2009年10月13日 (火)

SKAGEN - Stavanger 7

 開いている店が限られているから、どの店も混んでいる。忙しさのために断られそうにもなったが、高価な食事にありつけた。

 伝統的なノルウェー料理の店で「バカラオ」を食べた。芋とタラ、そしてトマトソース。ソースは濃い味でパスタにからめたら、かなりいいかも。味付けがよかったのでパンが進む。

 時間のわりに外が明るい中、店内の照明もが少し暗めで雰囲気はいい。忙しさのあまりぶっきらぼうな対応が気になるものの、おいしかったので差し引きゼロか?


 というわけで今回の採点は、100点!

●Bacalao
Tradisjonelt tilberedt, serveres med flatbrød
Bacalao Traditionally prepared, served with thin wafer crisp bread
Kr 239,-

SJØHUSET SKAGEN
Skagenkaien 16
4006 Stavanger
Tlf: 51 89 51 80
Fax: 51 89 51 81

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2009年9月22日 (火)

Dovrehallen - Oslo 4

 世界一物価の高い街ここオスロで、レストランに入ってみた。どれだけボられるかなんて心配だらけだけど、そんな心配も吹き飛ぶような、田舎のオッサンみたいなウェイターの良心的な店に入った。

 鼻息が荒く、妙に優しい。そしてノルウェーはさすがに水はきれいなようで、日本のように無料で飲めた。それだけでかなり取られると覚悟していただけに、ホッとした。

 やはりここに来ればサーモンを食べなければと、ガッツリと濃厚なのをいきました。ハイヤイヤ。。


 というわけで今回の採点は、100点!

●Røkt Laks med eggerøre (Smoked salmon with scrambled eggs) - 85kr

Dovrehallen
Storgata 22 2etg
0184 Oslo
tel 22 17 21 00

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2009年9月14日 (月)

Istället - Göteborg 2

 街並みも美しい明るい夜、飲食街はほとんどが飲み系の店ばかりだった。とはいえオシャレな感じが見て取れる。やっぱり海鮮モノの地元料理が食べたく店を探した。

 入ったのはやっぱりちょっと気取った雰囲気。外人も多そうで注文が次々入っているようだった。
 僕はスープを注文しようとすると「今日はもう終わった」と。目の前の厨房から出てくる「うまそうなスープは一体なんだ?」と考えつつも小エビ満載の巨大サンドウィッチにした。

 こんなの初めてだろ-----
 というくらい山盛りの海老の舞。海老の下に隠れているパンで食べる。中にはダブルで注文している人もいたようで、とんでもない皿になっていた。これでもかという海老に包まれた僕は、海鮮モノにノックアウト。


 というわけで今回の採点は、70点!

●XL Räkmacka med 180g handskalade räkor, kokt ägg, majonnäs, sallad och citron (XL shrimp sandwich with 180 g hand peeled shrimps, boiled egg, mayonnaise, lettuce and lemon) - 145kr

Istället
Linnégatan 37
413 08 Göteborg
031.121285

続きを読む "Istället - Göteborg 2"

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2009年8月20日 (木)

SPECIALCHARK - Stockholm 2

 中心から少し離れたユールゴーデン島というところに「スカンセン」という遊園地のような博物館があり行ってみた。空は明るいとはいえ、もう時間も遅いので入らなかったが、周辺は少し栄えていて、ジェットコースターのような乗り物で遊んだりしている人もまだいた。

 その近くの屋台のようなところで、スウェーデン料理のショットブラールを食べた。ミートボールにベリーソースをつけて食べる。マッシュポテトもつくが、まあこれは普通にありえない食べ方で、とはいえその通りに食べてみようというもの。特にうまいものというわけでもないけれど、ハラが満たされればいいわけでマル。


 というわけで今回の採点は、60点!

●Lilla Menyn - 45kr
 (Köttbullar med potatismos, sallad och lingonsylt. Inkl. 0,2l MER Tetra.)

SPECIALCHARK

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2009年8月17日 (月)

VESUVIO - Cremona 31

 昼にするには早い時間に間が出来た。とはいえ開いているところも限られるもので、前にも行ってみようと思っていたところへ行くことにした。

 店の名前はうまそう。海系かピザで決めのような気がしていたが、メニューを見て一転。クレモナならではの「ストラディヴァリ・ペンネ」この名を見たら、何が入ったものであろうが注文しないわけにはいかない。

 ウキウキワクワク待ち、楽しみにしていたそのパスタは、、
 なんと味がない。
 くうぅ〜〜。


 というわけで今回の採点は、-10点!
 久々の「金返せコラッ!!」

●Pennette alla "Stradivari" - €7.00
●Acqua 50l - €1.00
●Coperto e pane - €1.50

VESUVIO
Piazza Libertà, 10
22100 - CREMONA
0372.434632
0372.434858
chiusura : lunedi

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2009年8月14日 (金)

マルビーニ - Cremona 29

 撮影も一段落して、ねるさんと昼食をとる。クレモナというこれだけ小さな街も、ヴァイオリンというだけでなく他にも名物があるもので、トローネやモスタルダ以外にマルビーニというのがあるという。中に肉の入ったパスタで、僕はそのスープをとった。これを普通のバールのようなトラットリアで口にしたのが、案外いけた。こればかり食べているヴァイオリン学生もいるようです。


 というわけで今回の採点は、70点!

●Marubini in Brodo - €4.00

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2009年8月12日 (水)

Pizzeria La Fabbrica

 得てして人生なんてそんなもの。

 パンチェッタと呼ばれる豚バラのピザを注文した。イタリアではピアチェンツァのパンチェッタが有名のようで、ピザの名前もピアチェンティーナ (ピアチェンツァの、ピアチェンツァ出身の) だった。当然僕はその名の通り注文するわけで、いかついオッサンが近寄ってきても、ひるまないように強い声で言うと、
「いや俺はナポリ人だ」
「?」
 聞いてねえよ。ちゃんと注文取れよ。
 これが南のノリなのか? 普段この仕事をやっていてもこんな対応ありなのか? まあでも素でそんなところが愛らしいのもこの国の人であり、マフィアみたいだったこのオヤジも接客を見る限り、すごい優しいオヤジだと見た。
 ここのピッツェリアはナヴィリオにもあって、僕も行ったことがあったが、人気のおいしいピッツェリアであります。

 というわけで今回の採点は、100点!
 オッサンのボケに、    120点!

●Piacentina (pomodoro, mozzarella, pancetta grana)- €7.50


Pizzeria La Fabbrica
Viale Pasubio, 2
20129 MILANO
02.655.2771
chiuso domenica e lunedi pranzo

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2009年8月 9日 (日)

BARBAROSSA - Como 2

 ミラノからは小一時間で来れるような避暑地のコモ。そんな近場ではあるけれど、3年ぶりに訪れる。しかも自分の足で来るのは初めて。
 というわけでご飯をとるにもどこ行けばよくわからなかったので、とりあえずは中心街らしきところへ。あいているのはバールが多く、ちゃんと食べられるところを探すのに一苦労。軽い感じで入られるバールみたいなところに決めた。
 中に入ると意外とシャレた感じがさすがきれいな街内に比例している。昼だけに安いセットメニューがあったのでそれにした。海の幸のパスタにタイと野菜の焼いたもの。ドリンクも一緒で腹一杯になって安い。しかもウマい。かつ入りやすく客入りもよくて、対応も良いとくれば言う事なし。また来てもいいお店です。

 というわけで今回の採点は、100点!

●Linguine al ragu di mare
●Filetto di orata fresco alla griglia, verdure
●Coperto,Primo, Secondo, 1/2 Acqua, Caffe - €12.00


BARBAROSSA
Via Odescalchi, 10/12
22100 - COMO
031.275.3421
chiusura : lunedi

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2009年8月 2日 (日)

Il giardino dei segreti

 入っていくとどこかの旅館のように、通りの両脇から「いらっしゃいませ」のように「ボンジョルノ」攻めにあった。店の天井から木がつきだしているレストラン。ホンモノの木が生えている。カメリエレやお客にはまるで映画俳優のような個性の強さを感じる人を目にする。
 注文したのはスコルファノという深海魚? 白身魚でほどよいアルデンテでかなりよかった。しかし自分が一体どんな魚を口にしたのかよくわからず、帰ってから調べてみるとなんと気味の悪い不細工な生き物を口にしていたんだろうか? いやしかし確かにイタリアにいて、よく思い出せば目にした事のある魚ではあった。ウマいからよかったけど。。。


 というわけで今回の採点は、100点!

●Linguine allo Scorfano - €9.00
●Acqua - €2.00
●Coperto - €2.00


Il giardino dei segreti
Via P. Sottocorno, 17 - ang. P. Calvi
20129 MILANO
02.7600.8376
02.7602.1803
chiuso domenica e lunedi pranzo

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2009年4月28日 (火)

BELLA CAPRI - Monza 2

 なかなか見つけられなかったレストラン。最初に見つけた所に迷わず入ったが、その後いろんなところでレストランを見かけた。さて、その味やいかに?
 ヴェローナのレストランと同じ店か? イタリアでまさかの系列店? と思いきやカプリとナポリの間違いだった。
 店は家族で切り盛りしているようで、ホールのボスはマンマ。田舎の出のような素朴な感じの顔つきが落ち着く。そして2人の娘を従える。
 やはり海ものがメインのようで、このレベルでは値段はちょっと高めか。まわりを見てもパスタが美味しそうでたまらない。僕が頼んだのは手長エビのパスタ。横で食べている人のを見て、これが食べたいと思っていたのが出てきて満足。味はちょっと薄めだったが、それをのぞけば最高だった。


 というわけで今回の採点は、90点!

●Cavatelli (Scampetti, rucola, pasta fresca, pomodorini) - €10.00
●Acqua - €2.00
●Coperto - €2.00


BELLA CAPRI
Via Cortelonga, 6
20052 MONZA
039.320.666

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2009年4月17日 (金)

ROMA - Mortara 2

 まったく何もないようなところで、レストランもまともにない。駅前で見かけたところに入るだなんて思いもよらなかったが、そこしかないので行ってみた。
 店の名前の通りローマ料理のレストランのようだったので、アマトリチャーナを食べた。味付けは濃いめで、なんていう注文しなくてもいいだろうという淡い期待は見事に外され、ちょっと薄味でパンチがなかった。しかし思ったよりはいい感じのお店。


 というわけで今回の採点は、80点!

●Bucatini all'amatriciana - €6.00
●Acqua 1/2 - €1.50


ROMA
Via Mazzini, 3
27036 MORTARA (PV)
0384.98688

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2009年4月13日 (月)

SPERANZA - Crema 1

 初めて来る街。それでもイタリアの街の作りは、なんとなくニオイで配置が見える。でもここはいまいち思い通りとはいかなかった。
 ここしかないんじゃないか? というくらい店が見当たらなかった。入ってみればそこそこ流行っているようだった。他に選択肢がないからか?
 ここクレーマのパスタを食べた。どんなものなのか、さっぱりわからないままに注文。貝のような形のパスタに何かがつまっている。豆のようなもの? だが食べても何なのかわからず。
 昼も終わり、他の客は皆出て行き「あと残りは中国人」という声が聞こえる中で、従業員がまかないを食べ始める。まだ客にいる前で食べてしまうのはいかにもイタリアらしいのか?


 というわけで今回の採点は、60点!

●Tortelli cremaschi (Sweet tortelli, specialty of Crema) - €9.00


SPERANZA
Via Crocifissa di Rosa, 4
26013 CREMA (CR)
0373.84702

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2009年4月 9日 (木)

instant - Lecco 1

 スカッと晴れない空模様。そんな中やってきた自然のある街。少しの間だけでも自分に戻れる時を。。
 いやしかしまずは腹ごしらえ。昼だから軽くピザ? いやウミのあるところだし海の幸? 人の食べているものでミョウに気になるものが目に入って来た。エビやイカ、ポテトの揚げ物。完璧なセコンドだけど、これだけでも腹がふくれそうでしかも安い。迷わなかった。
 いやいや、しっぽごとバリバリほおばったエビもナイス。揚げ物だけで重いけれど、それもなんのその。きれいに平らげた。ウマさに勝るものはない。


 というわけで今回の採点は、90点!

●Fritto misto con patatine - €7.50


instant
Largo Europa, 2/4
Lecco
0341.282.014

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2009年4月 7日 (火)

BELLA NAPOLI - Verona 20

 ここは以前にも来た事のある店で、いや、それでも気になるものがあってまた足を運んだ。なんとも「長い」ピザ。もっと長いのもあるけれども40cmのピザを取った。3種類バランスよく乗っている。さすがのボリュームにまいったが、量だけではなく、これがなかなかまたうまいのです。お好み焼きのときに使う大きなヘラのようなもので取り分けるようです。大人数のときにはメートル単位で注文したら盛り上がるかも?


 というわけで今回の採点は、90点!

●40 CENTIMETRI (TRIS=1/3BIANCO, 1/3ROSSA, 1/3ACCIUGHE) - €12.50
 (BIANCO = pomodori, cirio, mozzarella, origano, grana
  ROSSA = mozzarella, pancetta, origano, basilico, grana)
●Minerale da 1/2 litro - €1.20
●Coperto - €1.30



BELLA NAPOLI
Via G.Marconi, 16
37122 Verona
045.591143

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2009年4月 2日 (木)

Il Giardino dei Pini - Rimini 5

 シーズンオフ真っ盛り、というわけでふもとの街も閑散としていた。とはいえまさかとは思ったが、昼のレストランは誰もいなくて客は自分だけだった。
 店内は広く、モニターがどこの席からも見られるようになっていた。夏はサッカーを楽しめる作りで、かなりの盛り上がりなんだろう。
 エビとズッキーニの乗ったスズキのラビオリ、厨房で作っている人がいるのかすらわからなかったけれども、味も接客も丁寧でうまかった。また夏に食べにきてみたい。


 というわけで今回の採点は、80点!

●Ravioli ripieni al Branzino con Gamberi e zucchine - 9.00
●Acqua - 1.50
●Coperto - 1.00


Il Giardino dei Pini
Via Dante Alighieri, 18
47900 RIMINI
0541.28359(TEL/FAX)
393.3999.626
ilgiardinodeipini@libero.it
chiuso il lunedi

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2009年1月 2日 (金)

California Bakery

 うちからすぐ近くにあるアメリカンスタイルの店。とはいっても完璧なイタリア人の店であり、対応はイタリアン。朝からメニューにあるものを「それはない」と言い張る。食うもんないじゃん。仕方ないのでチーズケーキを食べた。いやしかしこれが濃厚でウマかった。これがアメリカンなのかどうかは知らんが、味は間違いないだろう。


 というわけで今回の採点は、80点!

●Cheese Cake "TIPICA TORTA AMERICANA" - 4.00
●Caffe espresso - 1.00

California Bakery
Viale Premuda, 44
Milano
02.7601.1492

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2008年12月29日 (月)

La Piazzetta - Treviglio 4

 パッと見、さえない店。扉を開けてもお客はいない。けど店内のセンスの良さにはちょっと気を惹かれる。
 ここはイタリアのかかとのプーリア料理の店。小さな耳の形をしたオレッキエッテと言うパスタが名物。ボンゴレとズッキーニのオレッキエッテ。これは薄味で汁だくだった。パスタ自体はおそらく生で手作り。これはうまい。
 そしてその前に食べた前菜のタコとポテトのレモンオリーブオイル。これがヤバい。かなり来てました。どこで何が当たるかわからない、いい例だった。静かな店内ながらもクリスマス前でそれっぽい雰囲気だったのも印象的。もう少し別のものも食べてみたいと思わせられた。


 というわけで今回の採点は、100点!

●Polipo e Patate - 8.00
●Orecchiette con vongole e zucchine - 9.00
●Acqua - 2.00
●Coperto - 2.00



La Piazzetta
Viale del Partigiano, 38
Treviglio (BG)
0363.43057
chiuso lunedi

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2008年12月17日 (水)

中華 - Parigi 4

 再び戻ってきたパリ。夜の景色はクリスマスに向けた明かりでいっぱい。凱旋門までの道のりも艶やかであった。
 そしてその凱旋門近くの中華。最近新たに流行っているというオシャレなレストラン? という触れ込み。地元の人間もいたようだし、味も悪くはない。とはいえこれといった特徴もあるわけでもなく、何とも評しがたい。
 食べたのはスープ、餃子、チャーハン、エビとホタテと野菜の炒めたもの、揚げ豆腐のあんかけ。各々はそれなりに美味しかった。まぁ、そんなところ。


 というわけで今回の採点は、80点!



