イタリアンスマイルズ

  •  こちらのブログはイタリア在住の映像作家池田剛の撮影する映像とエッセイを掲載しているものです。製作中の映画「GLI ARTIGIANI」の映像を始め、イタリア各地の心温まる映像ビデオポッドキャスティングという形でお届けしています。

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2006年12月27日 (水)

バルカン - Istanbul 1.3

 世界三大料理の一つと言われるだけあって、トルコのそれは種類が豊富でしかもどんなものでもおいしそう。イタリア料理のようにベースはトマト。そしてが多い。カジュアルなセルフサービス式のお店はイタリアにもあるが、イタリアとちょっと違うのはお客さんへの見せ方。とにかくおいしそうに見えるから、どこで食べようか迷ってしまう。前菜、プリモ、セコンドではなく、メインとパンかバターライス。
 トルコ旧市街の奥に入った「バルカン」というお店。夜も遅く他のお店がガラガラながら開いている中、ただ一件だけ客であふれかえっていた。他のお店の店員がガッツリ見守るのをよそに大盛況。

 イタリアで何度か食べたケバブを思うと、いったいトルコ料理はどれだけのもんか?

 そんな心配もなんのその。本場の肉はとてつもなくウマい。イタリアで食べる日本料理以下のケバブを食べていたのだろう。厳密にいえばトルコ料理とは言い切れないだろうけど、こんな安っぽいロカンタ (大衆食堂) でも充分いける。さすがだ!!

Balkan Lokantasi Self Service
A more modern ready-food restaurant with a good variety of dishes at low prices.

2006年12月26日 (火)

サバサバ - Istanbul 1.2

 このあとすぐに長距離の移動が待ち構えていると思うと気が遠くなる気もするが、それも一つヨーロッパならではの旅の醍醐味。その前の自由なひとときを軽くすませるサンドイッチシリーズ第二弾。これもイスタンブールの名物サバサンド

 日本人を呼び止める声が「サバサンド3リラ (約250円)」イタリアのパニーノの半分くらいの値段。安いんだろうけど安いと思ってはいけない。イタリアが物価高なだけだ。

 タマネギやトマトなどの野菜をパンにはさんで、鉄板で焼いたばかりのサバをボン! レモンをしぼってハイどうぞ。これなら日本でもイタリアでも自分で作って食える単純さ。シンプルでも充分ウマい。
「サンリラサンリラ」の声がこだまする。それに手伝った風景美と人々の風情が気持ちをなごませる。旅なのに荒んでいきそうな心に、売り子の笑顔が安らぎを与えてくれる。



2006年12月25日 (月)

BUON NATALE!

 街を歩いていて、ふと目にした光景が教会に吸い込まれていく人々の群れ。入り口には流れ星のイルミネーション。しばらくイスラム圏にいた僕はクリスマス気分ではないものの飛び込んでみた。
 親子連れの多い夕方。かわいい笑顔に平安の降り注ぐ世界への希望。お互いを想う気持ち。ミサの間に知らないとなり同士が握手を交わす瞬間、温度を与えあう。
 クリスマスは人に何かをプレゼントしたくなる。そんな心を忘れないようにするため神様が弱い人間にくれた最良のプレゼントの日。大切なのはそんな心。プライドは捨ててフトコロに飛び込め。そして

メリークリスマス!!

「ナターレ」

2006年12月24日 (日)

ミディエ - Istanbul 1.1

 威勢よく旅をスタートさせるべく腹ごしらえを充分にしようと、夕方到着したイスタンブールの新市街タクシム。イタリアでは考えられないような街の盛り上がり方に、トルコの真の姿を垣間見た。経済大国日本のような繁華街・・・

  ここはイタリアより先進国である。

ありえない、ありえない」と思いつつも、現実を目の前にして無抵抗な自分に、事実を感じる事の大切さを知る。
 さて驚いて感傷にひたっているほど時間もなく、イスタンブールの名物ミディエドルマ (ムール貝にピラフをはさんだもの) とミディエサンドイッチを口にする。ここは内陸の多いトルコにあって海が近く魚介類が豊富。ムール貝に詰めたピラフの上に実をのせてレモンをキュッと搾ればミディエドルマ。天ぷらのように衣をつけて揚げ、ドックパンにはさんでニンニクソースをかければミディエサンドイッチ。とてつもない安さと日本人の舌にあう美味しさに感動して、新たなる世界へと旅立つ。
 旅の頭からいきなりの価値観の変動。一体これからの珍道中、何が起こるかわかりゃしない!!



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