逆インタビュー2 - Anversa 10
ノートルダムの前の広場を歩いていると、英語で叫ぶように呼ぶ声がする。気になって振り返ってみるとオッサンが声をかけてきた。聞いてみると彼は学校の先生で、日本人が何故このネロの物語に感動してアントワープを訪れるのか? ベルギー人にはいまいち浸透していないこの話と、理解できない結末に対しての日本人の見解を、学校の子供たちに示そうとしたかったらしい。が、観光の街だけにお互い理解できる言葉を操る人がいないという事で、適当な人間に目をつけたという。
これは面白い逆パターン。ブカレストでもあったけど、これはこれでやりやすい。ということで僕も質問してみた。けれども僕のオランダ語は通じにくい。とはいえまったく準備のない人に質問するよりはかなり話ししやすいのは、彼もしゃべり慣れているからだろう。
当然すぐ次に訪れるフランス語圏の言葉を教えてもらう。でもやっぱりフランス語は発音が難しい。英語の比にならない。書いてもらったつづりが読めなかったが、読み方を聞いてカナをふっておけばなんとかなるだろうと思ってそうしていた。













































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