イタリアンスマイルズ

  •  こちらのブログはイタリア在住の映像作家池田剛の撮影する映像とエッセイを掲載しているものです。製作中の映画「GLI ARTIGIANI」の映像を始め、イタリア各地の心温まる映像ビデオポッドキャスティングという形でお届けしています。

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2008年8月31日 (日)

ヴィエリチカ岩塩坑 - Kraków 3

 おとぼけの酔っぱらいに促されて降りた目的地はクラクフ市内から少し離れたヴィエリチカというところにある岩塩坑である。11世紀から創業している世界最古の製塩工場で、歴史上の著名人も数多く訪れているという。何人かの人で一つのグループを作って専門のガイドが坑内の案内をするシステム。ポーランド語のガイドについていったので、周りが笑っているときには笑えず、何を言っているのかさっぱり。
 まずは一気に階段を下りて地下へと行く。涼しい坑内の一部とはいえ何kmもの距離を歩く。壁には当然のように塩がこびりついている。神話などの彫像が岩塩で彫られていたり、ものすごい傾斜の階段、水たまり、広大な礼拝堂など、様々なものがあった。何百キロにも及ぶ岩塩坑とはいうが、そんなの想像もつかない。でも確かに中は入り組んでいて自分がどの位置にいるのかまったくわからない。何時間もかかって深いところに来ていたようだが、その規模もまったく理解できない。
 しかし現役の岩塩坑で、かつ芸術作品もあり歴史もあるとはすごい。目にしたのもほんの欠片くらいのもんだから、どれだけの大きさをほこるのか、人の脳には収まりきらないのだろう。


Kopalnia Soli 'Wieliczka'


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2008年8月30日 (土)

今月の映画!! (8月)

(8/30)公開の見たい映画

パンダフルライフ

http://www.pandaful.jp/


 動物界のアイドル、ジャイアントパンダの生態をわかりやすく解説した癒し系動物ドキュメンタリー。中国四川省と日本の和歌山県それぞれのパンダ飼育研究施設を密着取材し、子育ての様子と子どもの成長の記録をパンダの愛らしい映像と共に綴る。
 2008年8月30日(土) より、恵比寿ガーデンシネマ他全国ロードショー


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2008年8月29日 (金)

バスの中で - Kraków 2

 駅からもそんなに離れていない週末の中心街。静かな中にも日中を想起させるような微熱が沸いているようにも見える.ヨーロッパでもかなりの広さをほこる中心の広場。古都であるだけに、その大きさは逃れられない運命でも背負っているかのようだった。
 遠くを見通せる人の少なさと、広がった空の青さに、気持ちまで透きとおっていくようで、すがすがしささえも感じた。

 バスに乗っていると朝にも関わらず、酔っ払った若い男3人が乗りこんでくる。週末だけに夜通し飲みあかしたのだろう。バス待ちの女の子にからんでいた。一人は閉まるトビラに首を挟まれてギロチンのようになっている。彼はそんな自分自身を笑っていた。冷えたビールビンを持ち、危険な空気を発していたので警戒して傍観していた。
 3人組みは僕を囲むように座り、声をかけてくる。ヘロヘロになりながらも、外人相手に楽しんでいるようだ。わけのわからないフレーズを口ずさむように教えられる。僕も調子に乗ってそのフレーズを口にすると、相手も機嫌がよくなり更に別のフレーズを言ってくる。どうせしょうもない意味なんだろう。彼らの言いなりになっていた僕を見てご満悦のようだ。
 目的地に着くと「ここで降りろ」と教えてくれる。ヘペレケだったのに意外と友好的だったのが面白い。



2008年8月28日 (木)

解放 - Kraków 1

 もうろうとした意識の中、なんとか無事に目的地にたどり着いた。8時間ぶりに解放され到着した街はクラクフ。ポーランド南部、国境近くの街で第二次世界大戦で被害は少なかったがドイツに占領されたりもした都市。前のローマ法王の出身も近く平和の象徴とも言えるだろう。
 あいかわらずイタリアよりも近代化しているヨーロッパの他の都市に来て、驚いている自分がいる。早朝に着いたが、街には活気があるように見えて、一目でこの街の雰囲気が気に入った。



2008年8月27日 (水)