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2008年12月14日 (日)

FLO - Reims 2

 その街の中心の通り脇にあるちょっと高級感あるレストラン。給仕もしっかり、店内もそれなり、客もそれなり。そしてだんだんと人が増えて混雑気味に。。
 この地方ならではのシャンパンをたくさんいただきました。やはり土地のワインだけに格別な味。そしてまたもや出てきたフォアグラのおいしさには再び舌が反応せず。しかし2皿目のバターライスにチキンが結構いけた。シャンパンとの兼ね合いも抜群で、ドルチェのシャーベット3個もペロリ。ここはちょっといいかも。


 というわけで今回の採点は、100点!


FLO
96, Place Drouet d'Erlon
51100 Reims
0326914050

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2008年12月10日 (水)

Maison Kammerzell - Strasbourg 3

 街の中心のカテドラルのすぐ横にある、一風変わった形の建物のレストラン。上の階が外側に突き出しているタイプでヨーロッパではよく見るが、ここはかなり年季の入った感じ。店の中も重厚な雰囲気で歴史を感じる。品の良さが店員の対応にも表れているようで、年少の男子が皿を片付けているのを見ると、こんなところでも家族経営なのかと思わせられる。
 肉厚たっぷりのサーモン。これはうまかった。チキンがそのまま皿に乗ってきてしまったのは、普通でも食べにくいだろうに。とり肉に関しては幼少の頃のトラウマがある僕にとっては厳しい見てくれだったが、なんとか口にした。そしてとどめのデザートは、胃を叩きのめすほどに皿にてんこもり。いやいや重い重い。とはいえ満足させられる空気と食事に乾杯。


 というわけで今回の採点は、100点!

●Slice of smoked Salmon with 5 Berries, green Le Puy Lentils Caper Flowers
●Roast Quail with Juniper Berries, Potato Paillasson and fried Mushrooms
●The Kammerzell Gourmet Selection



Maison Kammerzell

16, Place de la Cathédrale
67000 Strasbourg
0388324214
0388230392(fax)

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2008年12月 8日 (月)

Meistermann - Colmar 2

 歩きだけで回ってしまえるような小さな街を、凍えそうな寒さの中ほぼ堪能しきって、ようやくたどり着いたお店。ちょっと高級感があふれ、品の良さがよくわかる。人は意外とたくさん入っていて、人気の高さもうかがえた。
 ここではもうほぼこの国でしか食べられないガチョウのフォアグラを食べた。何をしてこんなものがよくて人々は食べるのか? よくわからなかったが、やはりその謎は解けなかった。
 その後に出てきた豚肉とジャガイモ。これはウマかった。とりあえずフランスの名産を口にできた事は満足。とはいえ僕は世界の流れには逆らえなかった。


 というわけで今回の採点は、80点!



Meistermann
2a, Avenue de la République
68000 Colmar
0389416564
0389413750(fax)

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2008年12月 5日 (金)

L'alsace à table - Strasbourg 1

 一気に移動、ドイツとの国境近くの街ストラスブールにやってきた。というわけで食事もどちらかといえばドイツっぽい。ソーセージやポテト系。地元の人たちばかりで賑わっている店内。出てきているのはパスタや海鮮系もあるのだが、これまた他人のものは美味しそうに見えてしまう。もちろん自分の食べている物もウマかったし、これまたハライッパイ。


 というわけで今回の採点は、100点!


L'alsace à table
8, rue des Francs-Bourgeois
67000 Strasbourg
0388325062

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2008年12月 4日 (木)

口悦 - Parigi 3

 さすがに大都市のパリ。日本の方もたくさんいらっしゃるようで、日本関係のお店やレストランがたくさんあった。外で日本食を食べる機会もあまりないものの、パリの日本食は安いイメージがあった。そしてコンビニもあった記憶がある。
 刺身、酢の物、冷や奴、お新香、そして茶そば、天ぷら、焼き魚、ご飯とみそ汁。王道を行くようなランチでハライッパイ。落ち着いて満足。


口悦
42, Rue Saint Anne
75002 Paris
0140159990
0140159959(fax)

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2008年12月 3日 (水)

Le Relais Saint-Michel

 モン・サン・ミッシェルの夜景を見ながらのディナー。しかし寒い冬空の中のライトアップ。外で食べられたら最高だったが。
 巡礼者たちのために作る習慣があったという、プーラールおばさんのオムレツというのが有名。そんなオムレツをここでも食べることができた。そのものかどうかは不明だが、一風変わったオムレツ。タマゴのような感じでもなく、フワッとしていて薄っぺら、味も薄くなんだか食べた気がしなかった。
 しめのデザートはイタリアでもよくある、リキュール入りのシャーベット。ひんやり冷えて、冷え込んだ夜景を見ながら堪能した。


 というわけで今回の採点は、70点!


Le Relais Saint-Michel
La Caserne BP 31
50170 LE MONT SAINT MICHEL
0233893200
0233893201(fax)

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2008年12月 1日 (月)

Le Chat qui Pêche - Honfleur 2

 港町であるならやはり食べるのは魚介類。ヨーロッパではよく食べられるムール貝。見た感じはそのまんま食べているようでも、かなり味付けがよく、シンプルながらどんどん口にしてしまう。


Le Chat qui Pêche
5, Place Arthur Boudin
14600 Honfleur
0231893535
0231890416(fax)

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2008年11月28日 (金)

Orestias - Parigi 2

 ポンヌフを抜けて行くと、以前来たときに泊まったホテルのある街の中へとやってきた。案外活気のある場所で、地元の人たちが多く集っているようなカフェやブラッセリーが多かった。パリはセットメニューの店が多く見かけられ、だいたい十数ユーロからがほとんど。でもよくよく値段を見ていると、イタリアよりも物価が高く感じる。
 しがない旅人が食べるにはチープな中にも温かさや楽しみのある方がいい。何となく前に来たときの自分をイメージしながら、海外をまだ知らない頃とは違う自分を想う。あのときのホテルの裏側の店で、あのときの裏側の自分を楽しもうとしていた。
 内壁には不思議なポップアートのような絵がいくつかかけられていた。パリらしいといえばそうだが、経営しているのはそれとは程遠そうなオッサンども。オッサンは無愛想で英語は通じない。イタリア語もダメで、カタコトの英語でメニューを説明しようとする。セットメニューで適当に選んだ。
 ワインは白がよかったのに赤を持ってこられた。「めしあがれ」日本人だというのはわかるらしく、抑揚も笑顔もない。が逆にそれが妙なバランスで笑える。肉のかたまりと野菜の前菜。そしてメインは鶏肉のロースト。鶏肉がしょっぱかったのはご愛嬌。デザートは濃厚なプリン。思いがけないボリューム。それよりもオッサンのたまり場のようで、普通に食べたくてきたらがっかりかも。でもオッサンたちの愛らしい人間観察できたのなら愉快痛快。
 行きつけのオッサンどもがたくさん出入りしていた。ハゲのシェフはお客に話しかけ、あげくには店の人間がテーブルに集まってトランプを始めていた。僕がカメラを向けてもまったく動じない。ある意味イタリアよりもイタリアのような。。いやこんな風景フランス映画でも見た事ある気がする。
 注文をテーブルの上の紙のテーブルクロスに書いていた。その意味が支払いのときにわかった。というのもその紙に会計の詳細を書いている。レシートくらい出せよって感じだけど、気遣いなのかもしれない、と考えたらホントに愛らしい。無愛想だけど、それだけでは見えないオッサンの優しさもわかる気がする。お釣りのコインをそのまま置いておくと、しばらくして紙と一緒に勝手に片付けていかれた。そのコントのような態度にチップという事で。。


 というわけで今回の採点は、100点!

●セットメニュー (肉と野菜の前菜、鶏肉のロースト) - 10.00
●赤ハウスワイン、コーヒー - 7.50



Orestias
4, rue Grégoire de Tours 75006 Paris
+33(0)1.4354.6201

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2008年11月25日 (火)

ナホミン CALABRONE

 GLI ARTIGIANI
 ライフワークともいうべき僕のプロジェクト。職人さんたちのドキュメンタリーですが、ラヴェンナでモザイク職人さんを取り上げるのに相談したところ、快く応じて下さった素敵なドリーマー、オカダナホミンさん。彼女なくして僕のラヴェンナでの動きはなかったのですが、その彼女がイタリアに来られて、帰国前のミラノでのトランジットでお会いして下さいました。
 いくつか紆余曲折あって、いまココモザイコで撮影をさせていただいていますが、なんとナホミンさん、そこで研修されると!! となればその間に撮影に行かねば!! という想いもストライキなどに阻まれかなわず。。
 でもイタリアでの最終夜に、いろいろとお話し聞かせていただき楽しかったです。ココモザイコはお互いに偶然行きついた先だったのに、何かの巡り合わせだったのでしょう。彼女の話を聞いているうちに自分の選択に間違いがなかった事をさらに確信しました。骨折した話しやイタリアでのいろいろ、深い話を聞いたりで、かなりよかったです。


www.mosaico.jp


 イタリアのつま先のカラブリアのレストラン。南イタリアだけに魚介類の料理ばかり。タコの前菜や海の幸の手作りパスタ。さすがに手作り南の本場の味がした。かなり美味しかったけど、それを忘れさせるほどナホミンさんの話しにも聞き入ってしまっていた。
 南の人なのか? 愛想のいい、日本人慣れしたカメリエレ。うーん、でも意外と満足。


 というわけで今回の採点は、120点!

●Polpo caldo con pomodorini freschi e patate - 12.00
●Crostini di nduja Calabrese - 7.00
●Spaghetti chitarra Calabrone - 12.00
●Coperto - 1.00


CALABRONE
Via Gaffurio, 1
Milano
02.6692.773

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2008年11月24日 (月)

Da Willy

 Papiniano という通りに出ているマーケットに出かけた。昼時だったので、先に腹ごしらえをしようと歩いて出会ったお店。イタリアでは珍しく、いかにもチェーン展開しているような感じ。外の屋根だけがついているテーブルに座った。サッカーの試合があるときはビールで観戦できるようなミニスクリーンとプロジェクターがあった。なんとなく東南アジアのレストランの雰囲気にも似た感じ。
 あまり大きな期待はせず、軽くピザでもとろうと思っていた。けれどもパスタに目のない僕はやはり気になってパスタにしてしまった。蝶々のようなパスタにエビ。きっとバールのような中途半端な味なんだろうなと、タカをくくっていたのが功を奏した。想像にたがい、かなりの美味。
 いやー、まさかまさかのめっけもんレストラン。マイナスイメージから入っただけにその落差は大。で、やっぱりここはオススメ。


 というわけで今回の採点は、110点!

●FARFALLE AL PROFUMO DI MARE
 (gamberi, pomodoro, basilico) - 7.50
●Marinara (Salsa di pomodoro, olio, aglio) - 5.50
●Acqua - 1.00
●Coperto - 1.00


Da Willy
Piazzale Antonio Cantore, 4
Milano
02.5811.8840

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2008年11月23日 (日)

al Bronzetti

 ひょっこり入ってみたレストランはガラガラだった。カメリエレのオッサンは馴染みのような客とだべっている。同じくオバちゃんもヌシのような感じで接していた。近所の食堂みたいな雰囲気ではあるが、ピッツェリアのようなレストラン。
 僕が注文したのは他にはなさそうなメニューのオリエンタル・ペンネ。カレー風味??のペンネ。可もなく不可もなくな感じ。ま、愛想は悪くなかったのでヨシとするか。


 というわけで今回の採点は、50点!

●PENNE ALL'ORIENTALE
 (Prosciutto cotto, curry, panna) - 5.00
●Focaccia - 1.50
●Acqua - 2.00
●Coperto - 2.00


al Bronzetti
Via Fratelli Bronzetti, 2
Milano
02.7490.641
Chiuso il lunedi

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2008年10月 5日 (日)

LA MANGIOTTERIA

 街を歩いていて通りを少し入ったところで人が座ってにぎわっている。バールかと思ったが、良く見てみればピッツェリア。気になったので入ってみた。
 外でも食べられるが、中に入るとやはりバールのような作り。持ち帰りピザのようだが、注文を取りにくるのでそうでもない。奥からはいいにおいもしてくるし、期待していいのかどうか。しばらくすると近所の子供たちがやってきた。なんだか昔のTBSドラマに出てくる庶民的な中華料理屋を思い起こさせる。
 僕が注文したのは、パンチェッタ (豚バラ肉) のピザ。そんなピザ聞いたことない、と思ったものの、出てきたのは薄切りの生ハムが乗ったような感じ。しかも丸い大きいピザの1/4の大きさ。生地は厚く、いわゆる安くて美味しくない生地。
 おいしいかおいしくないか、で言えば決していいとは言えず、そんなに大きくもないのに生地の厚さで腹一杯。なので今回は「満足ってしたぁ(MANGIOTTERIA)」


 というわけで今回の採点は、40点!

●PANCETTA (MEDIA) - 5.20
●Acqua - 1.00


LA MANGIOTTERIA
Via C. Poerio, 43
Milano
02.2951.8915

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2008年10月 3日 (金)

L'orologio

 水槽で飾られたレストラン。その感じだけでおいしさを醸す雰囲気。それが気になって自分の中の印象に残っていた。そんなレストラン「オロロージョ(時計)」

 シーフード好きな僕としては、水槽にひかれたのもシーフード系のレストランとの思い込みから。でも実は肉料理やピザがメインだったようで、水槽の中にいたのは金魚などの小魚。
 焼きたてのフォカッチャが出てくる。ピザ生地を焼いてオリーブオイルがちょっとかかっているだけなのに、異様なほどのうまさにバクバクいってしまった。
 そしてシーフード系をいこうと試してみるのはタオルミナのパスタ。名前からしてシーフードっぽいけれど、まったく違った。ズッキーニとナスの小さく刻んだのが散りばめられたトマトソースのパスタ。バジリコも香ばしい。そして抜群の味付けはヴォーノ。

 外から見るのとは異なり店内は意外と広く、名前の通り掛け時計が所々にあり、皿のワンポイントにも時計のイラストが。。コストは平均より少し厳しいけれど、店員の応対は愛想の良いイタリア人の中でも品の良い部類に入るだろう。明るい店内でカジュアルでありながら、ゆったりとしていられ、テレビもあるのでカルチョの日は騒がしいのだろうか?
 最初の焼きたてフォカッチャと思いもよらないパスタのおいしさに期待して、ピザを追加で注文してみた。モッツァレラが入るとヘビーなので、シンプルなピザにしたが、これもとても美味しくて満足。ミラノでの久々ヒットレストラン。ここはいいです。


 というわけで今回の採点は、110点!

●Spaghetti alla vecchia Taormina
 (Pomodoro fresco, zucchine, melanzane, ricotta e basilico) - 11.50
●Marinara (Salsa di pomodoro, olio, aglio) - 5.50
●Acqua - 1.50
●Coperto - 2.00


L'orologio
Via Bellotti, 4
Milano
02.7600.5578

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2008年9月29日 (月)

Ariel - Kraków 17

 ちょっと早い昼を取ろうと広場のユダヤ料理レストランに入った。ウェイターはしかめっ面。オープンになった外のイスで座って食事を待っていると、通りすがりの観光客の外人は妙な愛想の良さで挨拶をしてくる。帽子をかぶったままの僕を見ての反応だと、後になって気がついた。

 さてユダヤ料理とはどんなものがあるのだろうと、興味津々だった。メニューを見てもどんなものか、いまいちイメージがわかなかった。とりあえず魚料理にしようと、さがしていると「カープ」と読めてしまうものがあった。??? まさか? ウェイターに聞く。「カープって何だ?」「魚だ」最もな反応だけれど、理解しがたかった。注文してみた。
 変な先入観があったせいか、マズいわけではないけど、とびきりウマかったわけでもない。何ともいえない味覚ではあったものの、腹はふくれて満足でした。他にもいろいろと試してみても悪くはないと思う。


 というわけで今回の採点は、70点!

●Karp po sefardyjsku duszony z pieczarkami i cebulą
 (Carp Sephardic way sauteed with onions & mushrooms) - 28.00zł
●Woda mineralna (Mineral water) - 3.00zł


ariel
Szeroka St.18
31-053 Kraków
+48(0)12.421.7920

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2008年9月22日 (月)

NOSTALGIA - Kraków 11

 この遅い時間になって開いているレストランはあるのだろうか? 大した食事もしないまま過ごした日だけに、夜くらいはしっかり食べたかった。とりあえず通りで見つけたところに入った。
 まずはジュレックというポーランド料理のスープ。ソーセージやゆで卵の入った酸味のあるスープ。これがまたウマい。そして前回ハマってここでもう一度食べようと注文したビゴス。しかしここのは正統派過ぎたのか、それがよかったのに汁がまったくなく、ちょっと間違えてしまった気分。量はバッチリ。味自体は満足できたものの自分の抱いた勝手なイメージに打ち壊された??
 でもジュレックがかなりよかったのでOK。もっと飲みたかったかも。


 というわけで今回の採点は、70点!

