イタリアンスマイルズ

  •  こちらのブログはイタリア在住の映像作家池田剛の撮影する映像とエッセイを掲載しているものです。製作中の映画「GLI ARTIGIANI」の映像を始め、イタリア各地の心温まる映像ビデオポッドキャスティングという形でお届けしています。

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  • クレモナのお店のショーウィンドウを撮影
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2012年2月 4日 (土)

リュータイオ 鈴木徹 - Cremona 37

 先日、連絡を頂いていたのに来れなかったクレモナ。

 そうなんです。
 以前から何かと交流のあった職人さんの鈴木徹さんが、
 とうとう一本立ちしたとの事でした。

 ふとしたキッカケで出会ってから学校を卒業して、
 そして楽器の街で工房を開く。。。

 その同じ時間を僕もイタリアにいたわけで、
 それは感慨深いものがあり。。

 彼のシンの強さは感じていたわけで、
 これからの活躍も期待できるところです。

 これからも一層飛躍する事を願っています。


リュータイオ 鈴木徹

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2011年8月 7日 (日)

小さな作業場

 北九州で鉄のアートをしている人に会いに行った。

 スチールアート、職人と言ってもいいでしょう。


 地元で有名なカッパが大好きで、鉄でカッパを作り続けてもう何年も立つという中原弘さんの工房を訪れた。

 物静かでありながら、この仕事の話しになると嬉しそうに語って下さいました。


 小さな作業場、というホントにこじんまりとした工房の中でひたすら作り続けているようでした。

 最近はあまり製作していないということでしたが、

 工房の中の作品の数もそれはそれは大量に、いろいろなシチュエーションのカッパ達がいました。

スチールアート・中原弘さん

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2011年1月11日 (火)

Cremona Mondomusica - Cremona 35

 クレモナの展示会場での弦楽器展をのぞいてみました。

 ここは以前から開催されていたレポートを調べてはいたのだけれど、実際に訪れるのは初めて。この時期、マルコは日本に行くことが多いので今回は名前すら見かけなかった。僕と交流のある石井高さんの作品は展示されていた。

 他にも修行している知り合いの方もいらっしゃったが、以前コンタクトを取ったことのある菊田さんと高橋さんのお二人に挨拶することを目的にしていた。もちろんお二人にも会えた。

 会場はやはり少し小さめ。ニスや木材の業者はもちろん、マエストロ達の営業の場でもある。映画祭と似た雰囲気で、僕なんかはやっぱりお呼びではない。

 何となく弦楽器関係者たちの生み出す空気は落ち着いているような気がする。会場のベースの赤と、楽器の茶色と、黒のポイントが深層意識に語りかけてくるようで、しっくりとした。

 楽器の音色にも共通してくるかもしれない、いろいろな心地よいものが目から入ってきた。


CremonaMondomusica


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2011年1月 4日 (火)

Bersaglieri Italiani

 街のいたるところを駆け回るようで、そのたびに追い掛け回すようにしてついていってみた。

 連帯を組む人々をビシッと決める。およそイタリア人の集合体とは思えぬまとまり方。こんな感じで人の気持ちをつぶさにつかんでいきながら、やっていけることに憧憬感を抱く。

 いつもとは違う、その動きと仕切りの見事さに感嘆としていた。でもその眼差しは工房で見ているものと同じかも。クレモナの街の中で、こういう形で取り仕切っているのであれば、周りの人に彼が与えている影響というのも想像できてくる気もする。

 素晴らしい組織体。どこにそのヒントが隠れているのだろうか。


2011年1月 3日 (月)

Bersaglieri Cremonese

 街中にいると帽子に羽をつけた人が、少しずつ増えていく。何かのイベントでも始まるのかと、あまり気にしないでいると、僕を呼ぶ声がする。目をそちらに向けると、なにやら見たことのある顔があった。

 そういえば数ヶ月前に、マルコがミラノでマーチングバンドをやるようなことを言っていたのを思いだした。それが何故か、ベルサリエリというイタリアの軍隊の格好をしているではないか。

 これはなにやら記念式典のようで、イタリア各地の代表者たちが一堂に集まって市内をうねり演奏するらしい。これが3日続くようで、彼らはすべてで演奏をするという。

 クレモナでも演奏や指揮をしているというマルコだが、実際その姿を見るのも初めて。でもこれを見ている一般の人は、まさかヴァイオリン職人が隊長でバンドを率いているだなんて夢にも思わないだろう。そこにちょっとした優越感を感じつつ、彼の勇士を見届けていた。


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2009年8月18日 (火)

