2008年12月19日 (金)
2008年12月18日 (木)
Amélie Poulain - Parigi 5
夕方の便で帰国。3年前にお世話になった映画祭を主宰されている方とお会いして街を回ることができた。とはいえ僕の念願叶えるために引きずり回してしまったようだ。
それは僕の大好きな映画「アメリ」のロケ地巡りだった。もうこの日はホントただのミーハーなオッサン。でもなんかやっぱりあの映画は心にしっくりとおさまるいい作品。そのホンモノの空気を知りたかった。
訪れたのは東駅、北駅、モンマルトル、八百屋、バール、運河。どれも印象に残るものばかりだったが、どこもほとんどそのまま使われていたようだったので、行ってすぐにわかった。
モンマルトルは映画での印象より小さな感じ。でもその丘の上まで昇ると爽快な市内のパノラマ。この辺は観光客はもちろん、地元の人で溢れる場所だという。教会の裏手を歩くと画家のオッサンどもが声をかけてくる。絵を描いて生計を立てているのだろうか。芸術の都へ来たのかな?
フランスはアーティストに対して援助があるのだという。以前から聞いていた通りだった。そのアーティストのくくりも漠然としているようだが、ポメリーでの件やパトロンなんて言葉もあるように、やはりタニマチのような伝統は受け継がれているんだろうな。羨ましいようだけれど、参考にすべきものでもある。
あとアメリの勤めていたお店。かなりロケ当時の原型をとどめていた。あのスクリーンの向こう側でしかなかった世界に潜り込んでしまった奇妙な感覚。そしてカフェを飲んだ。今回の旅でフランスのカフェはどこでもかなり薄さを感じていた僕は、ここのカフェには満足した。これぞ普通のだ。
映画の中だけだと世界がイメージしきれない部分が、実際にロケ地巡りをしてもう一度作品を見る事で、しっくりはっきりするところも出てくるだろう。自分で調べて旅をする中、土地の人と触れ合う事で、世界が開けて見えてくる。そんな感覚にも似た感じだろうか。
2008年12月17日 (水)
2008年12月 4日 (木)
2008年11月28日 (金)
Orestias - Parigi 2
ポンヌフを抜けて行くと、以前来たときに泊まったホテルのある街の中へとやってきた。案外活気のある場所で、地元の人たちが多く集っているようなカフェやブラッセリーが多かった。パリはセットメニューの店が多く見かけられ、だいたい十数ユーロからがほとんど。でもよくよく値段を見ていると、イタリアよりも物価が高く感じる。
しがない旅人が食べるにはチープな中にも温かさや楽しみのある方がいい。何となく前に来たときの自分をイメージしながら、海外をまだ知らない頃とは違う自分を想う。あのときのホテルの裏側の店で、あのときの裏側の自分を楽しもうとしていた。
内壁には不思議なポップアートのような絵がいくつかかけられていた。パリらしいといえばそうだが、経営しているのはそれとは程遠そうなオッサンども。オッサンは無愛想で英語は通じない。イタリア語もダメで、カタコトの英語でメニューを説明しようとする。セットメニューで適当に選んだ。
ワインは白がよかったのに赤を持ってこられた。「めしあがれ」日本人だというのはわかるらしく、抑揚も笑顔もない。が逆にそれが妙なバランスで笑える。肉のかたまりと野菜の前菜。そしてメインは鶏肉のロースト。鶏肉がしょっぱかったのはご愛嬌。デザートは濃厚なプリン。思いがけないボリューム。それよりもオッサンのたまり場のようで、普通に食べたくてきたらがっかりかも。でもオッサンたちの愛らしい人間観察できたのなら愉快痛快。
行きつけのオッサンどもがたくさん出入りしていた。ハゲのシェフはお客に話しかけ、あげくには店の人間がテーブルに集まってトランプを始めていた。僕がカメラを向けてもまったく動じない。ある意味イタリアよりもイタリアのような。。いやこんな風景フランス映画でも見た事ある気がする。
注文をテーブルの上の紙のテーブルクロスに書いていた。その意味が支払いのときにわかった。というのもその紙に会計の詳細を書いている。レシートくらい出せよって感じだけど、気遣いなのかもしれない、と考えたらホントに愛らしい。無愛想だけど、それだけでは見えないオッサンの優しさもわかる気がする。お釣りのコインをそのまま置いておくと、しばらくして紙と一緒に勝手に片付けていかれた。そのコントのような態度にチップという事で。。
というわけで今回の採点は、100点!
●セットメニュー (肉と野菜の前菜、鶏肉のロースト) - 10.00
●赤ハウスワイン、コーヒー - 7.50
Orestias
4, rue Grégoire de Tours 75006 Paris
+33(0)1.4354.6201
2008年11月27日 (木)
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