深夜の移動 - Bratislava 7

 駆け足で巡ったのも制限時間まであとわずか。今夜の夜行で移動しなくてはならなかった。首都の駅なのに一地方の小さな駅のようで、窓口にも長い列がたくさんで職員の英語もたどたどしい。寝台車の予約もできず、車掌と交渉してくれという。
 電車が到着するとホームにいたバックパッカーのような人たちが一斉に乗り込む。しかしすでに普通席は満席。こんな夜中の列車から途中下車する人がいることも考えられず途方に暮れる。寝台車の方へ向かうがすべて埋まっている。しかたなしに何とか見つけたわずかな空席に腰を下ろす。
 とにかく柄の悪い車両。席の隣の男は酔っぱらっていて、間違えて自分の膝を枕に寝ようとする。はたいて我に返らせる。鋭い目の男もいて、下手に寝ることもできない。確認はしたものの行き先があっているのか不明。
 ある停車駅でほとんどのバックパッカーが下車する駅があり、かなりの席が空いた。これで少しゆったり安心して寝ながらの移動ができる。と思ったのも束の間。異様に長い停車時間にシビアになったのか、ホームに表示されている掲示板の行き先が別の街になっていて、目的地の列車は隣になっていた。突然のことに慌てたものの、ここの駅で乗り換えなくてはならないことが判明して、すぐさま乗り換えた。せっかくゆっくりできると思ったのに。と同時に感じたのは、行き先の不透明さ。こんなに適当な運行だと目的地に着くまでとてつもなく大変だ。イタリアでもあり得ないかも。
 なんやかやありながらも、乗り換えた先の列車はコンパートメントで相席ではあったものの、横になって休むことはできた。変な疲れがこの先を予見しているのだろうか?


2008年8月26日 (火)

スロバキア人 - Bratislava 6

 場所が場所だけに目的を達成できそうな人がいない。しかしとにかく足で稼ぐしか答えは出ない。ある広場に出ると、味のある人が何人か座っていた。おお、これぞ。と思うや否や、大音量な音楽が流れてくる。すぐ隣にはステージの設置された街の中心の大広場。。
 そして今度は少し外れた公園のようなところに来た。カップルや野郎の集い、女の子がピザを食べる風景などあったが、とても話しができなかった。
 それでもまだ歩き続けるとモニュメントのある広場の隅に、2人の若い男の子がいた。声をかけてみると英語を話すスロバキア人だった。言葉は現地語ではなかったものの、ウィーンで会ったあの彼らとの約束を果たせたような想いになった。恥ずかしながらも話をしてくれた二人には感謝。


2008年8月25日 (月)

ノルマクリア - Bratislava 5

 モニュメントの中には、相棒に帽子をかぶせようとしているオジさんの像があり、そのオジさんの持っている帽子の下に潜り込んで写真を撮ったりするのが、ここを訪れる人のやること。そこではしゃぎながら写真を撮りあっていた女の子二人がいた。気分も高揚しているところへ声をかけてみた。
 流暢なわかりやすい英語で話ができたのは運がよかったのかも。とりあえず素材が拾えるかどうかという状況の中、撮ることができたことだけでも収穫。とにかく勢いで話し、カメラを回して、それでも撮らせてくれたのは旅マジックなのではなかろうか。内容云々より、結果オーライということで、満足。


2008年8月24日 (日)

未知への挑戦? - Bratislava 4

 城から下り、ドナウ川沿いに街までやってきた。思いもよらず街は活気があった。そしてオープンバーがほとんどで、外人ばかりのようだった。
 とにかくここでの滞在時間は限られていて、出発前からどれだけのことができるかだなんて未知数だった。正に行ってみないとわからない、という状態。だがそこはそんな状況にも慣れっこなので何とかしよう。
 とりあえずはスロバキア語でのインタビューなどはできれば上々。できなくてもインタビューさえできればという感じ。多くは望めない。それでも街中を散策しつつも人との関わりを求めて歩き回っていた。
 ブラティスラバの中心地は、変わったモニュメントが多いことで有名らしく「パパラッチ」という店の前でパパラッチのように写真を撮っている像があった。
 この街の中心だけはにぎわっていて、人だけはたくさんいた。僕の求めるような人がいるかは別にして。。


2008年8月22日 (金)

ドナウ川 - Bratislava 3

 ドナウ川といえばヨーロッパを大きく横切る川。これも漠然とクラシックの影響で頭の中にはあったものの、まさかそこに自分がいる。そんなこと想像もしなかったことである。
 左を見れば街の中へと伸びる川。右を見れば山が連なる自然へと流れ込む川。対照的な姿が今と昔を分け隔てているようだった。静かな中で奏でられたのは、心に響いてくる自然の協奏曲。閑散とした場所で何かが聞こえてくるようだった。


2008年8月21日 (木)

