(5/10)公開の見たい映画
●サルサとチャンプルー Cuba/Okinawa
1920年代に、日本政府の移民政策により沖縄からキューバに渡った人々のその後を追ったドキュメンタリー。日系移民の苦難の歴史と、それでもなお沖縄の“チャンプルー”精神でたくましく生き抜いた人々の姿を、音楽をキーワードにひも解いていく。
2008年5月10日(土) より、アップリンクXにてロードショー
●タカダワタル的ゼロ
2005年4月に急逝した伝説のフォーク・ミュージシャン、高田渡。2004年に公開された彼のドキュメンタリー「タカダワタル的」は、従来のファンに加えて高田渡の音楽を知らなかった若い世代をも魅了し新たなファンも生み出すこととなった。本作は、その「タカダワタル的」が製作されるきっかけとなった2001年の大晦日、下北沢ザ・スズナリでのライヴをたっぷりと記録した音楽ドキュメンタリー。
2008年5月10日(土) より、テアトル新宿にて2週間限定ロードショー
●光州5・18
1980年の5月に韓国の光州で実際に起こった悲劇をテーマにしたヒューマン・ドラマ。民主化を求める学生と戒厳軍が10日間にわたって激しく衝突し、一般の市民にも多くの犠牲者を出した“光州事件”をリアルに再現しつつ、その中でごく普通の若者たちを襲った悲劇の顛末を綴る。監督は「木浦は港だ」のキム・ジフン。
タクシー運転手の青年ミヌは両親を早くに亡くし、高校生の弟ジヌを親代わりとなって一所懸命に面倒見てきた。そんなミヌは、ジヌと同じ教会に通う看護師のシネに秘かな想いを寄せていた。告白することもできずにいたミヌだったが、ジヌを交えた3人で映画を観るチャンスをものにする。しかし、シネとの楽しいひとときを満喫していたその時、映画館の外では学生の民主化デモ隊と戒厳軍の衝突が始まり、やがてミヌたち3人もこの騒乱に巻き込まれてしまう。
2008年5月10日(土) より、新宿ガーデンシネマ・シネカノン有楽町・渋谷アミューズCQN他全国ロードショー
●最高の人生の見つけ方
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンという名優2人の共演で贈るハートフル・ストーリー。自分本位な富豪の男と実直な自動車整備士が、ともに末期のガンで余命6ヵ月と宣告されたのをきっかけに、死ぬ前にやり残したことを実現しようと2人で病院を抜け出し冒険の旅に出る姿を描く。監督は「スタンド・バイ・ミー」「恋人たちの予感」のロブ・ライナー。
家族を愛するまじめで心優しい自動車整備士のカーターと、一代で莫大な富を築いた傲慢で孤独な実業家のエドワード。そんな対照的な初老の男2人は、ひょんなことから同じ病室に入院、揃って余命6ヵ月の宣告を受けてしまう。そんな時、カーターはかつて恩師から教わった死ぬまでに叶えたいリスト“バケット(棺桶)リスト”を書き出してみるのだった。それを見たエドワードはこのアイデアを気に入り、バケットリストを実行しようと、2人で病院を抜け出し人生最後の旅に出るのだが…。
2008年5月10日(土) より、全国東宝系ロードショー
●the hiding-潜伏-
1980年代末から90年代初頭。石井聰亙・黒沢清・山本政志らインディペンデント・シーンをムーブメントにまで高めた先人たちの流れを受け継ぎ、園子温・塚本晋也など次々と刺激的な映画を作る若手監督が現れた。その個性がひしめく時代に、圧倒的に異彩を放ち続けた存在、福居ショウジン。映像制作集団・ホネ工房を率い、1万人を超える驚異的な観客動員を果たした『ピノキオ√964』や『ラバーズ・ラバー』など、海外でも上映・販売されるほどの熱狂的なファンを獲得する問題作を発表した。
福居はインディペンデント系若手監督のユニット・over8のトークゲストとして出演し、"映画の新しい可能性を追求する"というover8のテーマに刺激を受け、自らの原点であるインディペンデントに立ち返った映画制作を決意する。そのため福居は、10年ぶりにホネ工房を再結成。すぐに動き出した企画は、伝説と、そして新たな熱を巻き込み、完成した。それが『the hiding -潜伏-』である。
2008年5月10日(土) より、連日20時30分より、シネマアートン下北沢にてレイトショー
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