●Żurek z białą kiełbasą i jajkiem
 (white soup rye soup with white sausage and hard-boiled egg) - 13.00zł
●Bigos z 5-ciu rodzajów mięs
 Hunter's Stew (stewed sanerbrant with five types of meat and mushrooms) - 23.00zł
●Woda mineralna (gazowana, niegazowana) - 5.00zł



NOSTALGIA
ul. Karmelicka 10
31-128 Kraków
+48(0)12.425.4260

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2008年9月 7日 (日)

Chłopskie Jadło - Kraków 9

 昼間の思いがけなく美味なポーランド料理に気を良くして、夜もトラディッショナルなこの国の料理を楽しもうと「ポーランドに来たらここへ行け!」的なレストランに直行した。
 いくつか食べる候補を決めていたのだが、まず注文したのはピエロギ。これはいろんな種類があるのだが、キャベツとキノコ、チーズとポテト、フルーツ、パンケーキ等をそれぞれ皮で包んだものがあった。僕は肉のを食べたのだが、まぁ要するに焼きギョーザでした。とはいっても醤油はないので味付けは塩。ここまで来てギョーザとは思わなかったけれど、別に悪くはない。悪くはないのだが、これをメインディッシュにしてこれだけを食べることといったら、それは食事という名の拷問。さすがに重い。
 そして何とか完食はしたものの物足りなさは否めない。続いて注文したのはプラツキ。ポテトとタマネギのパンケーキ。見た目ハンバーグのようにカリカリに焼き上がってきたものを見て感動。しかし相変わらずソース等はなく、そのまま食べなくてはならない模様。そんな不安も瞬く間に吹き飛ばしてくれた。口にしたとたんに口に広がるフレーバーは、大量の塩をフライパンに落としてしまったようだった。

 おそらく僕が食べた日だけコックの体調が優れなかったのだろう。そう思うことで自分を納得させていた。


 というわけで今回の採点は、40点!

●PIEROGI Z MIĘSEM (dumpling filled with meet) 8sztuki - 13.00PLN
●PLACKI ZIEMNIACZANE (potato pancakes) 2sztuki - 12.00PLN
●WODA ŹRÓDLANA 250ml (spring water) - 4.50PLN



Chłopskie Jadło
ul. Św. Agnieszki 1
Kraków
+48(0)12.421.8520

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2008年9月 1日 (月)

ヴィエリチカの地下深く - Kraków 4

 この岩塩坑を見て回るには意外に時間がかかった。なにせ思いもよらないほどの規模だったから。朝からとにかくずんずん突き進んだ最後の昼過ぎ、ビュッフェタイプの安レストランがあった。本格的ではないのであまり期待はしていなかった。
 つらーーっと見渡してみると、どれもメインディッシュのように見えた。事前に調べてあったビゴスというポーランド料理を見つけ、迷わずそれにしてみた。自分の舌が落ちたのか何なのか思いもよらずウマい。スープのように汁が多かったが、まさかこんなデパ地下のようなヴィエリ地下でウマいもんが食えるとは。。


 というわけで今回の採点は、80点!

●Bigos - 7.00zł



Wieliczka underground

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2008年8月19日 (火)

BELLA NAPOLI - Verona 16

 お店の名前からしてピザがおいしそう。実は昨年から密かにマークしていたのだが、実際入ってみて気がついたのは、1/2メートルピザというのがあったこと。「???」えーまさか、、なんて思ったのも束の間。その次の瞬間からは大きな板に乗った2種類の具の乗った50cmの長さのピザがどんどん出てくる。お店の名刺にも書いてある通り、この巨大ピザがここの店のウリだったようだ。そんなこともつゆ知らず、ピッツェリアなのにパスタが食べたかった僕はキューバ風(?)パスタを食べた。何がキューバ風かはわからないが、キノコとパンナのピリ辛ペンネ。その辺のバールにありそうな味。ピッツェリアですからそりゃそうだ。次はピザいかないと。


 というわけで今回の採点は、70点!

●Penne alla cubana (funghi, salsa piccante, panna) - €5.00
●Acqua - €2.30
●Coperto - €1.30




BELLA NAPOLI
Via G.Marconi, 16
37122 Verona
045.591143

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2008年8月14日 (木)

Al Passatore - Ravenna 22

 ダイヤの関係で大抵は昼前に着いて昼食後に工房に寄る行程がノーマルなこの街。何軒かのレストランには立ち寄っているが新たに開拓しようと見つけたのがここ。一見地味でシンプル。メニューも取り立てて何かあるわけでもなかった。土地の料理が食べられるわけでもないけれど、何の気なしに注文したパスタ。帽子という名前で中にチーズが入っているようだった。そしてパンナとプロシュートが入って意外なほどに美味しかった。掘り出しもの、みつけた!!


 というわけで今回の採点は、90点!

●Cappelletti panna e prosciutto - €9.00
●Acqua - €2.00
●Coperto - €2.00




Al Passatore
Via Guaccimanni, 76
48100 Ravenna (RA)
0544.213.808
0544.242.816 (fax)

giorno di chiusura mercoledì
12:00-14:30, 18:30-0:00

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2008年8月13日 (水)

a-o Vegio Carōggio - Genova 3

 カラッと晴れ上がったいつものジェノバの空。その清々しい太陽の光すら垂れ込んでくることのない細い裏路地を歩きながら、美味しいレストランを探していた。手作りパスタを販売しているお店で、バールのようでいて、しかし自家製のパスタを出しているだけにきっと美味しいはず、と信じて入ってみた。
 実際に着いたテーブルは表通りのオープンな場所。港町だけに海の幸でいこうとしたがなかったので、ならばとジェノベーゼにすることにした。ジェノベーゼはシンプルながら味付けがなかなかどうしてうまいもんです。このトレネッテというパスタはリグーリア名物のようで、完璧な土地のパスタを食したことになります。ジェノバまみれのこのお店で食べるパスタはとにかくうまい!!


 というわけで今回の採点は、90点!

●Trenette fresche al pesto con patate e fagiolini - €9.50
●Acqua - €2.50
●Coperto - €1.00



a-o Vegio Carōggio
Via San Lorenzo, 41/r
16123 Genova centro storico
010.2541.390(tel&fax)

Giorno di chiusura: Lunedì

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2008年8月11日 (月)

LE BIER CIRCUS - Bruxelles 16

 出発前、最後の食事は満足できるようにしたい。地元の料理で最高のフィニッシュを!!
 そして何とか探し当てたベルギー料理のお店。ファミレスのような感じだが、何気に店内の装飾はオシャレにしてあった。ビールの王冠で埋められた壁があり、期待が持てそうだった。
 なんとこのお店、ベルギー料理の店だけあってビールの種類が半端なくすごい。ビンビールだけで134種類あり、それぞれ事細かに内容がメニューに書いてある。そしてビンテージビールは41種類、年代別に別れているのも含めたら総数83種類にもなる。
 そして僕が注文したのは「ワーテルゾーイ」という魚 (舌平目、タラ、サケ) と野菜 (インゲン、ニンジン、ジャガイモ、カリフラワー、トマト) のクリームシチュー。ベルギー料理の中でも有名な魚料理で、ドカンと入った魚が美味。しっかりとした味付けで腹にもたまればこれ満足なり。


 というわけで今回の採点は、130点!

●Waterzooi van vis met Brusselse Lambiek, Fijne Groenten en Gekookte Aardappelen (蘭)
 Waterzooi de Poissons au Lambie Bruxellois, Petits Légumes et Pommes de Terre Nature (仏)
 (Fish Waterzooi the Brussels Lambic Way, Mixed Vegetables and Boiled Potatoes) - €15.00
●Equinox - €3.50




LE BIER CIRCUS
Rue de l'Enseignement, 57
1000 Brussels
02.218.00 34

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2008年7月31日 (木)

Sweet Bruges - Bruges 9

 この国にいて何度でもワッフルを頬ばりたい。なんて当然のような願いであり、すぐにかなえられるものでもある。だからといって昼に食べるもの? なのだろうか。
 そんな疑問は置いておいて、どでかいワッフルのセットを食べた。ゾウリよりもでかくて厚いサイズのワッフルにチョコレートとアイスのトッピングに数種類の紅茶。
 ごらんのとおり。想像したら想像したまんまのものが食べられる。ああ、それは天国。


 というわけで今回の採点は、100点!

●Gaufre+sucre+thé - 6.50ユーロ
●surmonter:chocolat+glace - 2.75ユーロ



Sweet Bruges
Wollestraat, 31
8000 Brugge
050.347.999

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2008年7月17日 (木)

SNACK YASMINA - Bruxelles 8

 そんなわけで口直しに来ました。歩いてすぐ近くのトルコ、ギリシャ街。ケバブなどの肉をパンではさむ系ファースドフード、うまくて腹一杯メニューでやり直し。こっちは人が多くて活気があり、どんどん回転していて忙しそうだった。最初からこっちの方が無難だったのか? でもやっぱりここに来たからには土地の料理は食べたいし。

 ウェイターのオッサンは小太りで人相が悪いのに、愛想が良くてテキパキ動き、優しい気遣いができる。これ一つで腹一杯になるボリュームで安い。ジューシーなソースと肉のハーモニーがたまらなくいい。夜食に買って帰ってもいいかも。


 というわけで今回の採点は、100点!

●Pitta Gyros - 3.50ユーロ




SNACK YASMINA
Rue de Marcè, 9
Aux - Fromaces,9

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2008年7月16日 (水)

Le Privilège - Bruxelles 7

 ひととおりレストラン街を歩いた。どこもムール貝とポテトとビールのセット販売で客寄せをしている。そして実際に主食となっているのはボロネーゼやペンネアラビアータなどのパスタである。こんなときほどなんでイタリアにいるんだろうと思うこともない。イタリアにさえいなければ旅先で普通にパスタを食べているんだろうに。イタリアにいるからこそ食べたいと思わない。

 街も途切れそうなところの店の客引きに声をかけられ、なぜかここまで来てイタリア語で話しかけられる。そんなしょうもないことで入ることにしたこの店も、他聞に漏れずイタリアンが共生していた。この客引きの男、イタリア人ではないようだが、仕事ぶりを見ているとイタリア人のように軽く人に声をかけ、この一帯では呼び込みナンバーワンのようだった。結構人を入れていた。

 ところでムール貝の方だが、これがまた。。

 ビールはオランダで飲んだときと同じくらいすっきりとして美味しく飲めたのに、なんですかこのムール貝。蒸したはいいけどお湯で蒸しただけ? 味がなくて食えたもんではない。レストランに来て大量に塩を使うなんて何年ぶり?
 日本人の舌にあわせろとはいわないが、もう少し食えるくらいに提供しないと。。一見さん相手だからそれでいいんだろうけど、それにしてもひどくないか? それともこれがホントの素材の味を大切にした料理=イタリアン?


 というわけで今回の採点は、3点!

●Moules+bière+pomme - 12.00ユーロ
●Acqua - 4.00ユーロ




Le Privilège
Rue Grétry, 48
1000 Bruxelles
+32-(0)2.218.46.17

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2008年7月 4日 (金)

Sellino's - Anversa 9

 通りを歩いているとワッフルの大看板を見つけた。ゾウリのようにどでかいワッフルにチョコレートがかかってトッピングにはアイス。なんともうまそうな気を引く宣伝だろうか。迷わず店頭へと向かう。カウンターの向こう側にいたおばちゃんが丁寧にワッフルを焼いてくれる。そして出てきたワッフルに舌鼓。あーしかし、トッピングはアイスではなくホイップだったー。でもここ本場のワッフルは格段においしいのだ。


 というわけで今回の採点は、90点!

●Chocolate Waffles - 2.50ユーロ




Sellino's
St. katelijnevest, 74-78
2000 Antwerp
02.3227.1140

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2008年6月26日 (木)

IDee - Anversa 2

 強行軍で突破してきたこの日のスケジュール。大いに疲れが出てしまったのでゆっくりとしたい。ところでビールといえば何百種類も生産されているというベルギー。アムステルダムで飲んださっぱりビールもうまかったけど、この国のものはもっとうまいのではないかと夕食に期待を込めていた。街の中心ではなく宿の近くの飲み屋が集まる広場へと向かった。
 日中から続いたよくない天気。夜になっても小雨が降る中、イタリアンを出す店とバールがひしめきあっていた。時間も遅かったので、厨房は閉めてしまい飲みだけというところもあったが、僕は最初に気になった雰囲気の良さそうなところへと入った。
 メニューはすべてオランダ語。何を書いているかさっぱりわからなかった。店の人が口頭で英語で説明するという。なんだかイタリア人のような怪しげな気もしたが、いたって優しい女性。親切に対応してくれた。人間味の溢れる感じで、近所の子供が泣いて駆け込んできても、優しくお菓子をあげていた。親が引き取りにきても優しく接していたのが印象的だった。

 さて注文したのはアントワープ産のビール。疲れた体には最高にうまかった。そしてまるで日本の中華で食べるモヤシ炒めのようなもの。アジアンなテイスト満載のメニューが多かった店で、主人が多国籍料理好きのようだった。サイドメニューでポテトを注文したが「このメニューならライスを注文するのがスタンダードよ」とすすめられたがポテトを食べたかったのでポテトにした。しかしライスにしろと言った意味が、モノが出てきてからわかった。モヤシ炒めにはご飯だよなー。
 でも意外にうまかった外人の作る日本食。この店は店内の装飾にもだいぶ凝っていて、アンティークなものが壁にいろいろと飾っていた。メニューにも店の人が撮ったらしい、クセのあるものも出ていてよかった。会計のときも一昔前のコレクションのような缶のケースにレシートが入ってきた。東京の下北沢にありそうな感じ。やっぱりこういう味のある店は、ちょっと外れにあるものだと改めて感じた。小さくて居心地のいい店。一人一人のお客への気配りもOK。ここはオススメ。


 というわけで今回の採点は、120点!

●Pittige wok met verse marktgroentjes en scampi's - 16.50ユーロ
●bolleke De koninck - 1.90ユーロ




IDee
Dageraadplaats 20
2018 Antwerpen
03.293.7796

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2008年6月12日 (木)

Szmulewicz - Amsterdam 6

 夜も更けて、と言ってもまだまだ明るい夜、あたりを見回しても食べられるのはイタリアン、インドネシアン、アメリカンばかり。土地のまともなものを食べられるところはなく、オープンバーがところどころにたくさんある。ぐるぐる回って見つけたのが、それでもやっぱり飲み屋のようなところ。
 食事も結局はつまみのようなものだったが、やっぱりビールがうまかった。キノコとチーズにハチミツとナッツのかかったものが出てきた。イタリアでも食べたことあるような感じ。なんともいえない食感で満足感は得られないものの食べ尽くした。この国ではあまり食事に期待する必要もなかろう。とはいえ、これでオランダの食事を判断できるものではないし、お店の雰囲気自体は良かった。めぐりあわせなんでしょうね。


 というわけで今回の採点は、30点!

●Osterzwammen met geitenkaas, honing en tijm uit de oven
 (Oystermushrooms with goatcheese, honey and thyme from the oven) - 13.90ユーロ
●"Borrel tapa's" gemarineerde oliven, geroolte amandelen en geconfijte kastanjechampign
 (Spanish Tapa's - marinated olives, smoked almonds and preserved mushrooms) - 4.90ユーロ
●Brand pils 25cl tap - 2.40ユーロ




Szmulewicz
Bakkersstraat 12
1017 CW Amsterdam
020.620.2822

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2008年5月29日 (木)

Zum Schlüssel - Düsseldorf 3

 ビールとソーセージを求め歩いた街の繁華街。しかしあるのはイタリアンやスペイン、アイリッシュパブにオープンバー。なかなか見つからない中、繁盛しているバーの店員に聞き込むと教えてくれた店は、イタリア国旗を掲げている伝統的なドイツ料理の店。
 お店のオリジナルビールを頼むと普通に出てきた黒ビール。そういえば街中で立ち飲みしていた人のグラスもほとんど黒。ドイツのスタンダードは黒なのだろうか?
 出てきたソーセージは大きく、マッシュポテトまで付いてきて、これだけ食べればボリュームいっぱいなのに、フライドポテトが欲しいがために頼んだのがピクルス入りのソーセージ。「まいった」と思ったけどすべて平らげた。

 隣席した地元の人に声をかけると堪能な英語でコミュニケーションがとれ、インタビューのためのドイツ語を教えてもらう。まったく知らないオッサンだったが親切に対応してくれた。しかし意外に年下であろうと推測していた。

 というわけで今回の採点は、100点!