ブラティスラバ城 - Bratislava 2

 歩みを進めて行くと社会主義時代の名残の薄暗い雰囲気の街並が軒を連ねる。僕はこの感じが好きで中欧には惹かれてしまう。異常なほどに勾配のある大きな屋根。無意味に窓のない壁。華やかさをまったく感じない閑散とした街。
 まず目指したのは街での主な見所の城。今回の旅から新しいカメラで撮りまくる。僕の撮影テクも退化しそうなほどに技術進歩したマシン。それでも美しいものが撮れればそれに越したことはない。
 とにかく到着したのが遅くて、すでに城は閉鎖され、芝居が上演されていた。当然そこには入れず。しかし外観だけでも堪能することはできた。



2008年8月20日 (水)

漠然とした約束 - Bratislava 1

 定刻通り空路で降り立った。ウィーンからも数十キロのスロバキアの首都ブラティスラバ。国を分けられた小さな国の首都であるからして、こじんまりとした雰囲気は否めない。日本の小さな都市よりも地味な感じも漂う。18:00も過ぎて、遅いといえば遅いが日没も遅いのでそれなりに楽しんでいこう。
 僕がここに降り立ったのにも少なからず理由がある。というのも何年か前にウィーンへ訪れたときに出会った盲目の歌い手たちがブラティスラバから来ていた。親しみやすい彼らから言われた「ブラティスラバへおいでよ」という言葉を漠然と覚えていた。約束-- というわけではないが、それを果たす、そんな気持ちもありながらの道中を歩こうとしいていた。
 空から眺めた景色は薄暗く雷も光っていたのに、街近くなると雨は上がっていた。



2008年8月19日 (火)

BELLA NAPOLI - Verona 16

 お店の名前からしてピザがおいしそう。実は昨年から密かにマークしていたのだが、実際入ってみて気がついたのは、1/2メートルピザというのがあったこと。「???」えーまさか、、なんて思ったのも束の間。その次の瞬間からは大きな板に乗った2種類の具の乗った50cmの長さのピザがどんどん出てくる。お店の名刺にも書いてある通り、この巨大ピザがここの店のウリだったようだ。そんなこともつゆ知らず、ピッツェリアなのにパスタが食べたかった僕はキューバ風(?)パスタを食べた。何がキューバ風かはわからないが、キノコとパンナのピリ辛ペンネ。その辺のバールにありそうな味。ピッツェリアですからそりゃそうだ。次はピザいかないと。


 というわけで今回の採点は、70点!

●Penne alla cubana (funghi, salsa piccante, panna) - €5.00
●Acqua - €2.30
●Coperto - €1.30




BELLA NAPOLI
Via G.Marconi, 16
37122 Verona
045.591143

2008年8月18日 (月)

かも - Verona 15

 遺跡を降りて行くといつも見慣れたアディジェ川沿いへと出た。階段があり川の流れのそばまで近寄れるようになっていたので降りて行ってみた。かなりの急流で人間でも簡単に流されて行ってしまいそうな感じで危ない。水かさはちょうど良く、階段の一番下の踊り場のところでとどまっていた。そしてそこには鴨が数匹集まっていた。夕日の差し込みと鴨の影の具合が美しく、逃げられないようにとこそこそしながらシャッターを何枚も切っていた。


2008年8月17日 (日)

城壁の裏側 - Verona 14

 時間的に余裕はまったくないというよりも、突然思い立ったかのようにやってきた夏のヴェローナ。この時期はアレーナのある街ならでは、夜の野外オペラで観光客だらけの賑わいとなっている。もちろんオペラの種類も盛りだくさんなので、その日の上演ではないハリボテのセットは外の広場に置き去りにされている。この辺は興ざめしかねないので、イタリア人といえども管理はしっかりとしてほしいものだけど。。

 もちろん目指したのはいつもの工房なのだけれど、彼らも珍しくバカンスに入っていたのか閉まっていた。なので前から気になっていた工房のもう少し奥にある、ローマ劇場などのある遺跡の方へと向かった。とはいうものの、あるのはとにかく長いこと続いている高い城壁。夕方とはいえ強い日差しがさしてくる。それさえも遮ってくれるような高い城壁で、高所にあるはずなのに眼下の街すら眺めてみることができない。でも喧噪から離れた静けさの中で響く虫の鳴き声、そして城壁の影のすずしさが心に体に優しく反響するようだった。


2008年8月15日 (金)

