせていろいろとバリエーションを加えておくべきだったと反省もしながら、これだけスムーズに話せるのならば「もっとインタビューしたい」などと意気込むのであった。


2008年6月 3日 (火)

階段の学生 - Düsseldorf 7

 昨晩歩いていたライン川沿いで、教会の前から川の方向に階段がおりていたのを見てスペイン階段を思い出した。「Come va?」という作品の冒頭、ローマで撮影したアホなイタリア人の若者たちのことが脳裏を横切る。懐かしさとともに感じるのは、はち切れんばかりのエネルギー。自分が存在していることを示そうとばかりに楽しさを前面に押し出してくる、そんなブチ切れた激しさに触れたかったのかもしれない。学生をターゲットにインタビュアーを探していた。
 光が上方に傾いている中、階段のところまで足を伸ばす。期待して向かった先には少ないながらも若者が座っていた。一人が本を片手に三人に向かって話している。青空の下での勉強も清々しいだろう。川に反射する強い光の美しさに目を奪われることなく、テキストに目を向けている彼らに声をかけ、僕が彼らの集中力を奪った。ローマのときの彼らとは異なるなるリズム感ではあるが、落ち着いた雰囲気がこの地を特徴づけているようでもあった。周りの情景に見事にマッチしている彼らに魅了されたようだ。


2008年6月 2日 (月)

その公園にて - Düsseldorf 6

 公園を歩いているといろいろな光景と出会う。親子の散歩や子供の遊具、走り回るリス。そしてどこでもよく見かけるのがたたずむオッサンの影。差し込んだ強い光の脇にいたオッサンに声をかけると、当然ドイツ語でのやりとりが始まる。わかったようなわからないような会話がありながらも、なんとなくお互いわかりあったような感じで話が終わる。


2008年6月 1日 (日)

ラインタワー - Düsseldorf 5

 街の南西、ライン川沿いにラインタワーがあり、そこから公園が広がっている。朝早くに出かけてタワーを訪れると、あまりにも早すぎて開いていなかった。と、横にある公園でたたずんでいる人々にカメラを向けようとすると、バッテリーが底をついていた!! しかも替えのバッテリーを宿に置いてきてしまっていた。地元の人と話すには絶好の環境だというのに、何もできない上に時間をロスってしまうことに腹立たしかった。
 そのおかげなのかなんなのか、市内の最新式(?)トラムに乗ることができた。ミラノのトラムに乗りなれていると、新しくなくても最先端マシンのように思える。なんたって車内アナウンスがあるから。しかも本数が多い。
 そんな何やかんやがありながらも行き先を別の公園に変えて先を急いだ。やはりどこから切り取っても緑が多く、特徴が感じられない。とはいえそんな落ち着いた雰囲気に流されそうになる。いやいや、それよりも人探し。格好の素材を探して回った。



2008年5月30日 (金)

自然と人工 - Düsseldorf 4

 普通に歩いていて緑の多い街だった。空港からのバスからの景色でもきれいに整備されている緑だった。舗装された通りに、刈り込まれた草、均等に植えられた木。雑然とした国から来た僕は目を奪われた。アウトバーンと呼ばれる高速道路も整然としていた。
 移動してきた街の中でも作り込まれた自然が多く、いたるところで緑が目に入る。一歩出れば車がビュンビュン走る。静かな公園と池。と思いきや、耳を澄ませるまでもなく聞こえてくる、わずかな騒音。一時的な癒しでも、人々の求めるものなのだろう。


2008年5月29日 (木)

Zum Schlüssel - Düsseldorf 3

 ビールとソーセージを求め歩いた街の繁華街。しかしあるのはイタリアンやスペイン、アイリッシュパブにオープンバー。なかなか見つからない中、繁盛しているバーの店員に聞き込むと教えてくれた店は、イタリア国旗を掲げている伝統的なドイツ料理の店。
 お店のオリジナルビールを頼むと普通に出てきた黒ビール。そういえば街中で立ち飲みしていた人のグラスもほとんど黒。ドイツのスタンダードは黒なのだろうか?
 出てきたソーセージは大きく、マッシュポテトまで付いてきて、これだけ食べればボリュームいっぱいなのに、フライドポテトが欲しいがために頼んだのがピクルス入りのソーセージ。「まいった」と思ったけどすべて平らげた。

 隣席した地元の人に声をかけると堪能な英語でコミュニケーションがとれ、インタビューのためのドイツ語を教えてもらう。まったく知らないオッサンだったが親切に対応してくれた。しかし意外に年下であろうと推測していた。

 というわけで今回の採点は、100点!

●Bratwurst mit zwei Beilagen Ihrer wahl
 (Grilles Sausage with Sause, Sauerkraut, Mashed Potatoes) - 7.90ユーロ
●Wurstsalat mit Bratkatoffelh
 (Sausage salad with Onions, Vinaigrette and Fried Potatoes) - 6.90ユーロ
●Glass "Original Schlüssel" (0.25l) - 1.60ユーロ




Hausbrauerei Zum Schlüssel
Bolkerstraße 41-47
40213 Düsseldorf
0211.8289.55-0
0211.8289.55-31

2008年5月28日 (水)

ライン川 - Düsseldorf 2

 今回の旅のテーマは光。イタリアよりも北に位置するヨーロッパ諸国を巡り、夜になっても日の暮れない中で、錯覚を起こしながらすごす。
 ここデュッセルドルフは駐在員などの日本人がたくさんいる街ということで、中心に着くまでの間にいくつもの日本語の看板を目にした。それにしても街並がきれいで緑が多く、落ち着く雰囲気に囲まれていた。
 そんな街並の中で歩みを進めていくと、イタリアなんぞよりも幾分も進んだ商店の並び。イスタンブールで受けたカルチャーショックほどではないものの、それこそ東京なんかと何ら変わらない光景。これといって何か特徴があるといえば、気がつくものもない。生活するのに必要なものは歩いていればすぐ手に取れるはずなのに、そこに美しさを感じない。

 ドイツといえば「ビール」先を急いだ。ライン川のほとり。声のにぎやかさにつられて香る鉄板からの音。気づけば水に返る光と影。沈む太陽が風をうむ。早い季節に凉しむ腕をさらし、つかの間のときをゆっくりと味わう。



2008年5月27日 (火)

光るスタート - Düsseldorf 1

 水と光のコラボレーションが生み出す美。空のキャンバスは自然の描いた美でまぶしかった。
 久方ぶりの異国の地でいきなり魅せつけられた静けさ。引き込まれそうになるこの感覚をこの後どれだけ感じられるのだろうか。光をテーマにした旅に、楽しみがつのっていく。


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