●Bratwurst mit zwei Beilagen Ihrer wahl
 (Grilles Sausage with Sause, Sauerkraut, Mashed Potatoes) - 7.90ユーロ
●Wurstsalat mit Bratkatoffelh
 (Sausage salad with Onions, Vinaigrette and Fried Potatoes) - 6.90ユーロ
●Glass "Original Schlüssel" (0.25l) - 1.60ユーロ




Hausbrauerei Zum Schlüssel
Bolkerstraße 41-47
40213 Düsseldorf
0211.8289.55-0
0211.8289.55-31

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2008年5月14日 (水)

BOLERO - Cremona 25

 街中の写真を撮りたかったのに、メルカートで広場や通りが埋め尽くされて思い通りのものが撮れない。ならば午後テントが引くまでの間に昼をとった。中心でレストランという行き先の立て看板の通りにきた店がここ。言ってみればバール。。
 バールで食べるパスタなんていうのは、全く期待できない。ほんのちょっとした軽食で、ファーストフード感覚。その割には食事のために来ている人々ばかりなのは、レストランと銘打っているからだろうか?
 やはりというかなんというか、味は足りない。ものは悪くないのだから、味付けをどうにかすればいいのに。簡単なのだから。バールはなんでどこもこうなんでしょうか?


 というわけで今回の採点は、20点!

●Trofie zafferano zucchini e gamberi - 6.00ユーロ
●Acqua 3/4 - 2.00ユーロ




BAR BOLERO
Vicolo Bordigallo, 8/10
CREMONA
0372.37223

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2008年5月11日 (日)

da Enzo - Modena 1

 モデナに来たからにはバルサミコ!!
 とばかりに探して入ったこの店。一見するとハズレレストラン風。でも望んだメニューがあるゆえ気になった。店の前でふと見上げると厨房があり、そこにはオバちゃんがいる。イタリアンの厨房の現実と言えば、おいしいイタリアンが本当に出てくるのか疑心を抱いてしまうような「面」を見かけることが多い。しかしここはいわゆる「マンマ」たちが腕を振るっていた。家庭の味。それは食ってみたくもなる。
 最近、食べたくて仕方のなかったラザーニャ。この辺は肉料理も有名なので注文してみた。レストランでラザーニャを食べるのも、もしかしたら初めてかも知れない。
 そしてバルサミコソースのかかった牛肉のソテー。薄切りなのでセルフサービスでも出てきそうな感じもしたが、ソースとのハーモニーが抜群に良く、パンと一緒に食べて腹一杯になる。マンマの味はなかなかイケるものだった。


 というわけで今回の採点は、80点!

●Lasagna Verdi "Vecchia Modena" al forno - 6.00ユーロ
●Scaloppine al Balsamico - 10.00ユーロ
●Acqua - 2.00ユーロ
●Coperto - 2.50ユーロ




da Enzo
Via Coltellini, 17
41100 MODENA
059.225.177
059.242.702(FAX)
Chiuso il lunedi e domenica sera

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2008年5月 8日 (木)

FORNACE - Oropa 3

 場所が場所だけに行くことのできるレストランも限られてくる。施設内の広場にはバール兼レストラン、土産屋、そしてなぜか肉屋があったりした。いくつか回ってみたものの、正面にある大きな教会の裏にあるレストランに入った。バールレストランといえば、バールの延長で食事を出しているのが常。でも土地柄それがスタンダードなようで、そんな店しかないので入ってみた。
 店内は盛況。「予約は?」なんて聞かれるほどだったので、人気があるのだろうか? この店でもメニューを出さず、口頭でメニューを言ってくる。口頭だとあまり考える余裕もないので、メニューをもらう。が、やはりバールのメニュー。簡素化されていた。せっかくなので言っていたピエモンテのミックス前菜を頼んで、この地を満喫することにした。
 前菜とはいえ、出てきたのは所謂ピアットウニコと呼ばれるような、それだけで充分なランチディッシュ。タマネギのフリット、コテキーノ、ピーマン、ミートボール、とにかくいろいろと一緒になって出てきた。スローフードで出てきそうなものばかりだった。
 隣の大きなテーブルで家族が大量に注文していて、それを覗き込んでいると、家族それぞれに分けて出していて余ったチーズポレンタをカメリエラが気をきかせてこちらにも分けてくれた。感じが良かったのにそれでさらにポイントアップ。
 本数の少ない帰りのバスの時間が迫っているせいで、プリーモにすら辿りつかなかったものの、それだけでお腹も気持ちもいっぱいになれた。それは幸せなとき。


 というわけで今回の採点は、110点!

●Antipasto Piemontese - 10.00ユーロ
●Acqua - 1.50ユーロ
●Coperto - 1.50ユーロ




FORNACE
Via Oropa, 480
13813 SANTUARIO D'OROPA(BI)
015.2455.922(TEL/FAX)
CHIUSO il mercoledì dal 15/09 al 15/06 - Periodo estivo sempre aperto

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2008年5月 4日 (日)

PORTO MARINARO

 どうしてもパスタを食べたい。なんてそんな日は気軽に出かけられる近所のレストランへ。
 というわけでやってきてしまったこのお店。入り口にあるメニューは値段もなく、おおまかにしか出ていない。いい時間なのに客の気配もない店内へ入る。バールのようなカウンターが見えたのが運のツキだったかもしれない。おばちゃんが出てきて案内するかと思えば、テーブルの上のロウソクを照らす明かりを探し出す。
 オーダーを取りにくるのはサングラスをかけた無理な英語で語りかけてくるおっさん。メニューあるのに持ってこない。話したいだけのおっさんか?「肉か? 魚か?」「ナス、ズッキーニ、ボンゴレ、エビ」あるもので自分の好きなように組み合わせられる、イタリア式と言えば聞こえはいいが、慣れていないと大変。もうなんでもいい!! とにかく食わせろっ!!! 適当にエビとズッキーニのパスタを頼んだ。疲れるおっさん。客のこっちが気を使わされた。
 大抵このパターンはマズいお店。そして結構な値段。ガラガラの店内。すでに覚悟していた。期待していないというより、マイナスの期待。そのくらいの方が味が映えるはずだからだ。
 出てきたパスタは一見まとも。おばちゃんが「コショウは?」そらやっぱりもらっておいた方が無難。でもその予想をさらに覆されたのは ---- 塩もお願いしておけばよかった ----。しかもフレンチ? と言わんばかり。マックのハンバーガーくらいの量。すぐに帰って家でパスタを食べ直したのは言うまでもあるまい。


 というわけで今回の採点は、1点!

●Penne con gamberi e zucchini - 10.00ユーロ
●Acqua - 2.00ユーロ
●Coperto - 2.00ユーロ




PORTO MARINARO
Via Sirtori, 10
20129 MILANO
02.2951.5560
Chiuso sabato a mezzogiorno e domenica

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2008年4月20日 (日)

Piccola ISCHIA

 ミラノにも3店舗ある有名な本場ナポリのピザを出すピッツェリア。家の近くにあって前から行こうとしていた。
 小さいながらもお客さんで賑わって活気のある店内は、雑然としていてまるでナポリそのもの。オーナーがナポリ出身でこだわってナポリの職人に焼かせているという。
 イスキアといえばナポリ沖にある小さな島。その名の通りイスキア風のピザを注文した。大中小と大きさが三種類あり、中を注文した。だいたい一般的なピッツェリアで出てくる大きさなので、大はそうとうでかいんだろう。
 さすが本場のピザだけあって、いままでイタリアで食べたピザの中で一番うまかった。なんといっても生地がおいしくて、それだけで食べてもうまいはず。これはまた来ることになるだろう。かなりオススメ。
 余談で、僕の知っているカメリエレがいてビックリした。イタリアではよくあることだけれど、他のレストランで働いていて顔見知りだったのがここにいた。それも相まってピザならここに来るべし。


 というわけで今回の採点は、120点!

●All'ischitana - media (provola, pomodoro fresco, rucola, grana) - 8.40ユーロ
●Acqua (1/2litro) - 1.10ユーロ




Piccola ISCHIA
Via Morgagni, 7
02.204.7613
Chiuso il mercoledì

http://www.piccolaischia.it/

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2008年3月 9日 (日)

ROCOCO' - Vigevano 1

 ミラノから電車で30分くらいにある小さな街ヴィジェーヴァノ。パヴィアの中のこの街で見つけたちょっとオシャレなレストラン。
 街の中心にあって人であふれかえっているのも、店の内装を見れば一目瞭然。部屋ごとに色を変えてあるパステル調の壁。そして映像にもおさめた天井の装飾。海鮮もののレストランだけに、水族館のような雰囲気にイタリア人のセンスの良さを感じる。
 これはさぞかし期待できるだろうと注文したのは、STRASCINATI という小判のようなパスタを海の幸と一緒にグラタンにしたもの。一見、アンティパストで出てきそうなお皿にも見えるが、もうこれだけで十分。ボリューム満点。味も満点。パスタのグラタンというのもOK。これなら家から少し時間かけてでもまた来て他のメニューも食したいと思えたのでした。


 というわけで今回の採点は、120点!

●STRASCINATI ai FRUTTI DI MARE GRATINATI (per 2 persone) - 20.00ユーロ
●Acqua (3/4litro) - 2.00ユーロ
●Coperto - 1.50ユーロ



ROCOCO'
Via XX Settembre, 12
27029 Vigevano (PV)
0381.691.824
Chiuso il lunedi

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2008年3月 2日 (日)

Pizzeria del Teatro - Garda 1

 イタリア最大の湖であるガルダ湖畔にあるピッツェリア。湖のすぐ横の通り沿いにあり、階段を上ったところに位置しているので、あたりの景色が軽く一望できる。とはいうものの天気はあまり優れず、木に隠れた湖を臨むことはできなかった。
 となれば食事にうつつを抜かさねば。注文したのはサルシッチャやキノコなどの入ったピザ。ロッソ (赤) パートとビアンコ (白) パートに分かれていて、これはロッソだった。けれどもどう見てもビアンコ。サルシッチャがもう少しボリュームがあればいいものの、断片がわずかにちりばめているだけで味は薄い。ピザの大きさにしても、値段の割には満足は得られないかも。


 というわけで今回の採点は、60点!

●MONTANARA (pomodorini, salsiccia, funghi, provola, peperoncino piccante) - 8.00ユーロ
●Acqua (3/4litro) - 2.00ユーロ
●Coperto - 2.00ユーロ



Pizzeria del Teatro
Via Anelli, 40/A - Desenzano del Garda
030.991.4291
030.915.8064 (FAX)
http://www.teatroalberti.it/
info@teatroalberti.it

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2007年9月23日 (日)

MARECHIARO - Verona 13

 帰りの電車の時間と相談しながら、夕食のレストランを探していた。でもまだ8月で、中心地のバールのような店は開いているが、一般市民が行くようなところはなかなか見つからなかった。つぶさに歩いていると、半ばあきらめ気味の出発時間間際にピッツェリアを発見。ホントに時間がなく、しかもピザ続きということを考えて一度はあきらめたものの、やっぱり引き返してしまった。
 店頭に出ているメニューを見て決めて、すぐに注文。のんびりしているカメリエラの尻を叩いて、早く出すようにさせた。頼んだのは「ベジタリアーナ」僕はベジタリアンではないが、あまり聞かない珍しいタイプのピザだと思い、即決した。
 大きさ自体は最近食べたものと同じく、さほど大きくはないものの、野菜がホントに大量に乗っていた。トマト、ジャガイモ、ブロッコリ、カルチョッフィ、フンギ、ナス。これが生地の上にどっさりと乗っている。20分もいられないのに、どうやって食べるんだ? と思いつつも、考えるヒマもなかった僕は即座に食べかかった。が、とてつもないボリュームが腹を襲う。とてもじゃないが早食いでも20分では足りなく、予定の次の電車で帰ることを余儀なくされた。
 とにかくすごい量です。それでいて野菜なので重くない。味もいけてる上に値段もかなりいけてる。これはオススメ。でも時間には余裕を持って。


 というわけで今回の採点は、80点!

●VEGITALIANA (pomodoro, mozzarella, verdure miste) - 6.50ユーロ
●Acqua (1/2litro) - 1.00ユーロ
●Coperto - 0.80ユーロ



MARECHIARO
Via Sant'Antonio, 15 - Verona
045.800.4506
http://www.marechiaroverona.it/

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2007年9月17日 (月)

AMADEUS - Genova 2

 フェッラゴーストだったこの日に開いているレストランはあるのか?
 ジェノバで食事といえば、いままでハズレばかりだった。あまり期待はしていなかったが、帰りの電車に間に合う早い時間に開いているピッツェリアを見つけた。やけに珍しいと思ったら、店員は東洋人。中華系のピッツェリアなら精力的なことだろう。
 入ったときはすいていたものの、他に開いている店がないので次第に客足が増えてくる。外国人のグループから、個人までいろいろと入ってきた。
 ピザもフォカッチャも種類がめじろ押しではあったが、僕はとにかくジェノベーゼのピザを食べることにした。ピザは大きすぎず小さすぎず。味は悪くもなくとびきりうまいわけでもなく。この時期のこの時間に中国人の作るものなら満足である。
 水にしてもコペルトにしても1.05ユーロだったのが不思議だった。よく考えてみればリラの名残りで単純に2000リラを換算しているのだろう。会計で適当に10ユーロ出したが、5セントをとられることはなく、釣りをもらうこともなかった。


 というわけで今回の採点は、70点!

●AMADEUS (stracchino, mozzarella, panna, pesto, prosciutto) - 7.00ユーロ
●Vino alla spina (1/4litro) - 2.00ユーロ
●Coperto - 1.05ユーロ(=2000リラ)



AMADEUS
Piazza della Nunziata, 40/r - 16124 Genova
010.247.1039

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2007年9月 7日 (金)

BABALEUS - Ravenna 17

 街を歩いていて、その活気に引かれて入ってみた店。昼なのでランチメニューだけだった。それにしてもたった7ユーロ (約1000円) と安い。ビュッフェとドリンク、もしくはピザとドリンク。僕は迷わずピザにした。
 安いだけに種類は限られていて、しかも出てきたピザの大きさは少々こぶり。あまり多くは期待できないのはわかっているが、味はOK! 比較的モッツァレラなしが好きな僕にとって、味覚に耐えられた内容に満足。昼であることを差し引けば、十分であろう。入りやすいカジュアルなピッツェリア。それに加えて懐にも優しい。


 というわけで今回の採点は、70点!

Pizza + Drink - 7.00ユーロ
●Marinara (pomodoro, aglio, origano, pomodorino freschi)
●Vino (1/4)



BABALEUS
Vicolo Gabbiani, 7 - Ravenna
0544.216.464
CHIUSO IL MERCOLEDI'

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2007年4月17日 (火)

CORRIERI - Parma 4

 街の中にはパニーノや切り売りのピザ、ケバブなどファーストフードはたくさんあったが、レストランをあまり見かけなかった。どうせなら生ハム系の食事をと思っていたので、とにかく探しまくっていた。
 中心からはずれたところをくまなく探しても見当たらないので、中心の適当な店に入る。と、オッサンオバさんの日本人観光グループがワイワイやっているもんだから、となりのイタリア人夫婦に何故か僕の顔を見て笑われた。だいたいこういう系の店は一品のボリュームが少ないもの。
 とにかくハム系のパスタ。パリヤ・エ・フィエーノ。なんだかわからなかったけどおそらくパスタだろうということで注文。これは平たく分厚いパスタ。タマゴとほうれん草の2種類。そしてひき肉のようなハム。噛むとハムということが何となくわかる。パンナも入っていてウマかった。ただ予想通りの分量。倍くらいあってもいいくらい。パンとサラダでフォローした。
 せっかくのパルマ。7ユーロの生ハムも食べるべきだったかどうか。どっかの店で塊くらいは買って帰るべきだったか?


 というわけで今回の採点は、70点!

●PAGLIA e FIENO PROSCIUTTO e RUCOLA - 7.50ユーロ
●INSALATA MISTA - 3.50ユーロ
●AQCUA - 1.50ユーロ
●PANE e COPERTO - 2.00ユーロ



TRATTORIA CORRIERI
Via Conservatorio, 1 - Parma
0521.234426
0521.285604 (FAX)
info@trattoriacorrieri.it
http://www.trattoriacorrieri.it

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2007年4月10日 (火)

Cremonese - Cremona 8

 その名もズバリ、クレモネーゼ。そのまんまのレストラン。昼下がり。レストランはどこも閉まっていて、食にありつくのも困難な中、友人に紹介された場所に歩いて行くと、なんとかギリギリで間に合った。ピザしか作れないと言われたものの、ピザを食べにきたのだから迷う事はなかった。
 街の中心の広場の角にある店。ガラガラの店内。イタリアはピザの種類が多く、どこの店も最低30種類くらいはある。どこへ行っても「これぞ!」というトッピングはなく、自分でアレンジしてお願いした方が早いんではないかと思うくらい、いつも迷ってしまう。そんな中選んだのが DELIZIA。「喜び」という名のピザは、アスパラガス・タマゴ・パルメザンチーズに生ハム。これを選んだポイントはタマゴと生ハム。タマゴは半熟が好きだけどピザにタマゴというシチュエーションに久々にトライしてみたかった。そして生ハム好きにはピザでも何でもたまらない。アスパラはオプション程度。それでも満足満足。
 とはいうものの、せっかくのクレモネーゼ。クレモナ名物の料理がここなら食えるのではないか? などと考えるともう一度来てパスタなりセコンドなり食べた方がいいような気もする。まぁ、クレモナは腐るほど来る街だから。。


 というわけで今回の採点は、80点!

