イタリアンスマイルズ

  •  こちらのブログはイタリア在住の映像作家池田剛の撮影する映像とエッセイを掲載しているものです。製作中の映画「GLI ARTIGIANI」の映像を始め、イタリア各地の心温まる映像ビデオポッドキャスティングという形でお届けしています。

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2007年12月31日 (月)

得られたもの - Cremona 24

 と、まあいろんな人の訪問あり、挨拶入れに行ったり、いろいろあってまともな撮影をしていなかった。工房に戻っていつものマルコの目を見ることはできたものの、30分もいなかったような気もする。とはいえやはりクリスマス前の特別なときに、仕事以外の一面を見られたのは収穫だった。
 マルコから「クリスマスはどうするんだ」と聞かれていた。「僕は一人だよ」と答えると「なんでだ。友達と会わないのか? テツ (弟子の鈴木さん) は?」「一人だよ」と、イタリア人らしくしきりに心配していた。
 そんなやり取りがあったせいか、僕の帰り際にマルコ夫妻からの思わぬクリスマスプレゼントがあった。何も期待していなかっただけに、突然のことにちょっぴり嬉しさがこみ上げてきた。


2007年12月30日 (日)

おつかい - Cremona 23

 そのままマルコ夫妻もどこかの知り合いの家に向かった。クリスマスプレゼントと挨拶だろう。彼らにとっては日本の年末年始の挨拶みたいなもんだから、どこも忙しいはず。マリアンはどこかに立ち寄るのか、途中でわかれた。
 変な男が路上で声をかけてくる。僕の持っているカメラを見て、カメラが云々言っている。何が言いたいのかわからなかったが、あまり間にも受けていなかった。するとマルコが横からそいつを静止した。「危ないから相手にするな」年末はイタリアも変なのが増えるんだろうか?
 工房への帰り道、パン屋に寄るマエストロ。普段はなかなかこんな姿見ないから新鮮だった。


2007年12月29日 (土)

マットのおごり - Cremona 22

 前に彼と会ったときもバールに行った。そしてこの日もみんなプロセッコを飲んだ。僕がカメラを持ち歩いていたせいか、周りの反応が敏感で、特にプロセッコをサーブしてくれたオッサンの気味の悪いくらいの笑顔が印象的だった。
 立ち飲みでそんなに長い時間いたわけではないが、それでも話は続いていた。気づけば外はもう夜。マットは近くのCDショップまで率いて買い物を始める。そこで話は尽きたのかここで解散。


2007年12月28日 (金)

明るいうちから - Cremona 21

 やっぱり話は尽きることなく、みんなで外にくり出した。行き先はマットの行くところについて行くだけ。もうすぐ日の暮れる夕方。そんなこと少しも頭にないんだろう。


2007年12月27日 (木)

マット - Cremona 20

 止まらず続いてやってくる訪問者。僕のことを忘れたのか? いや思い出したようだ。ちょうど二年くらい前にも工房で会ったジャーナリスト。マルコは僕に「あいつはマット (狂っている) だ」と影で耳打ちしてくる。それはもちろん冗談で、マルコとは仲良くしているようだ。彼も絶えずしゃべりまくっていたが、人は良さそうで僕も好感が持てた。


2007年12月26日 (水)

やめられない止まらない - Cremona 19

「さあ、もう帰ろう」とドアに近づいたトラブッキ。マルコがそれを追うよう話かけて止まらない。マリアンは仕事に集中しているようで、話を聞いていて時折、割って話しかけてくる。トラブッキもなかなか帰れず話し込む。。


2007年12月25日 (火)

スポット - Cremona 18

 ここの工房の照明の使い方は、僕にとって理想的。写真もきれいに撮れるから気づかないうちにバシバシ撮りまくっている。マリアンの照明の使い方は前に撮れた美しい写真の通りで、スポットが効果的であり、この日もあの美しい一枚が再現できるのではないかと、いろいろと試していた。


2007年12月24日 (月)

レガーロ - Cremona 17

 クリスマス前で仕事にも手が着かないのでは?
 なんて思いながら訪れた工房。次から次からひっきりなしに人が訪ねてくる。以前、長野太郎さんと会ったときに行った工房のトラブッキ氏もこの日やって来た。彼は僕のことを覚えていた。マルコと同じコントラバスの作り手で仲がよく、その彼にクリスマスプレゼントを渡しにくるという、そんな光景が見られるのもイタリアならではなのかもしれない。


2007年12月22日 (土)

今月の映画!! (12月)

(12/22)公開の見たい映画

線路と娼婦とサッカーボール

http://shoufu-fc.com/


 グアテマラ・シティの線路(リネア)と呼ばれる貧民街の娼婦たちが、サッカー・チームを結成して、差別を初めとする社会問題を提起していく実話。監督はスペインのチェマ・ロドリゲス。トラベル・ライターとして、100を超える国を旅行したという彼は、世界各地でドキュメンタリーを撮る注目の新鋭である。
映画の中心となるのは線路脇の小屋で売春を商売としている女性たち。
「リネア・オールスターズ」のスター選手となるバレリア、ビルマ、メルシー、カロル、チーナ、ゴールキーパーのキムとルーペ。「リネア・オールスターズ」のユニフォーム・デザイン及びコーチのキンバリー。彼女たちを支援するマネージャー役のジャーナリスト、アンドレス。そして、遠征旅行を支えるスポンサー、「グアテマラ・トラベル・ネット」のランディ・ピット。 そして、彼女たちの熱狂的なサポーターである元売春婦の片目のマリナ。 さまざまな境遇から、リネアに集まった彼女たちは、2ドル半という少ない報酬で仕事をするのだが、この地区ではヒモなしでやっていけるという自由に誇りを持っている女性たちであるのだ。しかし、男たちの暴力や警官の賄賂の要求、周辺の偏見に対して、自己を主張していこうとする彼女たちは、サッカー・チームを結成することで、社会への発言権を確保していくのだ。しかし、良識派の抗議から、大会への参加を拒否される。それにもめげず、「リネア・オールスターズ」は、マスコミを巻き込みつつ、国内外への反響を拡大し、連敗中のチームの初勝利に向け、チームワークを高めていくのである。
 2007年12月22日(土) より、シアターN渋谷ほかにて公開

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