イタリアンスマイルズ

  •  こちらのブログはイタリア在住の映像作家池田剛の撮影する映像とエッセイを掲載しているものです。製作中の映画「GLI ARTIGIANI」の映像を始め、イタリア各地の心温まる映像ビデオポッドキャスティングという形でお届けしています。

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2007年6月30日 (土)

アドバイス - Ravenna 14

 そして今度はアリアンナからのアドバイス。アリアンナはオリジナルの製作に取りかかりつつも、生徒の質問に答えていく。時には手を休めながら、時にはモザイクを埋め込みながら。


2007年6月29日 (金)

ヴィトルヴィアーノ - Ravenna 13

 かたや4ヶ月教室に通い続けて、いくつも自作を作り、更に自分の技術を磨いているドイツ人の彼。これはダ・ヴィンチの「ヴィトルヴィアーノ的人間」のモザイクの仕上げ。一つ一つなでるように枠を色どっていく彼の手先の作業よりも、そこに力を注ぐ彼の目線の温度のとりこになってしまった。どれだけ自分をそこに投影しているかが見えた気がした。それは想いが乗っている証拠。オーラというか集中力の強さに感服。


2007年6月28日 (木)

好きこそ楽しめ - Ravenna 12

 短期間で作った作品の仕上げ。ルカ先生が最終行程を口にし、生徒はそれをノートに書きとめる。まじめなのか遊び半分なのか。集中力のない生徒にも、ゆっくりとていねいに言葉を並べていく先生の忍耐力に脱帽。逆に生徒のためというより生徒の作品を奪ってでも、自分の好きなモザイク製作を楽しんでやってしまっているという感じすら見える。好きで楽しめるのがキーポイントか?


2007年6月27日 (水)

バシッ! - Ravenna 11

 ココの教室でモザイクを学び始めて一週間の生徒。その間に製作した2作品を並べての記念撮影。僕と会話を交わすにも、何故かアリアンナを介してという恥ずかしがり屋か人見知りなイタリアーナ。先生のアリアンナが恥ずかしがらないようにと、なだめながら撮りにいった風景。


2007年6月26日 (火)

日かげのコラボ - Ravenna 10

 比較的大物のモザイクを2人の男が共同で施す。工具を取り入れて少し手の込んだ作り。というよりは、ここまで裏の作業を僕が見ていなかっただけかも。モザイクも大掛かりになると人手も必要になるということ。

2007年6月25日 (月)

多国籍軍 - Ravenna 9

 工房では教室が開かれていた。昼下がりのドルチェの時間に到着。イタリア人はもちろん、ドイツ人やアメリカ人、東洋人など各国からモザイクを学びにきていた。イタリア内部で英語も飛び交うようなこういう空間に出くわしたのは初めてかもしれない。
 イタリア人も日本人もお互いに自国の殻の中に閉じこもりがちだから、こういうような場は貴重である。とはいうものの、さすがに来て突然話せと言われてもどうすることもできないので、場とは少し離れてそれぞれの人となりを簡単に聞いていた。


2007年6月24日 (日)

目につくポイント - Ravenna 8

 ストライキで足止めをくわされた前回のラヴェンナ行き。ハッキリしない空の中、今度こそはなんとかたどり着くことができた。サイコロ模様に彩られた街並は健在で、街並の美しさに花が添えられているようだった。


2007年6月23日 (土)

究極を超えた現実 - Verona 8

 素材が見つけにくい上に高等な技術を要するが故に困難。依頼が少なく儲かるわけでもない。彼がそれでもやるのはなぜだろうか?

 代々伝わる伝統技術だから。
 他にやる人間がいないから。
 これでしか食えないから。

 この仕事で得られる現実がどれだけのものかなんてことは承知している。それでも頑なに続けているのは、目を見ていれば何となしに感じるものがある。


2007年6月22日 (金)

当然理由がある - Verona 7

 もちろんすべてをマリアーノの手で修復をしているわけで、お金と時間さえかければ何でも修復できるはずのものである。彼に修復を依頼していたお客さんが訪問してきてコストの相談をしていた。マリアーノは「難しいが修復はしてみる」と。でも部品を手に入れるのにそれなりのコストがかかることを伝えていた。
 あたりまえの話である。
 修復するには当然要求すべき事柄ではある。あとはお客さんがそれでも修復を望むかどうか? どれだけ愛着があるかの問題であろう。僕はあのお客さんの出した答えは後々満足するであろうことを望んでいる。


2007年6月21日 (木)

コントルノ - Verona 6

 それまで見えていたものの他にも見えてくるものがある。もちろん目がいくのは中心となる手先が動いている作業。そんな中でもふと顔を上げてみると、それまでバリエーションに乏しかった背景がガラッと変わっていることに気がつく。いままで気にも留めていなかった味のあるアンティーク家具がフレームの先に入ってくる。作業の向こう側にそんな風景が入ってくると、やはりそれなりに趣きは見違えてくることだろう。


2007年6月20日 (水)

向き合わせ - Verona 5


 時間のあいた昼下がり、わずかな合間をぬって向かった工房。テンポよく物事を進めようとフットワークを軽くして臨んでみた。いつも左向きのマリアーノをこの日は右向きにさせてみることで新しい何かを発見できるかと試す。作業の細かい部分は利き手がカバーして見えなくなるが、逆にそこ以外に見えてくるものも何かあるだろう。例えば利き手側に用意しているもの。。

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