●DELIZIA (pomodoro, mozzarella, asparagi, uova, grana e prosciutto) - 5.90ユーロ


Cremonese
Piazza Roma, 39 - Cremona
0372.20636

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2007年4月 7日 (土)

ÖZLEM - Istanbul 3.3.3

 そろそろ最後のランチをとって帰りの足に備えなければならなくなっていた。適当にレストランをと思っていたが、みつからない。靴磨きやの近くにナスと肉の串焼きのようなのがあり、ナス系グリルは食べていなかったと、見た感じ気がすすむ店ではなかったものの、駆け込むことにした。
 ナスと肉に加えてトマトのハーモニーがトルコ料理ならではの味わいだと、そんな風に勝手に思い込んでいた。店内はオレンジ系ので決まっていた。そんな中で待っているとどんなにウマいだろうかとワクワクしてくる。一番上のガラガラの狭い3階席で待っていた。子供のようなウェイターが3階にあるドリンクの冷蔵庫からジュースを取り出し飲みまくっていた。それにはちょっと幻滅。ウラでやってくれ。
 さて待ちに待った肉。無愛想なウェイターが持ってくる。ラップに包まれた皿を目の前で開けると、ほかほかで湯気が沸き立つ。「うおおおお、たまらん」さていかに? それは期待以上にウマかった。このウマさならパンもご飯もかなり進む。これはかなりやられた。。
 帰り際、会計のオッサンも無愛想ながら実はいいヤツで、気持ちの表現がヘタなだけなんだろう、と思い込んだ。中東の人の表情はみんな眉間にシワが寄っている。そんな先入観が日本人にはあるものだ。料理長らしきオッサンは「なにオレの作った飯撮ってんだ!!」と言わんばかりだが、黙って撮らせてくれたので OK!


 というわけで今回の採点は、
 ウェイター 20
 料理 200
 総合 220点!

●Tavuk şis - 7.00YTL
●Patlicanli - 7.50YTL
●Ayran - 1.50YTL



ÖZLEM
Ağacami Sok. No:2 Beyoğlu
0212.251.17.04

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2007年4月 3日 (火)

Muhallebicisi - Istanbul 3.2.11

 もうとにかく腹ごしらえだけの境地に立っていた。夜も遅くなり開いている店で食べられるなら何でもいい。やっぱり宿近辺のリーズナブルな感じのセルフサービス感覚なところに入った。ビュッフェのように適当に食ってくれ、という店かと思いきや、もう閉店間際っぽいのにちゃんとテーブルにつかせてくれてウェイターが注文を取りにきた。
 注文したのはトルコのハンバーグ・キョフテ。そしてチキンシシ。憎々しいほど肉を食って腹ごしらえ。のつもりだったが・・最後までツキがなく、スカスカでボリューム感に欠ける。ご飯自体はまずくはないけど何ぶん腹に残らないとなると寂しい。ここはもしかすると日本の居酒屋のように、いろんな種類のものを少しずつとって食べる。みたいな感覚で注文すべきだったのだろうか?
 いやしかし映像をご覧いただいたらわかると思うが、こんな店でもウェイターの彼が驚くほど丁寧な紳士で、とても居心地がよかった。そして最後にインクルードなのか? 安い割にサービスで食後にチャイが出てきた。意外なところで感動してしまったので、この旅、最終夜にして初めてではないだろうか? チップを置いて出てきた。


 というわけで今回の採点は、
 ウェイター 100
 料理 70
 意外性 100
 総合 270点!

●Çorbalar (soups) - 1.50YTL
●Kaşarlı köfte (meatballs with cheese) - 5.00YTL
●Pilıç şis (chicken sish) - 5.00YTL
●Su (water) - 0.50YTL
●Çay - 0.00YTL



Muhallebicisi
Bindirdirek Mah. Yeniçerlier Cad. Daruşafaka Sit.
No:2/4 Çemberlitaş
0212.638.33.15
0532.525.89.44

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2007年4月 2日 (月)

CENNET - Istanbul 3.2.10

 意外な安上がり水パイプのエンターテイメント性にしてやられた感の余韻を残して、いざカンツォーネディナーに! とばかりに前回イスタンブールに来たときにチェックしていたミニバンドの演奏がある店が近くにあるので、いまだに名残惜しい未練タラタラのベリーダンスの代わりに、ガッツリと夕食をとりにいくことにした。
 店の前に着くとオヤジの手招き。演奏するのか? の確認をすると、当然やるような感じだったので迷わず入った。とはいえ何となくパッとしない感がおもいきり漂っている。とにかく腹ごしらえをと早速メニューに目を通す。わかったのはここをレストランという位置づけとして入ってきたこと自体が間違っていたということ。腹が膨れて演奏にクラクラして最後にダメを押され・・なんてイメージをしていたが、それはないと判断した僕は、即座に路線変更。あまり多くは期待せず、おやつ感覚で軽く食べて夕食は他でとることにした。
 注文したのはポテトのギョズレメ。見た感じも食べた感じも、タダのペラペラのナン。店員もやる気あるのかないのか? 愛想も悪く、落とした注文票に気がつかず僕が拾って渡してやるにも、何の感謝の素振りもなし。まあいいか。
 しばらくすると演奏が始まる。当然僕はそこへカメラを向けにいく。そして席に戻ると最新の客である僕のところに来て、目の前で演奏をする。それがなんとイヤらしいことか? 写真を見てもらえたら微かにわかるかもしれないが、右のバイオリン。テールピースのところに 5YTL が挟まっているのだ。「当然だよな」といわんばかりに見せつける。とりあえず手を叩きながら彼らの演奏に沿って一緒に音頭はとっていたが、心からノッていたわけではない。半ば楽しみたいという一心だけであった。まあいいか。
 なんともよくわからない、お客を精神的に疲れさせる。そしてあきれさせる? あきらめさせる? 店であった。

 というわけで今回の採点は、
 ウェイター -10
 バンド -10
 店内の雰囲気 -10
  -10
 値段 -10
 総合 温情処理で3点!/100

●Gözleme - 6.00YTL
●Ayran - 2.00YTL



CENNET
Divanyolu Cad. No.90
Çemberlitaş
0212.513.50.98
0212.513.50.99

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2007年3月30日 (金)

BORSAM - Istanbul 3.2.7

 アジアサイドにせっかく来たので、ここで腹ごしらえをしておこうと食探し。といっても昼なので軽くすませようとしていたが、意外に値段もそこそこにしっかりとした食べ物を提供する店が多い中、歌舞伎町のように呼び込みをしてる兄ちゃんに声をかけられた店に、そぞろ入っていく。
 店に入ると恐ろしいくらい若い兄ちゃんばかりで切り盛りしていた。渋谷のスタンドコーヒーショップのようだったが当然のように女子店員がいない。注文を取りにきた兄ちゃんは愛想がよく、ガラガラのテーブルに座って興味深げに話しかけてくる。少し日本語を交えてきたものの、何を言ったのか理解できなかったり。そんな凸凹コミュニケーションも愉快痛快。
 ここはピデの店。頼んだのはバルカンチーズ・ソーセージ・タマゴのピデ。「ウマかった!」と言い切るのはむずかしいが、マズいわけではない。それよりも店の雰囲気を作っている店員に魅了されていたのかもしれない。
 地下にあるトイレに行くと、食材の倉庫が近くにあり、中をのぞき込むと管理している兄ちゃん。微笑みかけて写真を撮らせてくれた。気をよくした僕はそのまま店の入り口近く、レジの横のピデ工房をお邪魔した。まったく邪魔する事になく撮らせてくれる。なんと居心地をよくしてくれる人々なのだろうか。気持ちよくチップを置いていける。というかそんなことより、一見の人間に対して手厚くしてくれる事。彼らは興味半分かもしれないけれど、これって大切な事ではなかろうか? こういう簡単なようで難しいこと。日本人はあまりできていない気がするぞ。

 というわけで今回の採点は、
 ウェイター 100
 ピデ作り兄 100
 ピデ 70
 総合 270点!

●Kaşarlı - Sucuklu - Yumurtalı Pide - 6.00YTL
 (Turkish Pizza Balkan cheese - sausage - egg)
●Ayran - 0.90YTL


BORSAM
ÇARŞI SUBE
Güneslibahçe Sokak No.3
Kadıköy
0216.307.05.04

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2007年3月20日 (火)

SOFRASI - Safuranbolu 10

 山を下りると昼下がり。サフランボルを発つ前にガツッと一発決めてから帰途へ。山を下り終わってすぐのお店に入る。
 ガラガラの店内。物静かなオバちゃんが一人。ストーブ近くの温かい席に案内してくれる。名物料理・・はなんとサフランの入ったピラフがあった! そしてサフランボルの名の入った肉料理!! イスケンデルはアレキサンダーのこと。肉とトマトにヨーグルト。そしてパンを一緒に食べれば最高。
 実はオバちゃん、ホントに一人で切り盛りしているようで、注文してからすべてを一から作りはじめていた。なんとナンまでキッチリとこねて作っていたのだ。料理の最中、息子なのか? 店に入ってきた子供に小銭を持たせて「これで昼ご飯食べなさい」みたいな風景を見た。するとそれはまったく違っていて、店近くを通り過ぎた男の子をオバちゃんが呼びつけ、僕の注文したメニューのためのトマトを近くの八百屋に買いに行かせていたのだ。「オオー!!」それに気づいた僕は「ありがとう」彼はヘラヘラと笑っていたが、かなり感動したぞ。これぞホントの地元の家庭料理。これだけ少ない注文に対して出てくるまでの時間約30分。文句など言えるもんかっ!!
 あまりのウマさに食べる事に集中していると、いつのまにかオバちゃんのダンナとホントの息子がいた。家族団らん、いいねぇ。愛らしい家の置物と、そして何より口数少ないオバちゃんの真心の料理、人の優しさにやられた。嬉しかったぞ。SOFRASI!!


 というわけで今回の採点は、
 オバちゃんのホントの手作り 100
 お使い青年 100
 オヤジと息子 100
 家の置物 100
 総合 400点!

●Safranli Pilav (rice with safran) - 3.00YTL
●Safranbolu iskender - 4.00YTL
●Menemen (Stir-fried omelete with tomatoes and peppers) - 3.50YTL
●Çay - 1.00YTL
●Ayran - 1.00YTL



SAFRANBOLU SOFRASI
0 370 712 14 51
0 535 458 92 60
BABASULTAN MAH.HIDIRLIK YOKUŞU
NO.28/A SAFRANBOLU

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2007年2月28日 (水)

NAZAR BÖREK - Kappadokia 9

 ギョレメを発つ前、軽く腹ごしらえにお店に入ることにした。何の気なしに入ってみたところだったものの、寒いギョレメにあって温度だけではない温かさに触れることができた。
 ギョレメにあるギョズレメという食べ物は何なんだ? とばかりにメニューに食い入って見ていた。ここの主人はレフィック。観光地なだけあって観光客を相手にするのはお手の物。彼ら自身、旅が好きなようで客に話をかけては、その人の国に行ったときの話や言葉を語りかけたりする。もちろん日本人の僕にも人なつこく話しかけてきた。
 レフィックは「うちはウルルンに取材されたことがあるんだよ」またここもか・・などとため息をついてしまいそうになった。でもよく考えても見たら、その前に「息子が二人で母親が近くに住んでいる」と言っていた。まてよ?? あのオバちゃんは「37歳の息子がいる」と言っていた。年格好を見たら・・・そう、こんなところで2つのストーリーがリンクしてしまったのだ。僕はなんとあの「ウルルンオバちゃん」の息子の店にきていたのだ。
 何たる偶然。面白いものだ。僕の撮った彼の二人の息子の写真を見せると、ビンゴ!! そんなやり取りがあった中で、とても美味しいギョズレメをふるまってもらった。彼の奥さんなのか愛人なのかわからないが、グルバーバルという女性と切り盛りしている。二人はとても仲が良くて、厨房でもじゃれあって冗談を言いあっていたようだった。そんな姿が愛らしくて、とても微笑ましく食事もうまかった。気をよくしたレフィックは食後にエルマチャイまでごちそうしてくれた。不思議な一期一会に感謝!!

 というわけで今回の採点は、
 レフィック 100
 グルバーバル 100
 息子二人の笑顔に 100
 エルマチャイ 100
 総合 400点!

 僕に笑顔をくれたレフィックにありがとう!!

●GÖZLEME (traditional flat bread with savary fillings)
 Patatesli (Potatoes, Onion, Mint, Spices) - 4.00YTL
●SOSYETE BÖREGI ("stuffed" spiral pastries served with Yoghurt & Tomato sause)
 Cappadocian (Baby spinach, cheese, herbs) - 5.00YTL
●Ayran - 1.50YTL



NAZAR BÖREK
Müze Yolu No:30
Göreme 50180 Turkey
+90 384 271 24 41
refiks69@yahoo.com

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2007年2月20日 (火)

OCAKBAŞI - Kappadokia 1

 夜行バスに乗ってシーズンオフのカッパドキアに着いた。20:30 で人が閑散としていれば、開いているレストランも限られてくる。とにかく日の灯る場所へと足を運ぶ。
 照明も中途半端で店員もやる気がない。他に客はいなくて貸し切り状態。ひどく寒いので「暖炉の火の近くに座れ」と促される。いかにも悪人面の男が片言のわかりにくい日本語で声をかけてくる。そいつが隣りの建物の厨房で作っているようだ。ヤツらは見た目よりもフランクだった。
 僕が注文したのはシシ。これが意外にウマかった。ピラフと新鮮な野菜がシャキシャキしてて絶妙なハーモニーを奏でていた。人は見た目ではわからない。ヤルときゃヤルじゃんよ悪人! ただ一つだけ難点が・・ボリューム。せめてシシは2本は欲しかった。それさえあれば満腹で言うことなし。ま、このシチュエーションを考えれば贅沢な問題なので、満足としよう。

 というわけで今回の採点は、90点!
 満腹感だけがマイナス。

●DANA ŞİŞ - 9YTL
 (Beef shish on skewer)
●SEBZELİ GÜVEÇ - 6YTL
 (Mixed vegetables with tomato and peppers cooked in clay pot)
●AYRAN - 2YTL
●ÇAY - 1YTL



OCAKBAŞI TARDELLİ
Bilal Eroğlu Cad. Avanos Yolu
50180 GÖREME/NEVŞEHİR
+90 384 271 25 52
+90 535 894 94 36 (GSM)
tardelli001@yahoo.com.tr

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2007年2月16日 (金)

BOLU - Konya 7

 メヴラーナのチケット手配の手伝いをしてくれた彼のお気に入りのお店を紹介してもらった。店の名前は「BOLU」トルコ名物のピザ「ピデ」のレストラン。メニュー書きは壁の額にある肉のピデチーズのピデ。もしくは両方ミックスのピデ。これしかない。あとはアイラン。いやしかし食べ物はこんなシンプルさが一番! 本場イタリアのピザなどなんのその! ジュワッとジューシーな汁々の感じがまたこの上なく味わいを深めていた。値段も安く店内はお客さんでいっぱい。厨房近くまでいけば中を撮らせてくれる気の使いよう。文句なしに激ウマと言えます。

 というわけで今回の採点は、120点!



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2007年2月 8日 (木)

Marko paşa - Istanbul 2.3.3

 おしゃれな新市街の大通りからちょっと脇道に入った、これまたオシャレな感じのお店「Marko paşa」店頭からは2人のオバちゃんがチャパティを作っていて、その姿が外から眺められる。典型的なトルコの肉料理をふるまう店はお客さんであふれていた。見た目の雰囲気からして正直、期待はしていなかった。感じがいいとそれが裏目に出たりするものだから。
 僕が注文したのは得体の知れない名前の食べ物「Coban Kavurma」とにかく肉料理だ。サイコロ状の肉、トマト等の野菜をチャーハンのように炒めたもの。どんなものが出てくるかと思ったら、焼きたてのステーキのように鉄板の上にフタをして持ってこられる。そしてウェイターがおもむろにフタを開けると「ジュワ〜」映像をご覧になればどんなものかわかりやすいでしょう。隣りに座っていたお姉ちゃんも雄たけびをあげる。チャーハンの上にはチャパティ。シャレた感じとウマさが融合してガッツリとハラにもきた!

