2008年8月 5日 (火)

弾丸ランナー - Bruges 13

 ブリュッセルに戻る電車。ふと気がつけばあとわずかで出発してしまう。いま自分がどのくらいの場所にいるかもよく把握していなかったが、ぎりぎり間に合うかどうかだったのはわかった。とにかく走った。
 中心から離れた静かな街には、ゆったりとした時と、穏やかな川の流れがある。そこに身を任せたいと思いつつも、そうもできずに一瞬立ち止まり、すぐに立ち去り走り行く自分がいる。
 出発の笛が鳴る中、閉まる直前の電車のドアに飛び込み、荒い息ととともに流れ出る汗を拭いながら、一気に水を飲み干した。


| | コメント (0)

2008年8月 4日 (月)

ベギン会修道院 - Bruges 12

 先へ進むとまた人がたくさんいた。ここには女子の修道院があるはずだ。がしかし周りには特にそれらしき表示もなく、似たような建物ばかり。人の流れに乗って歩いて行くと、何かしらの敷地内に来たようで、白い建物が並び、きれいに整えられた公園のような緑、そして教会があった。特に何があるわけでもないようだったが、人ゴミとは対照的な静けさが見えた気がする。



| | コメント (0)

2008年8月 3日 (日)

もう一つの情景 - Bruges 11

 街の喧噪から少ししか離れていない通り。なのにそれまでが嘘のように静かな石畳が並ぶ。世界遺産があるとはいえ、やはり田舎の穏やかさがあった。
 もう少し足を伸ばすと、また人が群れている。そして馬車が走り、川沿いに鴨がたわむれ、軒先にはワッフルが並んでいた。



| | コメント (0)

2008年8月 1日 (金)

Pralinette - Bruges 10

 いくつもの種類の置いてあるチョコレート専門店に入った。この国はチョコレートでも有名な国。各街を歩いているだけでもよく見かけるチョコレート屋さん。その中でもこの店は珍しく、会計の横に職人 (?) さんがいて袋詰めの現場を見ることができた。その後ろではどろどろのチョコレートが機械でぐるぐる回転している。そこに興味を持って写真を撮ったりしているのに、そんな僕のことなどまったくおかまいなしに同士でしゃべりまくっている姿はまるでイタリア人。


Pralinette


| | コメント (0)

2008年7月31日 (木)

Sweet Bruges - Bruges 9

 この国にいて何度でもワッフルを頬ばりたい。なんて当然のような願いであり、すぐにかなえられるものでもある。だからといって昼に食べるもの? なのだろうか。
 そんな疑問は置いておいて、どでかいワッフルのセットを食べた。ゾウリよりもでかくて厚いサイズのワッフルにチョコレートとアイスのトッピングに数種類の紅茶。
 ごらんのとおり。想像したら想像したまんまのものが食べられる。ああ、それは天国。


 というわけで今回の採点は、100点!

●Gaufre+sucre+thé - 6.50ユーロ
●surmonter:chocolat+glace - 2.75ユーロ



Sweet Bruges
Wollestraat, 31
8000 Brugge
050.347.999

| | コメント (0)

2008年7月30日 (水)

オバちゃん - Bruges 8

 外枠からじわじわと始めてようやくたどり着いた中心の広場。雨降りにも関わらず人ごみ。こんな小さな街にも世界遺産が集まっていれば、一極集中で人も集まるのか。
 レースを扱うお店が所狭しと並ぶ。レース作りのオバちゃん職人でもいればなぁ、なんて考えていると店先で器用に手を動かしているオバちゃん発見。その視線の先には日本人のオバちゃんの群れも目に入ってきた。あわわわわ。


| | コメント (0)

2008年7月29日 (火)

外から攻め入る - Bruges 7

 街の中心へと戻る道すがら、民家の並ぶ通りを行く。人気もなく静かな通りはきれいに手が入れられている。通り沿いに家の大きな窓があり、中をのぞき込むことすらできてしまう。イタリアでは考えられないような平和さゆえの防犯いらず的な感じなのだろうか。言ってみれば郊外の街の外れではあるから、そんなもんか。
 運河にかかる橋を越えると人通りや店が出てくる。水面に映る建物の流れは、城壁のような役割を果たしている。景観の美を考えるなら水に囲まれた地域に住むのは理想的。こんな静かな運河の外側であればなおさら。



| | コメント (0)