流れに任せて - Ravenna 23

 いつも訪れているモザイクの工房は、若いイタリア人2人が切り盛りしているが、もう一人日本人の女性が活動している。平井能子さんだ。行く度に会うこともあるので僕も顔見知りだが、今回は彼女をメインに撮ってみた。どんな想いを持って長期でモザイクをやっているのか。純粋に聞いてみたいと前から感じていた。

GLI ARTIGIANI -video podcasting-

2008年8月14日 (木)

Al Passatore - Ravenna 22

 ダイヤの関係で大抵は昼前に着いて昼食後に工房に寄る行程がノーマルなこの街。何軒かのレストランには立ち寄っているが新たに開拓しようと見つけたのがここ。一見地味でシンプル。メニューも取り立てて何かあるわけでもなかった。土地の料理が食べられるわけでもないけれど、何の気なしに注文したパスタ。帽子という名前で中にチーズが入っているようだった。そしてパンナとプロシュートが入って意外なほどに美味しかった。掘り出しもの、みつけた!!


 というわけで今回の採点は、90点!

●Cappelletti panna e prosciutto - €9.00
●Acqua - €2.00
●Coperto - €2.00




Al Passatore
Via Guaccimanni, 76
48100 Ravenna (RA)
0544.213.808
0544.242.816 (fax)

giorno di chiusura mercoledì
12:00-14:30, 18:30-0:00

2008年8月13日 (水)

a-o Vegio Carōggio - Genova 3

 カラッと晴れ上がったいつものジェノバの空。その清々しい太陽の光すら垂れ込んでくることのない細い裏路地を歩きながら、美味しいレストランを探していた。手作りパスタを販売しているお店で、バールのようでいて、しかし自家製のパスタを出しているだけにきっと美味しいはず、と信じて入ってみた。
 実際に着いたテーブルは表通りのオープンな場所。港町だけに海の幸でいこうとしたがなかったので、ならばとジェノベーゼにすることにした。ジェノベーゼはシンプルながら味付けがなかなかどうしてうまいもんです。このトレネッテというパスタはリグーリア名物のようで、完璧な土地のパスタを食したことになります。ジェノバまみれのこのお店で食べるパスタはとにかくうまい!!


 というわけで今回の採点は、90点!

●Trenette fresche al pesto con patate e fagiolini - €9.50
●Acqua - €2.50
●Coperto - €1.00



a-o Vegio Carōggio
Via San Lorenzo, 41/r
16123 Genova centro storico
010.2541.390(tel&fax)

Giorno di chiusura: Lunedì

2008年8月12日 (火)

想いの残骸 - Bruxelles 17

 早朝の便で帰るため、シャルレロイ空港のロビーのイスで夜を明かすことになった。柄の悪い外人が夜にもかかわらず大声で騒ぎ立てる。あまりにひどいので注意をしたが、モヤシの東洋人の言うことなど何の影響力もないようだった。夜食にと買ってきておいた特大のソーセージが意外とうまくて、それだけで細々と一晩を過ごした。
 今回の光の旅は、んー、どんな感じだったろう。晴れた日は少なかったもの、各地を満喫することはできた。歴史について思い馳せることができたのも収穫かも。とはいえ深く奥に染み込んでくるようなものがあまり感じられなかったのは心残りだったかもしれない。



2008年8月11日 (月)

LE BIER CIRCUS - Bruxelles 16

 出発前、最後の食事は満足できるようにしたい。地元の料理で最高のフィニッシュを!!
 そして何とか探し当てたベルギー料理のお店。ファミレスのような感じだが、何気に店内の装飾はオシャレにしてあった。ビールの王冠で埋められた壁があり、期待が持てそうだった。
 なんとこのお店、ベルギー料理の店だけあってビールの種類が半端なくすごい。ビンビールだけで134種類あり、それぞれ事細かに内容がメニューに書いてある。そしてビンテージビールは41種類、年代別に別れているのも含めたら総数83種類にもなる。
 そして僕が注文したのは「ワーテルゾーイ」という魚 (舌平目、タラ、サケ) と野菜 (インゲン、ニンジン、ジャガイモ、カリフラワー、トマト) のクリームシチュー。ベルギー料理の中でも有名な魚料理で、ドカンと入った魚が美味。しっかりとした味付けで腹にもたまればこれ満足なり。


 というわけで今回の採点は、130点!