 というわけで今回の採点は、90点!

●Tavuk şiş (Chicken shish) - 6.00YTL
●Coban Kavurma (Shepherd's roasted meat) - 8.75YTL
●Ispanakli with spinach - 2.50YTL
●Ayran - 1.75YTL




Marko paşa
İstiklal Caddesi Sadri Alışık Sokak No.8 Beyoğlu - İstanbul
0212.252.80.80
0212.252.81.81

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2007年2月 3日 (土)

MANGAL - Istanbul 2.2.1

 歩き疲れた僕は昼も近かったので、まずは腹ごしらえ。立ち寄ったのは街中によくある、手軽で安いファーストフード感覚のトルコ式?のビュッフェ。

 トルコ人がよく食べるバターライスのようなピラフ。そして肉団子のようなキョフテラム肉とナス、トマト、イモ。肉とナスのコンビを街でもよく見かけていたが、ここのは安いわりにウマい。そしてトマト満載のサラダ。これだけでは足りなかったのでピザも追加した。
 しかしよく見渡してみればイタリアンのような食事。そしてよくよく考えてみるとトルコ料理もトマトメインで調理されている。それがなかなかいけるウマさ。そしてさらにここのウェイター、人当たりがよく愛想がいい。安くてウマくて人がいい。文句なしのイスタンブール中心地のレストラン。ここはかなりオススメ

 というわけで今回の採点は、90点!
 残りの10点は内容がいい割には安っぽく見える店だから。

●Karişık (PIZZALAR) ミックスピザ - 4.50YTL
●Bulgur Pilavı (PİLAVLAR) ピラフ - 1.50YTL
●izmir Köfte (SULU YEMEKLER) キョフテ - 4.00YTL
●Çoban Salata (SALATALAR) サラダ - 1.50YTL
●Soda ガス入りミネラルウォーター - 1.60YTL



MANGAL
HIMAYEIETFAL SK. NO.:17
(212)511 94 43

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2007年1月27日 (土)

Count Dracula Club - Bucureşti 9

 ルーマニア語で「ドラゴンの子供」「悪魔の子」という意味のドラキュラ。モデルとなった伯爵がルーマニア人で、小説にも出てくるブラン城もルーマニアにある。
 というわけで予約もバッチリにやって来たルーマニアの首都にあるこのお店。正にお店そのものがドラキュラの館。お店の照明も赤が基調で、人の首や棺桶などがあり、それだけで雰囲気が楽しめる。渋谷辺りにもありそうだけど、こんな遊び感覚は面白い。
 ところが本当に驚いたのはその料金設定だった。あれだけ親切だった昼のレストランに比べ、イタリアよりも高く味はクエスチョン。一人は愛想が良かったが、もう一人のウェイターはぶっきらぼう。味やサービスはともかく、せっかくのルーマニアを満喫したいのであれば、プラス懐に余裕があればオススメ??

 というわけで今回の採点は、50点! (内、店内設計に10点)


●Papricas de pui cu mamaliga
(Chicken paprika with Polenta) - 150gr - 21 ro
●Pui 'Diable' in sos picant cu cartofi prajiti
(Devil's chicken in hot sause with fried potatoes) - 150gr - 25ro
●Salata verde cu cratoane de Vsturoi
(Lettuce with Garlic breadcrusts) - 200gr - 8 ro



Count Dracula Club
5, 8A Splaiul Independentei Street, Bucureşti
+40.21.312.13.53
+40.788.312.878

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2007年1月22日 (月)

Caru' cu Bere - Bucureşti 4

 街の中をうねり歩いた。そしてルーマニアならではの食事にありつくべく探しまわってもいた。伝統料理の食べられるお店。何としてでも見つけ出したい。
 ミニコミ紙に載っていたレストランのいくつかを当たってみて「これぞ」と思ったのがこちら「Caru' cu Bere」パッと見た感じ高級感あふれるのは、まるで教会内を改装して立てたような感じがしたから。ウェイターのユニフォームも高級ホテルのようないでたち。昼だし高そうだから軽くすませようと思っていた。

 まずスタートにチョルバと呼ばれる牛肉の入ったスープ。これはすくってみるとよくわかるのが、煮込みのように牛肉などの具が盛りだくさんだったこと。ミネストローネに牛肉と野菜。
 次にメイン。ルーマニアの肉料理といえば、サルマーレというロールキャベツ。これはシチューのように煮込むもので、ひき肉と刻みタマネギを酢漬けキャベツで巻いてある。当然酸っぱいので、僕のような酸味の苦手な人間ではダメかと思っていた。が、さすがのルーマニア人。主食がママリガと呼ばれるいわゆるポレンタ。実はポレンタは重いので僕はイタリアでもあまり好んで食べない。が、さすがのルーマニア人。というかここの食事はクソうまい。ポレンタが普通に食べられるウマさに加え、サルマーレの酸味が見事に中和して抜群なハーモニー
 おそろしいくらい親切丁寧なウェイターの応対に、店内の装飾の美しさ。この感じの良さに甘えてメイン料理を横にしながら、ウェイターにインタビューの質問の翻訳を頼んでしまった。そして快く応じてくれた。
 これらにプラスして付け合わせにコントルノを注文しても約10ユーロ (約1600円)。ありえない!! こんな国で暮らしたいよぉ〜。

 というわけで今回の採点は、
 ウェイター 100
 料理 100
 店内 100
 値段 100
 総合点 400点!

注文したメニュー
●Ciorbă de legume (Vegetable borsch) - 6.20 ro
●Ciorbă de văcuță (Beef borsch) - 6.40 ro
●Salată de varză murătă (Pickled cabbage salad) - 3.20 ro
●Sărmălute cu mămăligută
 (Forc-meat rolls in cabbage leaves with polenta) - 12.80 ro
●Bucovina carbonatată (Bucovina carbonated water) - 3.80 ro


Caru' cu Bere
Strada Stavropoleos 3-5, Bucureşti
+40.21.313.75.60
+40.730.022.021

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2007年1月16日 (火)

Кръчма При Яфата - Sofia 11

 典型的なブルガリアン料理を楽しもうと満を持して乗り込んだレストラン。予約もバッチリと取り、その雰囲気にひたる。時間が早かったせいか客足が少なくガランとした店内。それでも何でもウマいもんを口にするためならなんのその。うっすらと聞こえてくるフォークソングをバックに戦闘開始!!
 まずは前菜にポテト、トマト、キュウリ、タマネギのミックスサラダ。そしてブルガリアの名物 TARATOR。これは冷たいヨーグルトのスープでキュウリ、ニンニク、オリーブオイル、クルミが入っている。写真で見てもそのボリューム感が伝わらないが、大きな丼ぶりのようなものにタップリと入っていて、これがメインではないかというくらいの量。そしてウマウマ。
 それでも懲りずにブルガリアを堪能すべく、メインを注文。チキンチョップHAIDUSHKA CHUSHKA と呼ばれる豚肉。手巻き寿司かイカめしのような形の肉の中に、ベーコン、チーズ、ナッツ、レーズン。なんちゅう取り合わせだ! と思いつつも注文したのが運の始まり。意外に美味しかった。ボリュームを落としたはずのメインも、フカフカのおいしいパンとともにガッツリいってしまった。
 まだまだ満喫しきらない僕はとどめにデザートでまたもやヨーグルト。羊とブァッファローがあったがブァッファローにした。これにタップリのハチミツとナッツ。甘すぎ? いやいや。これがヨーグルトと中和して見事なハーモニー。やられた。
 自分で自分を叩きのめすほどにブルガリアンを堪能したのに、それでもイタリアでイタリアンを食べるよりも、どうしようもないほどに安い。あぁ、ブルガリア、素敵なあなたを食べ尽くします。

そして今回は・・あげます 100点!

いただいたメニュー
●COTTAGE SALAD (boiled potatoes, green tomatoes,pickled cucumbers, onion) - 0.250kg - 2.90 Lv
●TARATOR (cold soup, yoghurt and fresh cucumbers) - 300l - 1.60 Lv
●CHICKEN CHOP - 0.250kg - 6.90 Lv
●HAIDUSHKA CHUSHKA (pork bonfillet, bacon, blue cheese, walnuts, raisins, spices) - 0.160kg - 6.90 Lv
●BUFFALO YOGURT (with honey walnuts) - 0.250kg - 3.60 Lv
●LAVAZZA COFFEE - 60ml - 1.00 Lv
●GLASS WINE - 150ml - 2.50 Lv
●10% service




クルチマ・プリ・ヤファタ(Кръчма При Яфата)
28 Solunska Str (Corner of Tzar Assen Str.)
+359-2-980-17-27
10:00〜

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2007年1月11日 (木)

Ресторант Винарната - Sofia 6

 夕食をとろうと伝統的なブルガリアン料理ダンスを見せてくれるお店を探していた。調べてみると宿の近くにあった。早速行ってみることにした。
 途中、カンツォーネをやっている店を横目にまっしぐらに進む。店頭はきれいな雰囲気で期待は持てる。そして中はオシャレないでたちのウェイター。音楽もクラシカルなものが聞こえてくる。当然予約など入れていなかったが、席がないという。仕方なく翌日の昼に予約を入れておいた。
 ステレオでもブルガリアを堪能したい僕は、歌を聴ける先ほどの通りすがりの店に行くことにした。薄暗い裏路地にある店は、どうしようもなくやる気のない店だった。ドアを開けると眉間にシワの寄ったオバさん。コートを預かる係りで立場的には低い人だろうか。「なに? アンタ食べんの?」とでも言わんかのような視線でお迎えいただいた。いやいやしかしそれは感謝感謝
 オバさんの鋭い視線のもと、先へ進む。決して混んでいるわけでもないのに、誰一人として席まで案内しようという人もいない。ようやく案内してくれたと思えば、歌は歌っていない。そしてブルガリア語のメニューを持ってきて、ブルガリア語で話しかけてくる。コミュニケーションが難しい。
 しかしここで担当してくれたウェイターはいいヤツだった。英語のメニューを持ってきて一生懸命聞いてくれて、食事中も何かと気にかけてくれていた。「悪くはない・・か」

 さて食べたものは
MIX SALAD
LAMB MEAT "GERGYOVSKI" STYLE
SARMI

 適当に選んだレストランではあるものの、意外にもこれらは正にご希望叶う「トラディッショナルブルガリアン」であった。ヨーグルトをしいた皿の上、サルミというブドウの葉っぱに米の入った煮込み料理。バランスのとれた一皿定食の羊肉。これがまたウマくてハラがふくれる。
 そしてワインでほろ酔いのところに追い討ちをかけるのがカンツォーネ。ギターとキーボードのオッサンに、なぜか離れた場所でラテン系の姉さんが歌う。まるで日本のどこかのスナックで歌っているカラオケのようでさえなかったが、そんな事は考えず、ただ雰囲気を楽しんでみた。

 う〜ん・・ここのレストランは差し引きで・・・60点!



VINARNATA

София
ул."Лавеле"19
тел.:(02)987 45 38
GSM : 0887 206 657
раб. време:от11до24ч.

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2006年12月27日 (水)

バルカン - Istanbul 1.3

 世界三大料理の一つと言われるだけあって、トルコのそれは種類が豊富でしかもどんなものでもおいしそう。イタリア料理のようにベースはトマト。そしてが多い。カジュアルなセルフサービス式のお店はイタリアにもあるが、イタリアとちょっと違うのはお客さんへの見せ方。とにかくおいしそうに見えるから、どこで食べようか迷ってしまう。前菜、プリモ、セコンドではなく、メインとパンかバターライス。
 トルコ旧市街の奥に入った「バルカン」というお店。夜も遅く他のお店がガラガラながら開いている中、ただ一件だけ客であふれかえっていた。他のお店の店員がガッツリ見守るのをよそに大盛況。

 イタリアで何度か食べたケバブを思うと、いったいトルコ料理はどれだけのもんか?

 そんな心配もなんのその。本場の肉はとてつもなくウマい。イタリアで食べる日本料理以下のケバブを食べていたのだろう。厳密にいえばトルコ料理とは言い切れないだろうけど、こんな安っぽいロカンタ (大衆食堂) でも充分いける。さすがだ!!

Balkan Lokantasi Self Service
A more modern ready-food restaurant with a good variety of dishes at low prices.

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2006年9月 6日 (水)

I 4 Moschettieri - Rimini 1

 ラヴェンナから各駅停車の国鉄で一時間。アドリア海沿いのリゾート、リミニに着いた。地方の小都市の小さな駅にしては人の出入りが多く、時刻表を見ても一日中鉄道が走っている。バカンスシーズンで人々がここを訪れているというのがあるにしても、妙に活気づいている。街のだいたいの様子を把握するように、サッと歩いて回って腹ごしらえをと、通りすがりのレストランにフッと歩み寄る。
 ちょっと入った路地にある小さなレストランは、客入りもまばらで静か。いかにも家族経営のような雰囲気がただよう。海沿いであるがゆえ、やはり今回も海鮮ものを注文することにした。

Spaghetti allo scoglio - 10.00
Insalata mista         -  3.00
Acqua gassata          -  1.30
Coperto                -  1.50

 Spaghetti allo scoglio は甲殻類の入ったスパゲティのこと。ムール貝とエビ、タコなどが入って、味付けは薄め。濃い味でガッツリいきたかった僕としては、ちょっと消化不良。それをカバーするように付け合わせの野菜はおいしかった。このあとのことを考えるとやはりパワーはつけておかないといけないと考えるのであった。



I 4 Moschettieri
Via Santa Maria al Mare, 5/7
47900 Rimini
0541.56496
無休

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2006年9月 4日 (月)

SCAMPI DI SAN VITALE - Ravenna 6

 ラヴェンナに来るときはいつも朝一の列車でミラノを発つのだが、工房を訪れるには中途半端な時間にしか着かない。だからいつも昼をとってから工房に向かう。今回はサン・ヴィターレ教会の裏にある海のレストラン。ラヴェンナも少しいけば海があるので、新鮮な海の幸を食べることにした。

garganelli con zucchini e gamberi - 7.50
Insalata mista - 4.00
Acqua gassata - 2.00
Coperto - 2.00

 時期的なものもあったのか、とても静か。レストランのパンフレットにも出ている女性がきりもりしている。ガルガネッリというパスタは初めてだったので、どんなものが出てくるのか楽しみにした。ペンネのちょっと変形タイプで特別面白いわけではない。エビとズッキーニのパスタはミラノで食べたときのように濃い味付けで僕にはバッチリ。残ったソースもパンと一緒にすべて食べ尽くした。



SCAMPI DI SAN VITALE
Via Pier Traversari,35
48100 Ravenna
0544.219.475
346.231.4358
http://www.scampidisanvitale.it/
月曜定休

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2006年9月 2日 (土)

VIRI - Santa Rocco 3

 テッラコッタの店にもあったレストランのカード。サンタロッコの中心にあり、着いたときにすでに気になっていたので入ってみることにした。当然 12:00 のオープンにあわせて行った。にもかかわらず入ってみるとまだ準備中。座らせてはくれたものの、オーダーを取るまで待ってくれと。田舎だけにペースがゆっくり。ここも家族経営だろう。外の方が気分的にはいいのだろうが、とにかく暑い日だったので屋内で食べることにした。
 こっちは急いでいるのに余裕たっぷりの接客をしてくる。昼だから軽くというのもあるが、ケツカッチンだからパスタを一品だけ頼むことにした。水を頼むと問答無用で 750mlが出てきた。でもこの日は充分だった。がぶがぶと水を飲み干しパスタが出てくるのを待つ。
 でてきたのはマトリチャーナのペンネ。名前はマトリチャーナだけど、モノはアマトリチャーナ。この一日、パニーノしか食べてない体には、食べられる事の幸せが満ちあふれてくる。そして濃い味付けの肉パスタ。どんなもんかいこのレストランと思いきや、このウマさには叩きのめされた。とてつもなくウマかった。サンタロッコなんぞに行く人はいないだろうけど、ここはオススメ

Penne alla matriciana - 5.90
Acqua gassata         - 1.30
Coperto               - 1.30

 無造作に並べられているワインも簡単に手に取ることができるような配置だった。ホールに誰もいないとき、カバンに一本くらい入れて帰っても、誰にも気付かれないだろう。そんな自由な雰囲気だったのも、おばちゃんカメリエラ愛想の良さも満点。気分よく帰れた。



VIRI
Piazza della Repubblica, 16-17
53010 Santa Rocco a Pilli - SOVICILLE(SI)
0577.347757

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2006年8月26日 (土)