2008年7月28日 (月)

印象的なシーン - Bruges 6

 ほぼこのために来たと言っても言い過ぎではない風車を堪能して降りてきた。この低地にあってこその文化に、歴史あるもの独特の人々の息づかいを感じたような気もした。下から見上げる建造物。この美しくのどかな風景を胸に焼き付けておこうと、降りしきる雨にめげずに振り返っていた。


| | コメント (0)

2008年7月27日 (日)

管理人 - Bruges 5

 風車の入り口に管理をしているオッサンがいたので、話しかけてみた。ブルージュはフランス語圏のようだったが、地理的に考えるとオランダ語を話す人もいるのではないかと思い、両方で話してみるものの両方とも通じなかった。流暢とまではいかないものの英語で話しかけてくるオッサン。こんなに年食ってても母国語でない言葉を話してくるのは、幼少時の教育のおかげなんだろうな。


| | コメント (0)

2008年7月25日 (金)

歴史の積み重ね - Bruges 4

 雨足も強くなってきたものの、このまま風車の中に入らずなんてことはありえない。雨にあおられながらも、不安定なハシゴを昇ってようやく念願かなえる。決して大きくはない内部は2階から構成されている。風車がまわる仕組みだけでなく、いろいろなものが複雑に絡まりあっていたようで、主に農作業に利用されていたという。壁面に目を移せば200年以上の歴史があることが、しっかりと刻まれていた。



| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

BERGAMO/ベルガモ | BOLOGNA/ボローニャ | COMO/コモ | CREMA/クレーマ | CREMONA/クレモナ | CRESPI D'ADDA/クレスピ・ダッダ | FIRENZE/フィレンツェ | GARDA/ガルダ | GENOVA/ジェノバ | LECCO/レッコ | MANTOVA/マントバ | MILANO/ミラノ | MODENA/モデナ | MONZA/モンツァ | MORTARA/モルターラ | OROPA/オローパ | PARMA/パルマ | PAVIA/パヴィア | RAVENNA/ラヴェンナ | RIMINI/リミニ | SIENA/シエナ | STRESA/ストレーザ | TORINO/トリノ | TREVIGLIO/トレヴィリオ | VENEZIA/ヴェネツィア | VERONA/ヴェローナ | VIGEVANO/ヴィジェーバノ | VOGHERA/ヴォゲーラ | CHIACCHIERE/井戸端 | w/ee/Bulgaria | w/ee/Croacia | w/ee/Polonia/Brzezinka | w/ee/Polonia/Kraków | w/ee/Polonia/Oświęcim | w/ee/Romania | w/ee/Slovakia | w/ee/Slovenia | w/ee/Turchia/BOGAZKALE | w/ee/Turchia/ISTANBUL | w/ee/Turchia/KAPPADOKIA | w/ee/Turchia/KONYA | w/ee/Turchia/SAFURANBOLU | w/ne/Norvegia/Oslo | w/ne/Norvegia/Stavanger | w/ne/Svezia/Göteborg | w/ne/Svezia/Stoccolma | w/ne/Svezia/Öland | w/we/Belgio/Antwerp | w/we/Belgio/Brugge | w/we/Belgio/Brussels | w/we/Francia/Colmar | w/we/Francia/Honfleur | w/we/Francia/Mont Saint-Michel | w/we/Francia/Paris | w/we/Francia/Reims | w/we/Francia/Strasbourg | w/we/Germania/Düsseldorf | w/we/Olanda/Amsterdam | w/we/Olanda/Rotterdam | w/we/San Marino | アウシュビッツ強制収容所 | アート | シネマエクスプレス | レストラン | 撮影・インタビュー | 旅・表現 | 映画プロデュース | 映画作品 | 職人