●Waterzooi van vis met Brusselse Lambiek, Fijne Groenten en Gekookte Aardappelen (蘭)
 Waterzooi de Poissons au Lambie Bruxellois, Petits Légumes et Pommes de Terre Nature (仏)
 (Fish Waterzooi the Brussels Lambic Way, Mixed Vegetables and Boiled Potatoes) - €15.00
●Equinox - €3.50




LE BIER CIRCUS
Rue de l'Enseignement, 57
1000 Brussels
02.218.00 34

2008年8月10日 (日)

ビール博物館 - Bruxelles 15

 ビール大国ベルギーにてビール博物館があるというので、ビール嫌いの僕にもスッと飲める薄味ビールをじっくりと観察しようと訪ねてみた。たくさんの展示物があって楽しませてもらえるものと楽しみにしていたので、ちょっとその落差は大きかったかも。
 確かに製造用の大きな機械はあり、製造行程も端っこの方に張り出されていた。ビデオの上映もあったが、それ以上奥には進めなくて、あまりの館の小ささにあっけにとられてしまった。昔の木製の器具などの展示もあったけれど、何とも物足りない。
 仕方がないのでチケットの半券で飲めるビールを飲み干して満足して出てきた。


Musée des Brasseurs Belges


2008年8月 8日 (金)

オバちゃん - Bruxelles 14

 パレードも一通り見て裏通りに入ると、人もはけて荒らされたあとの静かな路地。そこにはクールな眼差しで、孤独に抗議するかのようにホウキで軒先を掃除するオバちゃんがいた。アピールしているワケでもないし、目線もあわせては来ないけれど、逆にそんな素振りがかなりのアピール度だった。


2008年8月 7日 (木)

おねえさま - Bruxelles 13

 カメラに投げキッスをしてくる人がいた。突然の出来事に僕はあっけにとられていた。われに戻って考えてみれば「あれはもしや??」追いかけて話しかけてみた。ものすごく低く太い声で話してくれた優しいお姉さんでした。


2008年8月 6日 (水)

パレード - Bruxelles 12

 ブリュッセルの駅に着くと外が騒がしかった。何事かと思って音のする方へと歩いて行くと、何やら大規模なパレードが。。派手に鳴らす音楽とダンスをする人たち。トラックにのるハイテンションな人々も楽しそうに何かをアピールしている。いわゆるいろんな国家機能の中枢地の前でやっているのは、なんとゲイパレードだった。
 ここぞとばかりに騒ぐ人々。聴衆もたくさん集って、それぞれが踊ったり話したり写真を撮ったり。思い思いに楽しんでいた。開放的で自由でなんだがよくわからなかったが楽しかった。


http://www.blgp.be/


2008年8月 5日 (火)

弾丸ランナー - Bruges 13

 ブリュッセルに戻る電車。ふと気がつけばあとわずかで出発してしまう。いま自分がどのくらいの場所にいるかもよく把握していなかったが、ぎりぎり間に合うかどうかだったのはわかった。とにかく走った。
 中心から離れた静かな街には、ゆったりとした時と、穏やかな川の流れがある。そこに身を任せたいと思いつつも、そうもできずに一瞬立ち止まり、すぐに立ち去り走り行く自分がいる。
 出発の笛が鳴る中、閉まる直前の電車のドアに飛び込み、荒い息ととともに流れ出る汗を拭いながら、一気に水を飲み干した。


2008年8月 4日 (月)

ベギン会修道院 - Bruges 12

 先へ進むとまた人がたくさんいた。ここには女子の修道院があるはずだ。がしかし周りには特にそれらしき表示もなく、似たような建物ばかり。人の流れに乗って歩いて行くと、何かしらの敷地内に来たようで、白い建物が並び、きれいに整えられた公園のような緑、そして教会があった。特に何があるわけでもないようだったが、人ゴミとは対照的な静けさが見えた気がする。



2008年8月 3日 (日)

もう一つの情景 - Bruges 11

 街の喧噪から少ししか離れていない通り。なのにそれまでが嘘のように静かな石畳が並ぶ。世界遺産があるとはいえ、やはり田舎の穏やかさがあった。
 もう少し足を伸ばすと、また人が群れている。そして馬車が走り、川沿いに鴨がたわむれ、軒先にはワッフルが並んでいた。



2008年8月 1日 (金)

Pralinette - Bruges 10

 いくつもの種類の置いてあるチョコレート専門店に入った。この国はチョコレートでも有名な国。各街を歩いているだけでもよく見かけるチョコレート屋さん。その中でもこの店は珍しく、会計の横に職人 (?) さんがいて袋詰めの現場を見ることができた。その後ろではどろどろのチョコレートが機械でぐるぐる回転している。そこに興味を持って写真を撮ったりしているのに、そんな僕のことなどまったくおかまいなしに同士でしゃべりまくっている姿はまるでイタリア人。


Pralinette


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