DA GINONE - Firenze 1

 フィレンツェのポンテヴェッキオのかかるアルノ川。その左岸に位置しているのが職人街であるオルトラルノ。ここにいる職人さんのところに訪問する前に、まず腹ごしらえをしようと歩き探し見つけ決めて入ったのがここのトラットリア。というよりほとんどバール
 メニューは多いが、カウンターは完全なバール。そしてテーブルクロスは。それでも外人の観光客は満足しているのでしょう。出てくるものはきっとセルフサービスと変わらないだろう。と、僕が注文したのはランチのセットメニュー。それでもカメリエレのオヤジは愛想がよく、セットの組み合わせも好きにしていいとのことだった。でも面倒くさかったので、メニューのままに注文した。
 マカロニのミートソースと、薄っぺらい肉とポテト。まずくはないけど、とびっきりウマいわけでもない。30点くらいだろうか? 値段も味に見合っていたし、サービスも悪くはない。オススメではないけど、悪く言う必要もない。中途半端



DA GINONE
Via de'Serragli, 35r
50124 Firenze
055.218.758
水曜定休

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2006年8月24日 (木)

Allegria - Ljubljana 17

 モランとは別れを告げて、久々に一人だけの自由な行動に出られる。最低限のノルマも最低限でとどめて、残り時間わずかな中を、ウマいレストラン探しに奔走する!!
 夕べはとにかくまともに見つけられなかったのだから、いままでとは別の地域に繰り出してみる。イタリアでも見ないような、日本の国道のように広い通り沿いを歩いてみる。もう時間的にランチは終わっているので、食えるか食えないか? 賭けみたいな感じで昼食を求める。
 ファミレスのようなところを見つけ、とにかく入ってみる。ご飯が食べたくてきているのに「何の用だ?」と言わんばかりの応対の店員。なにやら仲間内で地元の言葉で話し合った挙げ句「NO!」だったらさっさと応えろよ、時間ないんだから!!!
 とやはり仕方なく中心街近くに戻ってみると、日曜ということもあり、なかなか見当たらない。と、そこにまた看板が!! 矢印が示す方向につられていくと、なんとまだ余裕でご飯が食べられるレストランを見つけた。しかもシャレた感じのする 

Bruschetta toscana
Cream or Beef soup
Beef slices on rocket, Ravioli
Salad
Dessert
Acqua
6.68ユーロ (セットメニュー) + 1.04ユーロ (水)

 ランチでこれだけ食べてたったの 7ユーロ。これをイタリアで食べるとすれば 1.5〜2倍はするだろうか? とりたてて美味しいわけではないが、決してマズくはないし、サービスもOK。ファーストフード感覚のような感じもあるけど、レストランである事は間違いない。ここはオススメ



Allegria
Nazorjeva, 8
Ljubljana - Slovenia
+386(0)1.426.7402

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2006年6月 3日 (土)

スタミナ肉 - Zagreb 2

 僕の中の何となしのイメージで、ザグレブではガッツリボリュームのある肉を食べようと思っていた。にぎわっているようなところより、少しさびれているような方がよかった。時間的にもまだ少し早かった。
 オープンテラスがある店に入る。階段を下りた半地下でオッサンが二人たたずんでいた。イタリア人なら普通にテーブルに案内するのに、わざわざ「食べたいんだけど」と英語で言う。まったく通じないので手を口に何度か当てて、食べるジェスチャーをした。そしてようやくテラスの奥の席を案内してくれた。骨太そうな体格のいい男。強さを感じる。
 さすがにメニューには英語も書かれていた。パスタやピザもあったが、とにかくここは肉。そしてポテト付き。旅の中盤でスタミナを付けて、grande lavoro を果たさなくては! サラダも勧められ、とにかく食べまくることにした。
 ここは地元の人が集まる店のようだった。あとから出勤してきたカメリエレが親しそうに客と話していた。隣りに座った客は不明な言語を話していたが、オーダーするときには英語と商品の写真を使ってコミュニケートしていた。店の構造がわかりづらく、オーダーを奥に通しているから厨房が奥にあるかと思えば、目の前から突然肉を持ってきた。
 ガツガツ食べた。塩コショウなどいらない。とにかくウマかった。一緒についてきたパンがナンのように柔らかく、これだけで食べてもイケる。ただの肉とポテト、パン、サラダ。何の変哲もないが、ウマくて腹がふくれた。それだけで満足した。


店のある通りの名前 Tkalciceva
中心から行って通りの左側


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Julija - Ljubljana 2

 とにかく腹を満たすものがある所を見て回る。少しくらいコストがかかってもいいものを食べたかった。見た目雰囲気のいい店に入る。店頭のメニューに目を通すとユーロも併記されている。これはユーロ圏から来る人への配慮なのか、支払いできるのか? 考えつつ足を踏み入れると、僕よりも半歩先に入っていった3人の男がウェイターとイタリア語でしゃべっているではないか!! やはり土地柄イタリアからやってくる人も多いのだろう。メニューを見ても英語とイタリア語が併記されている。
 ここはまったくのイタリアンレストランのようで、スタンダードなイタリアンが出されていた。それでも物価が安いのか、料金は低い設定だった。というよりイタリアが異常な物価高である。僕が注文したのは海鮮スパゲティ。リゾットやタリアテッレも選べた。レストランならイタリア語の方が話しやすいと思いイタリア語で注文すると、ウェイターが驚いたのか? ちょっと変な顔をしてひっこんでいった。スパゲティが出てくるまで待っていると、イタリア語があちらこちらから聞こえてくる。僕のまわりは見事にみなイタリア人だったようだ。
 出てきたスパゲティは海鮮でもタリアテッレで出てきた。ヘタにイタリア語を使ったもんだからウェイターが聞き間違えたのだろう。気にしないですすり食べた。

「味がない」

 やってしまった!! マズくはないが味がない。パスタに塩と胡椒をかけて食べるなんて、そんなアホなことさせるのか? とりあえず今日を越せればいいから、味はどうであれ食べ尽くした。
 もう夜の11時をすぎていて、ここは時間が遅くなるとバーに変わるようだ。ウェイターは何か言っているのか? もしくは言っているフリをしているのかわからないが、妙な東洋人の僕を避けるように皿を下げていく。イタリア人には普通にイタリア語で接し、他の外人にも英語でカフェか他のドリンクを飲むか聞いているのに僕には一切声をかけてこない。
 やがてまわりのイタリア人どもは当然のようにユーロで清算していった。「なんだOKじゃん」僕もユーロ払いすることにした。コーヒーはいらなかったけど、やっぱり最後まで何も聞かれなかった。そして自分から「チェック」をお願いした。

Julija
Stari trg, 9
Ljubljana - Slovenia
+386(0)1.425.6463



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2006年5月 6日 (土)

Pizza OK

 あのカルチョ狂がミラノに再上陸した!
 チャンピオンズリーグもセリエAも終わりだというのに、ミラニスタと言えど何をいまさらミラノに? 思えば去年籍を入れたはずのカルチョ狂の新婚旅行はまだだった。スペインへのカルチョの旅ついでのミラノへのご挨拶訪問。カルチョ狂と奥さんと一緒に近くのピッツェリアへと向かう。
 カルチョ狂のかなりのお気に入りのピザは「78」。生ハムがのっている。奥さんのはキノコ盛りだくさん。このピッツェリア、かまどもちゃんとある本格的なピザ専門店でなんと86種類ものピザがあり、注文するにも番号で伝えるのだ。これだけ種類があれば番号など言わずに自分好みのトッピングピザも作ってくれそうだが・・僕が注文したのは「118」。ジェノベーゼペーストにパンナ、小エビ、プチトマト。うまいだけではない。写真を良く見て欲しいのはピザが浮いていること。イタリアのピザは大皿一杯にのっかってくるのは当然だが、ここのはオーバーなくらいにはみ出している。ピザを切るのも一苦労する。そして生地がかなり薄くペラペラ。食べてみればかなりの量があり、これだけで充分腹一杯。客席は100席あり、子供も大人もどんどん入ってくる。流行りのピッツェリア。うちの近くなだけに来客のときは安心して案内できる。
 ミラノには泊まるのに、食べながらでも口の止まらないカルチョ狂。ここのところガゼッタなどでも報じられているようにユベントスの審判操作に揺れているセリエA。以前からパルマの脱税やチェッキ・ゴーリの破産など裏の問題が山積みの世界最高峰リーグ。ユベントスと言えばモッジGM。シエナの選手が云々、パレルモ戦では云々。いろいろと語っていた。ときたま僕に合わせて野球ネタで例え話をしてくるのは、やはり普段から子供相手にわかりやすくものを伝えようとしているからだろうか? 指導者として必要な素養ではあろう。
 彼と会うといつも不思議な風が僕の前を通り過ぎていく。大胆さと几帳面さ。自分の考えを熱く語る一方、ふと冷静にもどる。二面性があるのかないのか。典型的な体育会系のこの男。そして貧弱なオタッキー・映画好きの僕。吹けば飛んでしまいそうな僕を相手にしているのは、きっと人を見るのが好きなんだろう。映画でもそうだが、カルチョの世界でも監督をする者、人間探求は死んでも終わりのないものだ。この男は相手を分析するだけではなく、人を大切にする温かさがある人である。それこそが狂人に共通する要素のはず。


Pizza OK


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2006年4月13日 (木)

L'incanto - Cremona 4

 昼をとろうと思って歩き回った挙げ句、何故かしら見つからなかったレストラン。仕方なく以前足を踏み入れた事のある店に入った。いつもガラガラの店内。照明はゼロですべてを外光にたよっていた。逆に光源をほとんど目にしないので、夜はどうやっているのか興味が湧いた。
 前はピザを食べたが、今回は普通にパスタを注文するより安あがりでボリュームもあるだろうと昼のセットメニューにした。ボスカイオーラのペンネ。何のことかわからなかったが「木こり風のペンネ」クリームトマトソースにきのことプロシュートコットが入っていた。セコンドはサルシッチャとフライドポテト。それに多すぎず少なすぎない適量のワイン。昼間からいい気分になれるのも久しぶりだった。
 ここも家族経営のようで、とって付けたような応対のカメリエレのお兄ちゃんだったが、もちろんOK! 席料も取られず安上がり!! 満足したー!

Menu del giorno

Penne alla boscaiola
Salsiccia e patatine
Vino bianco 1/4

--- 12EURO



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2006年3月11日 (土)

L'Uovo e la Gallina - Ravenna 2

 タマゴとメンドリ。という名そのままのレストラン。店内は僕の好きなタングステン光の色調で整えられていた。壁にはニワトリの小さな画がたくさんかけられていた。愛想のいいカメリエレ (ウェイター) がニワトリの形のかごに入ったパンを置いていく。こんなにしゃれた店なのに客は僕一人。僕が注文したのは

Strozzapreti pancetta e zucchine - 7ユーロ

 もしかしたらこれは店名通りタマゴで作られた手作りパスタだろうか? 普通のと緑のと 2 種類だった。僕にとっては薄味だったものの充分おいしかったし、なんといっても店の雰囲気とカメリエレのオヤジの対応にやられっぱなしだった。サン・ヴィターレ教会すぐ近くのここはオススメ。

Via Carlo Cattaneo, 27
48100 Ravenna
0544.30313
月曜定休



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2006年3月 8日 (水)

近くのレストラン

 ずっと気になっていたレストランがある。夜になるといつも必ず満員になっている。そんなにうまいんだろうか? と今日初めてうちの下のレストランに入ってみた。うちのパラッツォとは別の棟だが同じ建物である。こじんまりとした店内で決して広くはない。かまどもなくピザは出していない、海鮮関係もないパッとしないメニューに目を通して選んだもの。

Spaghetti alla d'Annunzio (acciughe, copperi, pomodoro) - 6.50ユーロ

 名前を見てここの近くの通りの名前だから、ここのメインのスパゲティだと思っていた。「ダヌンツィオ」は僕が記憶していただけであって、近くの通りではなかった。ムッソリーニにも影響を与えた作家の名前だった。
 とにもかくにも口にしてみたこのスパ。見た目にもパッとしなくて久々はずしたか? と思いきや本日も大当たり。麺が太くて固い。先日コモで食べたパスタに近い感覚。こんなどうしようもない場所で小さいながらも細々とやっていけるわけがわかった気がした。これはいける。
 一緒に出てきたパンが焼きたてでバターものっていた。これはめずらしい。




 久しぶりにうちの下のアジア食材店に行って米を買った。米は5kgで3.8ユーロ。600円くらいだろうか? 僕はそれしか買い物がないのに、僕の前にいたイタリア人のおばちゃんがいろいろと買い込んでいて、店のあちらこちらから商品を取りにいってはレジに持ってきてを繰り返していた。あまり日本じゃ見かけない光景だろうが、気長にはたから眺めながら待っていた。自国のものでない商品を見ながらあれは何だこれは何だとたずねる。しまいには予算オーバーだからと最後に持ってきた瓶に入った肌につける何かをいらないと言っていた。レジの女も苦笑いしながら僕を見る。その女も間違えてレジを打たずに袋に入れてオバチャンに渡してしまいそうになり、オバチャンが逆に突っ込んでいた。
 こういうどうしようもないオバチャンは日本でもいるのだろうけど、この場が日本ではないからだろう。別に僕に愛想をふるうわけでもないオバチャンなのに、何となく微笑ましくもあり「仕方ないなぁ」と思いつつもしばらく待っていられた。時間の価値観を変える事で見えてくる面白さ。せっかちにならずに適当に流すのもこの国で生きていくのに必要な事でもあるのだろう。
 アメリカなんかだったらこんな店も巨大なスーパー化しているんだろうけど、アパートを間借りしての個人経営。しかも外国人経営だからここもこじんまりとしている。個が浮き出てくるのがこの国のいいところ。オリジナリティであふれている。僕の肌にもピッタリと合うはずだ。

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2006年3月 7日 (火)

Maruzzella

 おいしいイタリアンを目指せとばかりに常に探し歩いている。おいしいイタリアンならイタリア人に聞くのが一番だと、先日シルビアたちに教えてもらったお店「Maruzzella」。うちからも比較的近いポルタヴェネツィアのオベルダン広場にある。シルビアが言っていたように大人気で席が埋まっていた。僕はいいタイミングで来たので待つことなく座れた。そのあとからもあれよあれよと人々は集い、入り口付近には行列ができていた。立地条件のよさもあるけれど、これは期待できる。
 僕が頼んだのはエビとズッキーニの入ったタリアテッレ。付け合わせで焼き野菜も注文した。さてスパゲティ。見た感じは「どーなんだろーこれ」と思ったものの、僕にとっては最高にうまかった。コーンスープのような味がして濃かった。薄味派にはつらいだろうが僕にはOK! オリーブオイルが来なかったので野菜はそのまま食べてみたら、これまたそのままで充分おいしかった。
 最後に計算ミスで 1ユーロ多くとられそうになったものの、ここのところ連続で当たりが続いているので、続けておいしいものを食べたい。



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2006年3月 1日 (水)

イタリアへの想い入れ・・

 外人として合法的に生きる以上、避けて通れない道。朝早くから警察へと向かった。毎度のことだが日本ではありえないことばかり起きる。ご存知の方も多いかと思いますが、イタリアでの滞在許可についてはいろいろと苦労が絶えない。どう考えてもおかしい対応の警察に振り回されながら、毎度ネガティブな気持ちにさせられても、前向きになるしかない。ある意味、そんなポジティブな人間形成をさせられるのはいいことなのだろうか?

