イタリアンスマイルズ

  •  こちらのブログはイタリア在住の映像作家池田剛の撮影する映像とエッセイを掲載しているものです。製作中の映画「GLI ARTIGIANI」の映像を始め、イタリア各地の心温まる映像ビデオポッドキャスティングという形でお届けしています。

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2009年4月 2日 (木)

Il Giardino dei Pini - Rimini 5

 シーズンオフ真っ盛り、というわけでふもとの街も閑散としていた。とはいえまさかとは思ったが、昼のレストランは誰もいなくて客は自分だけだった。
 店内は広く、モニターがどこの席からも見られるようになっていた。夏はサッカーを楽しめる作りで、かなりの盛り上がりなんだろう。
 エビとズッキーニの乗ったスズキのラビオリ、厨房で作っている人がいるのかすらわからなかったけれども、味も接客も丁寧でうまかった。また夏に食べにきてみたい。


 というわけで今回の採点は、80点!

●Ravioli ripieni al Branzino con Gamberi e zucchine - 9.00
●Acqua - 1.50
●Coperto - 1.00


Il Giardino dei Pini
Via Dante Alighieri, 18
47900 RIMINI
0541.28359(TEL/FAX)
393.3999.626
ilgiardinodeipini@libero.it
chiuso il lunedi

2006年9月10日 (日)

チェントロ - Rimini 4

 街の中心の方に戻ってくると、通りにいまどきミシンの専門店を見つけた。いまにも雨の降りそうな天気で、人出も少ない。夜遅くまで遊んでいた人々は、まだまだしばらくは休んでいるのだろう。それでも土曜の朝だっただけに通常のメルカートが出ていた。そこいらじゅう埋め尽くされていて、目的の場所も覆われていくことができなかった。ワールドカップ優勝の余韻はいまでも続いていて、街にはアズーリのTシャツを来ている男の子が歩いている。それに触発されたのか? 僕もメルカートで売っていた安いアズーリTシャツを買ってしまった。それ以上は特別興味をそそるものもなかった街だった。僕は予定を切り上げて早めに帰途に着くことにした。



2006年9月 9日 (土)

漁師 - Rimini 3

 リミニに戻り、やはり海へと向かってみた。海水浴場はあるとは思うのだが、僕が向かった先は小さな漁船が無数にある場所だった。灯台もあった。ジェノバの漁師のような個人のボートよりも少し大きいタイプの漁船がたくさんあり、確かにこれならルカの言うように乗らせてもらえそうな気もする。
 そんな単純な撮影もどうかと考えてしまう僕は、ここの漁師を撮ることには気が乗らないでいた。興味本位で見させてもらう分には見てみたいというのはもちろんある。でもそれは撮影の主旨とは違う。それでもここにいるとまばらな人たちの声と匂いが何となく気を揉んでくれているように感じてくる。



2006年9月 8日 (金)

リゾート - Riccione 1

 寝た気にすらなれないリミニで、早い時間から駅へと向かった。近くの海の街リッチョーネに行ってみることにした。夜があける前から動いて、目的地に着く頃には徐々に明るくなるよう、時間を有効に使うことに成功した。リッチョーネは何があるのかはよく知らなかったけど、やはりここもバカンスの人々の訪れるところのようで、海岸には無数の日焼け用チェアが並ぶ。リドの海岸のようだ。気持ち悪いくらいの数があった。こんな小さな街にどれだけの人が集うのだろうか? 人出のない早朝ではまったくわからない。街自体はとてもきれいなところではあったが、シーズンに来たらうんざりとすることだろう。だったらよっぽどミラノにいた方がいい。



2006年9月 7日 (木)

夜のメルカート - Rimini 2

 レストランを出て夜の街を歩き始めると、人出がかなり多いことに気がついた。20時くらいはまばらな街並も 22時を越えたというのに、ミラノの夜なんかよりも活気づいていた。夜通しやるのではないかというくらい、出店には人がたかっていた。
 街の中心を越え門があるところへ行くと、ステージがありモダンダンスのようなイベントが行われていた。舞台袖は丸見えで、出待ちの出演者がいまかいまかとそわそわしている。もう少し回って舞台真裏側に行けば、ステージ下で衣装のままヤニを食らっている女の子がいた。
 音がうるさいのは、このステージだけではなく、門の向こう側からも騒がしい音が聞こえてくる。当然つられてそちらに向かう。もうかなり遅いというのに、通りにはテーブルと人々の飲み騒ぎの声。しかもかなりの人。子供も走り回っている。しかもずっとそれが続いていて、道の奥ではライブをやっているバンドがいた。
 この時期のミラノの夜は静まり返っているというのに、リミニのこの活気。きっとこれがバカンスに行く人が集うところなんだろう。それをイタリアに来て初めて悟り、初めて体験した。
 こんな街の寝床などどこも満杯だろうし、あっても高いだろう。なんてことものっけから考えてはいなかった。恒例の自然寝床を探しを始めた。街の中心の公園にしようと思ったものの、隣りのベンチに黒いのが座っているので、別の場所に移動した。
 明かりが強いが、人通りは少ない。この暑い季節なのに夜中はやはり寒くなる。荷物やポケット、メガネも取られないかと気になる。人が通る度に目が覚め、寝ているはずなのに疲れる。そして極めつけはベンチの真下にあったスプリンクラー。突然水をまきはじめて、別のベンチに移らなくてはならなくなる。しかもそのあと一時間くらい動いていた。少しながらも水かかってしまうので、まったく寝た気がしなかった


2006年9月 6日 (水)

I 4 Moschettieri - Rimini 1

 ラヴェンナから各駅停車の国鉄で一時間。アドリア海沿いのリゾート、リミニに着いた。地方の小都市の小さな駅にしては人の出入りが多く、時刻表を見ても一日中鉄道が走っている。バカンスシーズンで人々がここを訪れているというのがあるにしても、妙に活気づいている。街のだいたいの様子を把握するように、サッと歩いて回って腹ごしらえをと、通りすがりのレストランにフッと歩み寄る。
 ちょっと入った路地にある小さなレストランは、客入りもまばらで静か。いかにも家族経営のような雰囲気がただよう。海沿いであるがゆえ、やはり今回も海鮮ものを注文することにした。

Spaghetti allo scoglio - 10.00
Insalata mista         -  3.00
Acqua gassata          -  1.30
Coperto                -  1.50

 Spaghetti allo scoglio は甲殻類の入ったスパゲティのこと。ムール貝とエビ、タコなどが入って、味付けは薄め。濃い味でガッツリいきたかった僕としては、ちょっと消化不良。それをカバーするように付け合わせの野菜はおいしかった。このあとのことを考えるとやはりパワーはつけておかないといけないと考えるのであった。



I 4 Moschettieri
Via Santa Maria al Mare, 5/7
47900 Rimini
0541.56496
無休

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