Riccardo Bergonzi - Cremona 32

 閑散とした街で昼下がりの午後、開いている工房も限られ、やっと開いていたのがここ、リッカルド・ベルゴンツィ。

 どちらかというと製作者というよりアーティスト。ヴァイオリンのネックの造形物や、ヴァイオリン自体の切り抜きの作品など、いろいろと手作りのものが置いてあった。工房に入ると本人が「どれが見たい」と無造作にヴァイオリンをポンと渡してくれた。いいのか?
 工房の空気は静かで流れている空気がまた、微妙に心地よく響いてくる。

 東洋系のお弟子さんがいた。マルコの工房とはまた少し違う感じの中で、一人静かにヴァイオリンと向き合っていた。




Riccardo Bergonzi
Corso Garibaldi, 45
26100 - CREMONA
0372.28445

2009年4月 6日 (月)

バアさん - Verona 19

 人々の喧騒から一歩路地に入っただけで静けさに包まれる街。その先を少し歩いただけで祭りが嘘のように落ち着いたたたずまい。そこでひっそりと働く男が一人。
 彼の工房に客人が来る場面には何度か出くわしたものの、さすがの老人の様々な要求にタジタジの職人。それでも根気よく話をしていたのには頭の下がる思い。バアさんが帰ってから笑っていた彼の顔からもやれやれというのが伝わって来た。手強いイタリア人。


2008年12月21日 (日)

新たな出発 - Cremona 27

 ここ最近も何度か訪れてはいたクレモナ。しかしマルコの新しい工房に向かうのは初めて。手作り感の漂う前の工房をとても気に入っていたので、どんなものか興味津々だった。
 新しいところは開けた作りで、表から工房の中の様子がうかがえるようになっている。そして大切なのは光の構成。これは前の工房と変わることはなく、いいあんばいとなっていた。僕の作品への影響は大きくはないだろう。
 さてこの日マルコからせがまれた僕の撮ったある写真。あまりにもいい出来だったのが彼にも評価されたようで、彼のホームページで使わせて欲しいとの事。というわけでマルコのページで僕の撮った写真が見られます。どの写真か探し当てて下さい。


Marco Nolli liutaio in Cremona - Violinmakes in Cremona

2008年11月25日 (火)

ナホミン CALABRONE

 GLI ARTIGIANI
 ライフワークともいうべき僕のプロジェクト。職人さんたちのドキュメンタリーですが、ラヴェンナでモザイク職人さんを取り上げるのに相談したところ、快く応じて下さった素敵なドリーマー、オカダナホミンさん。彼女なくして僕のラヴェンナでの動きはなかったのですが、その彼女がイタリアに来られて、帰国前のミラノでのトランジットでお会いして下さいました。
 いくつか紆余曲折あって、いまココモザイコで撮影をさせていただいていますが、なんとナホミンさん、そこで研修されると!! となればその間に撮影に行かねば!! という想いもストライキなどに阻まれかなわず。。
 でもイタリアでの最終夜に、いろいろとお話し聞かせていただき楽しかったです。ココモザイコはお互いに偶然行きついた先だったのに、何かの巡り合わせだったのでしょう。彼女の話を聞いているうちに自分の選択に間違いがなかった事をさらに確信しました。骨折した話しやイタリアでのいろいろ、深い話を聞いたりで、かなりよかったです。


www.mosaico.jp


 イタリアのつま先のカラブリアのレストラン。南イタリアだけに魚介類の料理ばかり。タコの前菜や海の幸の手作りパスタ。さすがに手作り南の本場の味がした。かなり美味しかったけど、それを忘れさせるほどナホミンさんの話しにも聞き入ってしまっていた。
 南の人なのか? 愛想のいい、日本人慣れしたカメリエレ。うーん、でも意外と満足。


 というわけで今回の採点は、120点!

●Polpo caldo con pomodorini freschi e patate - 12.00
●Crostini di nduja Calabrese - 7.00
●Spaghetti chitarra Calabrone - 12.00
●Coperto - 1.00


CALABRONE
Via Gaffurio, 1
Milano
02.6692.773

2008年8月15日 (金)

流れに任せて - Ravenna 23

 いつも訪れているモザイクの工房は、若いイタリア人2人が切り盛りしているが、もう一人日本人の女性が活動している。平井能子さんだ。行く度に会うこともあるので僕も顔見知りだが、今回は彼女をメインに撮ってみた。どんな想いを持って長期でモザイクをやっているのか。純粋に聞いてみたいと前から感じていた。

GLI ARTIGIANI -video podcasting-

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