イタリアンスマイルズ

  •  こちらのブログはイタリア在住の映像作家池田剛の撮影する映像とエッセイを掲載しているものです。製作中の映画「GLI ARTIGIANI」の映像を始め、イタリア各地の心温まる映像ビデオポッドキャスティングという形でお届けしています。

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2006年8月20日 (日)

映画にあるような出会い - Ljubljana 13

 夕べの寒さがウソのように、太陽がさらに暑くさせている。上着を脱いで半袖になろうとベンチに腰掛ける。ちょうどいいので休息もとる。一人、川を眺めながら物想いにふけろうとしていた。短いはずの旅が妙に長く感じるのは、夕べの出来事が大きく、言ってみればいまの自分の人生そのものを体現していたのではないだろうか?
 なんて事を考えるや否や、後ろから何事か僕に語りかける声が聞こえてくる。日本でいうならば、なかばナンパされたようなもの。
 名前はモラン。イスラエルからスロベニアに学生として住んでいる女の子だ。いまは学生だが、いつしかこの街で働きたいという。僕がイタリアにいる事を告げると、どうしたら働けるのか? 興味深げだった。彼女はここリュブリャナが好きでリュブリャナで働いて生きていきたいようだった。
 僕が日本人であることを言っても、日本が経済大国であることをよく知らないようだった。僕は僕でイスラエル人と知り合える機会など、まずないことだから面白い出会いだと思った。昨日のカタリーナにしても今日のモランにしてもベンチがきっかけでの出会いだ。
「映画にあるような出会いなど滅多に」あるもんである。その後は活かすも殺すも自分次第。誰かが書いたこんな詩がある。「見知らぬ街で見知らぬ君と出会っても、僕は君を知っている


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