 とにかくそんなこんなで寒い中、待ちくたびれた僕は家に帰り、近くのピッツェリアで昼をとる。「la tana del ghiottone」食いしん坊の館と訳すべきか? 僕の好きなシーフードピザはなかった。タマネギのピザとどっちにしようか迷った挙げ句「イタリア」というピザを注文した。

 Italia (pomodoro, mozzalerra, ruccola, pomodorino, ricotta) - 7ユーロ

 具だけを見て注文してみた。pomodorino は小さなトマトのことで、上にルッコラがパラパラとのっていればおいしいだろうと、その程度の軽い気持ちで注文した。ピザの厨房がオープンになっていて、かまども丸見え。ピザを作っているのは職人なのか? カメリエラ (ウェイトレス) が注文しても返事もせず、ときには怒ってみせたり。うーん。もしや写真など撮っていたら怒られるのでは? と思っていたが、カメリエラが「写真を撮っている」といっても無反応だった。
 出てきたピザを見て納得。左から緑のルッコラ、白いリコッタ、赤のトマト。しめてイタリアの国旗でございました。それで名前が「イタリア」見た目にはいいが、できればそれぞれを一緒に食べたかった。食べる時は別々になってしまうのがもったいない。
 ここの空間は照明が電球のみで薄暗い感じにしていたのがいい雰囲気に仕上がっていた。夜だったらもっとよかったかも。帰り際にすぐ近くでピザを作っていた職人に挨拶をしようか迷っていたが、驚いたことに席を立つと向こうの方から「サンキュー」と言ってきた。んー、イタリア人はわからないものである。そして昼だったせいか席料も取られず、しかもオーダー用紙をなくしてくれたおかげで「イタリア」7ユーロのところ 6ユーロで計算されていた。まぁ、生きていればこういういいこともあるさ、と前向きにいこうと思った一日だった。




あってはならないこと
 
 まだ夜もあけない午前4時すぎに目を覚まし、5時前には家から少し歩いた停留所でトラムを待つ。少ない通りはトラムがすいすいとかけぬけ、あっという間に目的地に着いた。朝早いので最寄りの停留所では降りられないので、トラムを降りてしばらく歩く。日本でいえば稚内と同じ位の緯度にあるこのミラノという街。もう3月になったとはいえ、凍てついたような寒さの中に放り出されれば、人はみな震え上がって当然だ。それでも目的のためにはそれは度外視する。
 警察の入り口の前には誰もいず、隣りの車のショールームにそれらしき人々がたむろしている。5時半だというのに、たくさん人がいる。これが外国人の生きるべき道である。待つ人々は南米系と中東の人々が多い。僕が申請に来たのは日本人はあまり申請しない変わった書類。インディオっぽい優しそうなおばさんに声をかける。するとリストを作って順番を取り仕切っているやつがいるらしく、そいつに言って待ちなさいという。その仕切り屋は警察の人間なのか? 違うとしたら一体何のために仕切っているのか? とにかくリストに名前を記入して待っていた。
 7時頃になるとその仕切り屋が列を作り始める。申請に来た輩はみな、自分勝手で遅れて来ていても前に入れろだとか、リストなんか関係ないだとか、とにかくなんだかんだと言う。僕はもうこんなのには慣れたが、日本人なだけに「おとなしくしてたほうがスムーズに行くのに」と常々思う。それでも自己主張すべきところでは強くならないと自分がバカを見るのが外国だ。
 僕は34番目だったが、リストも後方になるといい加減で、東洋人は僕とあと中国人だったので「お前はさっさと並んでいい」と仕切り屋に言われサッサと並んだ。普通に滞在許可をもらうにも列を崩したりして割り込んでくるのは当然なので、すべてが終わるまで何もかもに気を抜くことはできない。まわりではスペイン語がよく聞こえてくる。
 後続の人間が自分の前に行かれないように足を横に伸ばして立っていると「寒いからみんなの中に来ただけよ。あなたの前に出る気はないわ。安心して」というスペイン系の女が隣りに来たが、何も信用できない。こいつも遅い時間にやって来ていたやつだが、そいつはまだ穏やかだったから僕を抜かして前に出ることはなかった。
 あやしいのは仕切り屋が点呼していたときに来た「リストなんか意味がない」俺を先に入れろと言わんばかりに叫ぶ中東系の男。扉の開く予定の8時すぎになり、いざ警察に入るというときに、僕のずっと前の方に並んでいた中国人の通訳なのか? 列に並んでいなかった中国人が仲間のところに行こうとした時「なんでお前入ってくるんだ!」と自己正当化したかのようにして僕らの前に進む。すかさず僕はそいつを静止させ「とにかくお前は後ろに並べ」といい、僕の前にいた南米系の小さな女が罵声を浴びせていた。こいつは今日の登場人物の中でもヒトクセあるやつでマークしなければならなかった。
 まだ10人もオフィスに入れてもらっていない時点で「手に滞在許可書を用意しろ」と言われながらも一旦扉が閉められた。それでもしばらくはおとなしく並ぶ人々であった。しかしそのおとなしさも長続きしないのが外人であり、刻一刻と事態が変わっていくのが、先進国とは言い切れない事情の国での出来事だ。オフィスの開く公式の時間は8時半である。警察のオフィスの入り口近くには、この時間になってようやくやってきた人々が扉を開けようと試みる。警察に用事のある車が入る時を狙って警官に訪ねている人間もいる。
 その頃にはもうほぼ列は崩れてなくなっていた。9時もすぎ警察も出てこなくなったとき、いつのまにか事態はすべて変わっていた。さっき僕のとなりに来ていたスペイン系の女が仕切り屋になっていた。何かが変わっていたのがわかり、女がまたリストを作り各々名前を書き込んでいる。とにかく事態は読み込めなくとも名前は書いておかなくてはと思い、めちゃめちゃにされた順番だったものの、僕は自分の前にいた女は味方に付けておいた方がいいと思い、自分に回って来たペンを女に先に渡して書かせて、それから自分の名前を書くようにした。それからしばらく警察の前で待っていた。
 一体何の意味があるんだろう? と疑問に思いつつもそのまま待っていると、仕切り屋の女と列を抜かそうとした中東系の男が、ものすごくわかりやすいイタリア語で親切に教えてくれるのだ。「20時に来てこのリスト通りに並べば受け付けてくれる」と。僕はこの時点でピーンと来た。「きっと今日はダメなんだろうけど、とにかくこいつらの言うことを信じてはいけない」最初の仕切り屋はオフィスの中に入っていったが、だいたいこのスペイン系の女が何故仕切っているのかわからなかったし、もっとわからないのは中東系の男の豹変ぶりだ。
 僕は警官に事態を聞くまでは警察の前にいようとした。スペイン系の女を含め何人かは帰ったが、中国人や中東の男はうろうろとしていた。インド人っぽいオヤジは「夜の8時に来ればいいのにいつまで待っているんだ?」「そういうアンタもなんでいるんだ? アンタも帰りなよ」と言い交わす。
 やがて警官が出て来て言う。申請書類を引き取りに来た人の持っているチケットを指差して「このチケットを持っているやつは誰だ? そいつはいまここに並べ。申請に来た人間はまた明日の朝に来なさい」とだけ言ってオフィスに戻ろうとする。「ちょっとまて!!」「オフィスは閉まった」「オフィスは何時に閉まるんだ」「オフィスは閉まった」「何でだ!」「今日は規定の30人をすでに受け付けたから、また明日の朝に来い! リストなんて俺らには関係ない」10人すら入っていないはずのオフィス。それを考えれば列に並ばないでも受け付けてもらっている人間がいるのか? 先頭にいた中国人もあやしい中東系の男もとぼとぼと帰っていった。
 そういえば最初の仕切り屋に「昨日の晩に来てリストが・・」云々を言っていたやつもいた。毎日同じ争いを繰り返しているに違いない。僕は夜8時なんかに改めて警察に行くわけなんかない。これは手だてがない。何ができるかわからないが、次なる手段を講じるしかない。朝から4-5時間、クソ寒い中での出来事は寒さで疲れがひどく、そして精神的にも叩きのめされる。これが外国人としての生きる道である。できることなら歩むべき道ではない。しかしこの屈辱は記録として残しておくべきである。

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2006年2月 5日 (日)

パラディーゾ - Como 1

 ミラノの知人と夕食の約束をしていた。が、僕の想像をはるかに超越するもてなしをされてしまった。まず部屋を出ると車が用意されていた。あの鈴木清順監督と一緒にいたときを彷彿とさせるような待遇である。郊外に行くという話をしていたので、ミラノ市内の郊外かと思っていた。ところがななんとコモまで行くというのだ!! コモといえば電車で小一時間かかる湖のある小都市で言ってみれば小旅行でもする感覚である。
 コモに着き、入ったレストランはコモ湖畔のきれいなレストラン。ちょっと前まで連敗続きの自己流セレクションとはステージが異なる。まずはタコのカルパッチョ。イタリア人が勧めてくるのはこりゃうまい。前菜だというのにそれだけで腹一杯。そしてプリーモ。ブカティーニというマカロニが普通のパスタの長さになったパスタだというものを注文した。海の幸のブカティーニかと思えばブカティーニではなく、うどんのようなパスタ。しかも最高のアルデンテで歯ごたえがありすぎて僕の長いアゴも更にしゃくれてくる。しかしうますぎ!!
 そしてメインには魚やエビやイカ、タコの焼いたものが、大きなお盆のようなものいっぱいに乗ってきた。ミラノは内陸だけれど、ここは湖があるから海のものばかり口にした。最後にはジェラートで自分を叩きのめした。
 うーん、夢見心地の一夜。もう二度と見ることはないだろうと思いつつ、心はパラダイスに行っていた。



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2006年1月29日 (日)

SAMOA - Torino 4

 もちろんこの日もトリノのレストランで昼食をとるつもりでいた。このところ口にあう食にめぐりあうことのできない不運な日が続いているが、いつの日かやってくるであろう美食の日を待ち望んでいた。ここはスローフードの発祥地であるが、それ以外、食については特別な言われは聞いたことがない。博物館を見ているとあまり時間がないこともあり、そんなにレストラン探しなどする間もなく、博物館のすぐ隣りのレストランに入ることにした。
 ここはピザとドリンクで 5ユーロという看板が出ていた。ヨーロッパはユーロが導入されてからユーロ高になり、物価も急上昇している。住んでいる僕らも生活には困難がともなうが、そんなご時世を反映してか、イタリアではピザとビールで 5〜6ユーロで提供するというキャンペーンが始まった、ということを少し前に聞いたことがあった。そういうレストランは本当にうまいのか? とちょっぴり不安になりながらも入店してみた。
 きれいな店内。まともな応対。少しは期待できる。席を案内してくれたのはインディオ系が少し入った女の子。そして不安もよぎる。
 ここは闘牛の額がかかっているように、店内の装飾を見てもイタリアンというよりスペイン系のレストランである。どうりでスペイン語をしゃべりそうなカメリエラ (ウェイトレス) なわけだ。ふと後ろを振り向くと、テーブルにはホカホカの食べ物がやってきた。うまそうな代物はあれはパエリアだった。「あ〜パエリアも食いて〜」なんて思ったものの失敗は禁物。そしてケツカッチンでもある。
 僕はこの店オリジナルのフジッリのパスタを注文した。これは写真を見ていただいてもわかると思うが、ボリュームはあまりないものの、うまそうに見える。そしてナイスな盛りつけだ。期待ができる。生のニンジンが花のように切り取られて、火の通っていないジャガイモに刺さっている。「これも食えるんだよなぁ?」ニンジンの上に刺さっているヘタを取ろうとすると飛んでいってしまい転がっていた。その転がった先にはカメリエラの女の子がいて、笑っている。僕は聞いた見た。「これ食えるのか?」「ニンジンは食べられるけど、ジャガイモはダメよ」
 とにかく食べてみた。内容は小エビとキノコ、アサリ、サーモンがクリームソースと一緒になったフジッリ。大好きな具が並んでいるメニューを見て、すぐに決めたのが功を奏したのか? 今回は激ウマだった。ただやはり前述のようにボリュームに難があったのは、セコンド (メインメニュー) を食べさせるためだろうか? でもまわりの一般的イタリア人家庭の親子はみんなそろって割安のピザを注文していた。これ以上は勧められても食えないぞ!

注文したパスタ :
Fusilli della SAMOA (gamberi,porcini,veraci,salmone) - 9ユーロ


SAMOA


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味は度外視しろイタリアン!! - Genova 1

 先日イタリア人の友達と夕食を共にする機会があった。日本人の友達などと食事をするときは、ちょっとこじゃれたイタリアンか日本食に行くが、イタリア人と食事するときはいつも相手任せにする。一般庶民的イタリア人にとって外食というのは値段が高いので、そんなにいいところには行かない。だからよけいにどんなところに連れて行ってもらえるのかが楽しみなもんだ。決して味は悪くなくそれでいていい雰囲気のカジュアルなところに行くのがいつものお決まりだ。
 今回はたくさんのイタリア人が来ていた。日本人の人もぽつりぽつりといたけれど、僕はイタリア人に連れてこられたので、その彼女にエスコートされる。イタリア人は一体どんな注文をするのだろう? 興味津々だが、案外あっさりとピザを頼んでいた。しかも出てきたのは普通の丸いピザではなく 1/4切りのサイズで、生地も厚い。この厚いタイプの生地のピザはセルフサービスによくあるもので、おいしいものはない。僕は海の幸のピザにして興味津々に食べる。ここのピザは意外といけた。
 ドリンクはみんな水を頼んでいて、ワインを飲むのは僕くらいだった。ケチというのか? 節約というのか? 倹約するイタリア人を垣間見た。日本人であればイタリアンに来て、その味に舌鼓を打ちながら、このパスタはダシがどうのこうのだとか、料理の話に話を咲かせようとするだろう。イタリア人はそんな話はしない。料理は食えればいい。そんな感覚なのか? とにかく料理など関係のない自分の話をする。そんな場を目の当たりにすると、料理の話をするなんて、ある程度のステータスのある人間の特権で、余裕のある人たちのする話かのようにも思えた。
 僕が映画を撮っているなんて話で紹介されると、みな日本好きなイタリア人であるからして、映画も日本に関係した話をはじめる。ありがちな北野武作品の話をはじめる。そんなの僕にとってはどーでもいい話なのだが、イタリア人が彼の作品をどういう視点で見ているかということではよかったかもしれない。
 話好きの民族にはおいしいはずのイタリアンもどうでもよく思うのか? それとも安メシで味の話は避けていたのか?

 今回はジェノバに訪れて帰りの電車の出発前にひもじい思いでたどりついたレストランをご紹介します。その名は「DA GUGLIE」この名前覚えておいて下さい。ジェノバブリニョーレ駅から徒歩3分。間違っても迷い込まないようにお願いします。
 「トラットリア」という名前にひかれ、空腹には耐えられなかった気持ちとセルフービス以下の値段の安さに心奪われて入ってしまったのが悲劇の始まり。中に入ると持ち帰り待ちのテーブルがあり、その少し奥のピザのかまどの裏に厨房があり、その奥にテーブルがあった。そう、とんでもない店舗構造をしていたのだ。厨房が丸見え。愛想が悪くやる気のない店員。音のない空間。このいけない雰囲気に嫌な予感はしていたので、とりあえずトマトソースのパスタと、ジェノバ風ミネストローネだけ注文した。予感は的中。写真をごらんの通り。

「まずい」

 パスタなんかは何日置いていたのかわからんくらい、一口目に酸味と臭みを感じた。いったい何と何を合成すればこんなに発酵するのだろうか? ミネストローネには塩と胡椒をワッサワッサとかけまくり。それでも食い尽くしたのはただ空腹に負けていただけ。床にはゴミが散らばり、フルーツポンチの入っているボールの壁にはフルーツがくっついていて、ティラミスは食いかけのようなものが置きっぱなしのようになっていた。どうプラスに見てもみすぼらしい。閑散としている。ここまでまずいレストランを見つけただなんて逆にとらえればラッキー? なのかもしれないと自分をなぐさめてみたり・・
 なんとそんなところに 2人のイタリアンカップルが入ってきた。これはもしや??? 前述の味を気にしない、話をするためのイタリア人なのか? でも彼らの結末など見るまでもなくさっさと退散してしまったのは当然の成り行きである。




 この日の帰りはインテルレジオナーレという各駅停車でミラノに行くつもりだった。が、雪のせいなのか何が原因かはよくわからなかったが、突然電車が出発しない、と他の乗客が言って回っていた。乗客案内所にみんなおしかけると、次のミラノ行きインテルシティ (急行かな?) に振り替え乗車しろという。料金は異なるのでみんな一斉に「支払いは?」と聞くと「無料」だという。一斉にホームに戻って行く中、「わかったか?」と心配して声をかけてくるイタリア人もいたので、確認のため聞いてみると「カレラニキイテキナサイ」と案内所に戻るように英語で促された。「だったら最初から声かけてくんなよ!!!」 このオヤジにはかかわらねぇぞ。
 みんな不安になりながら電車を待つ。要領を得ていないホームに立ち尽くしている車掌が客から罵声を浴びせられていたりもした。そしてもともとの各駅の電車がなぜか出発して行き、一部の客がインテルシティ待ちをしている。「うーん、ホントにミラノに行くのだろうか?」とずっと不安になりながら乗っていた。いつもと違う窓の外の景色に見え、ミラノとは別方向に向かっているのでは? 検札が来たときにどうやって説明すべきか? 不安はつきなかったが、僕みたいな客が多かったせいか、検札は来ないままミラノへと無事たどりついた。

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2006年1月20日 (金)

Soryanese! Bolognese! - Bologna 2

 こんなふざけたタイトルの記事ですが、街を歩き回った挙げ句にたどりついたレストランで当然スパゲティミートソース、ここボローニャが発祥のいわゆるボロネーゼを食べました。美食の街と言われるだけに大きな期待を抱いて行ってしまったのが悪かったのか? 「ボロネーゼ! そりゃネーゼ!」と言ったかどうかは別にして、思い切りはずされました。
 関東の人間の僕にさえ濃すぎる味にぐったり・・ これが本場のスタンダードな味で日本人の舌にはあわないものなのか? それとも実はもっとおいしいものがあるのか? もう一度別の店で食べてみなければと思いつつも、そんな冒険は控えておいた方がいいかと迷う自分がいるのでした。店の名誉のために店名の公表は控えるべきだと思った!!




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